頑なに扉のわきを動かざる男降りたり 後の空白矢部雅之『友達ニ出会フノハ良イ事』 矢部雅之の第一歌集『友達ニ出会フノハ良イ事』(2003年)に収められた一首です。 電車の車内の場面を詠っているのでしょう。 電車の中でどこに座るか、あるいは立つ
◎ 晩秋(令和六年一月二十五~二十六日掲載分) ● 令和六年一月二十五日 木曜日 ○ 十月日々折々 その七十四 晩秋 《今回の自選代表四句と自句自解》 秋の午後屋久島の旅の話聞く 秋うらら土産話に滝や海 秋うらら土産話に温泉も 秋うらら楽しい話を娘より 十月中旬。二泊三日の屋久島の旅から帰宅した娘がお土産を持参のうえ、来宅した。二時間程、屋久島の土産話を聞いた。海(ウミ…
いつもいいねありがとうございますこっそり覗きに来てくださる方もありがとうございます投稿後にリポビタン片手に皆様のブログに遊びにゆきまする おまけ…
その指で 擦られ幾夜も 味わわれ 胸の蕾は もう小豆色 -vaginaside-吸うたびに またほろ酔いの 夢の中 ボルドー色の 妻の胸先 -penisside-
葉の陰で守られても良いけど。(ヤツデ) 風に当たっても良いね。(アイリス) あんまり強い風は根元を折るけど。(水仙) 程よい風に吹かれれば、一層‥。(バラ) 花は輝き…(バラ) 咲き開くかも。(バラ) 日は眩しブーツの紐を締め上げる 写真は全部19日に撮ったものです。アイリス、薔薇咲いてました。しかも、ルリビタキを初めて直に見ることができました。少し遠かったので頭が青いことしかわからなかったですが、雀サイズのきれいな鳥。写真は撮ることができず失礼。皆様にも良いことがありますように。 ルリビタキ - 検索 (bing.com)
◇水性ボールペン◇気持ちよく書ける水性ボールペンありて安泰10年日記*ボールペンも進化しているのであろう、今まで使っていたのと同じものが店頭にないことがある。一行五ミリ巾の十年日記に、同じ調子で書き続けたい。今回いいものが見つかったので一本多めに買っておいた。水性ボールペン
1001句目……貰ひけりの【り】■リア充を爆破する夢見る寒夜季語……寒夜(かんや)身体を丸めて寝る寒い寒い夜は、ろくな夢は見ませんね。次は、寒夜の【や】
#4123 見わたせば松の葉しろき吉野山いく世つもれる雪にかあるらむ
令和6年1月20日(土) 【旧 一二月一〇日 先負】・大寒 欵冬華(ふきのはなさく)見わたせば松の葉しろき吉野山いく世つもれる雪にかあるらむ ~平兼盛(?-991)見渡すと松の葉さえも白く見える吉野山。どれほどの間積もった雪であろうか。Photo:冬の金峯山寺、吉野町皇居跡
冬あたたか麒麟ゆるりと咀嚼中笑子ふゆあたたかきりんゆるりとそしゃくちゅう久しぶりに来てみたらキリン舎が綺麗に改装されていました建物の写真は撮ってないのですが(笑)屋内飼育スペースからキリンさんの「舌ちょろ」シャドーをぱちり下の子は兄弟かしら??仲良しね♡埼玉県こども動物自然公園その3キリン
「コロココロ芽キャベツたまさか転がりて汚れてなほも甘きか郷土(新作)」はじめて料理したら案外おいしかったんで一首。不尽4965首目・・・コロココロ
作品名: 東方文花帖 ~ Shoot the Ballet曲名: 風の循環 ~ Wind Tour(※YouTubeの音楽を再生して歌詞を旋律に合…
訓読 >>> あしひきの山道(やまぢ)も知らず白橿(しらかし)の枝もとををに雪の降れれば 要旨 >>> どこが山道なのか分からない。白橿の枝がたわむほどに雪が降り積もったので。 鑑賞 >>> 『柿本人麻呂歌集』から「冬の雑歌」1首です。「あしひきの」は「山」の枕詞。「とををに」は、たわみしなうほどに、の意。なお、左注には、「或本には三方沙弥(みかたのさみ)が作といふ」とあります。 窪田空穂はこの歌について、「清らかな拡がりをもった境が、調べに導かれて、ただちに気分となって浮かんで来る歌である。気分本位の詠風となった奈良朝時代の先縦をなしているとみえる歌であるが、それとは異なった趣がある。奈良朝…
犬連るる人ら集まり日脚伸ぶ野火止用水冬至を過ぎて昼の時間が少しずつ伸びてゆくことをいう。一日一日と日が長くなってゆくが、その伸び方は俗に畳の一目ずつともいわれるほど遅々たるものである。一月も半ばを過ぎると日が伸びたことを実感するようになる。春がそこまで来ていることを喜ぶ気分がある。公園には犬を連れた人が多く、次第に集まって会話を楽しんでいる。その様子に、日脚が伸びたことが実感された。日脚伸ぶベンチに憩ふ男ゐて日脚伸ぶ
能登半島地震はまだまだ大変な状況です・・・近々、日赤へ義援金を送らねばと思っております。平成5年(1993年)、北海道南西沖・・・奥尻島地震のときは、わが町内といいますか行政区の役員さんにしっかりした方が居られて、義援金を送って良いだろうか?と私の父へ相談がありました。それは良いことだから是非送りなさい・・・で送ったのでした。で、阪神の時はどうだったかと言いますと、送っていませんというか役員会の中で話も出なかったのだと思います。そのことがあって、その後の行政区の役員へ明文化し、大きな災害の時に予備費の中から出してはどうか?と提案したのでしたが・・・どうもそうなっていない。他所のことだから自分たちには関係ない・・・確かに被害も直接ない我々には関係ないのかもしれない。だが、ですよ・・・(笑)私は義援金はまとめ...まとめて送れば、みんな楽かも。
「知らず知らずのうちに」ホコリは見えにくい隙間に知らないうちにたまっている心は見えにくい心の隙間にいらなくないった感情がたまっている掃くなり 拭くなり 掃除機…
今朝有酒今朝醉、明日愁來明日愁 ── 続・夏恋日記 令和六年一月十九日(金)
「黄昏空の糸紡ぎ」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight ある風の強い日の黄昏時、残照に染まった雲片が激しく捩れているのが見えた。少し遠かったので望遠ズームにお出まし願って、何とか数カットだけ撮ることができた。まあ、捩れているとはいっても、竜巻の卵である「漏斗雲」とは成因も規模もまるで違うんだが、強い風が吹いている時にはしばしばこんな雲を見ることができる。画像タ...
「ポエムブログ」 カテゴリー一覧(参加人数順)