冬の日太陽の重みで光の帯が空に上がり路地は淡い色に沈み始めている曲がるにつれて折れるにつれて壁が金色に塗られたり梅が咲いたりなどする文学者二人の対談を聞いていた寒さに負けていたのか温かい室内では溶け出した泥のようにわたしはうつらうつらした書物、形、言葉、心、詩、といった言葉がうわずみでぐるぐるしていた外に出ると雲ひとつない青空に知らされる冷たい空気とそれを留めさせない風と縮こまる体にもよくみると芯に温かさがあってわたしはろうそく文学者二人の話を聞きながらその背景にろうそくのようなペンキのような粘土のようなでたらめなしみを見たそれがわたしだと思ったいろんな時にいろんな場所にベシャッと投げつけられるひろがりわたしの人生と光の届かない道で思うと不思議な気がする他の誰にとってもわたしの「わたしの人生」は他愛無い見...架空線
ポエム 作品:3177 『思い出の味』 ・しみる心にしみる 昆布だしのうどんは 子供ころたべた 思い出の味 丸天.・ごぼう天・ 甘いおあげさん どれを入れる いつも丸天を選ぶ 私 高校の食堂でたべた味 おいしかったよ ああ あのころの味 〔作家:中谷美咲〕
ポエム 作品:3176 『いつもこんなこと..』 ・さきちゃん
ポエム 作品:3176 『いつもこんなこと..』 ・さきちゃん さけちゃん フィッシュ鮭 さきちゃんは魚じゃ ない 似てるけどな 悪者はいやだ さきちゃんはいい者 いもじゃない いい者といもはちがう いつもこんなこと 口ずさみながら ゆっくりゆっく...
眼に言葉があふれてわたしを貫いて天井のゆれる陽の光の輪っかを眼で追い眼に光があふれて濡れているのかわたしを追い抜いてわたしの肩を追い抜いて歌おうとしなおも訴え…
どなたでも気軽に参加できるポエム投稿サイトです。 日々の中で感じたことや心の奥にしまい込んだ想いを言葉にして紡いでみませんか。 みなさんの言葉を大切にお預かりします。初心者も大歓迎です。
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赤色の風船にぶら下がり、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」の旋律にのって猫族がやってきた。ワルキューレ猫族と人類の命運を賭けた最終決戦の始まりだ。猫たちは青い鈴をつけて首とお腹に風船の紐を巻き付けて空を飛んで僕の部屋にやって来た。彼らは物凄いスピードでガラス窓をぶち破って部屋の中に入ってきた。そして壁や天井を猫パンチ、猫キックでボコボコに破壊した。彼らの最も恐ろしい攻撃は、口の中で鉄球を作りそれをミサイルのように発射するものなのだ!これでは人類は太刀打ちできない!そう言えば以前、猫は壁の中から出てきたと聞いたことがある。猫の体はとても硬いのだ。猫族のメンバーは白いちゃんちゃんこを着ている「白太郎」、首から黒いネクタイ模様のある「リーマン」、巨躯で怪力の茶猫「ドラ」。そして手足は短いが不屈の闘魂を持つキジ猫...ワルキューレ猫族が風船にぶら下がって、やって来た!
ずっと気になっているわらべ唄があった。なべなべがちゃがちゃそこがぬけたらかえりましょ夕暮れになって辺りが次第に暗くなってくる頃、ケンケンパ、瓦けり、かごめかごめ、花いちもんめ、楽しい遊びが中断されて、子どもたちはそれぞれの家に帰ってゆく。そんな遠い日の懐かしい光景が浮かんでくる。それにしても、なぜ鍋はとつぜん底が抜けてしまうのか。昔は破損した鍋釜を修理する鋳掛屋(いかけや)という商売もあったようだが。東京荻窪で自炊をしていた学生の頃、私の手元に鍋といえるものはフライパンがひとつだけだった。目玉焼きも野菜炒めも、そしてたまには、すき焼きまでこなせる重宝な鍋だった。すき焼きといっても高価な牛肉が買えるわけではなく、いつも豚肉のこま切れなのだが、いちど作ると1週間はすき焼きのアレンジで食いつなぐことができた。残...鍋の底が抜けたら
【特攻殉国の碑資料館】で復元された“震洋”を観てみたかった!
長崎県東彼杵郡川棚町を歩く6放浪日2019年8月16日 川棚町が日本一のくじゃくの町だったのだと知り入場料無料の【大崎自然公園】でくじゃくの“広げた羽”を観に…
孤独が度を超えると爪を切るのも 忘れる悲しみが度を超えると悲しいと感じなくなる人の心はいつも必死で自分を守ろうとしてる心が 壊れてしまわぬように心が 遠くへ行かないように健気な心の仕組み早春の優しい風のように自分を守る健気な心の仕組み#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...
僕の詩集No.563【 平 和 惚 け ( 2 ) 】再投稿
(再投稿)平和惚け(2)にのみやあきら幸福ってどんなもの幸福ってどこにあるのと、悩んでいる日本人1993.8.28.作僕の詩集No.563【平和惚け(2)】再投稿
創作落語① ②③ 『笑って損した人なし』① 作品:3174 ・・じっちゃん ことわざ 分かるか じっちゃんを バカにしたらだめだぞ しらんよ 知ってる かと思ったよ さきちゃん 常にお前さん 元気だね そうだよ それから常に楽しい 話して笑ってる...
誰もいない放課後 きみのグランドコートに こっそり袖を通した 断片的で危ない記憶は いまもまだこの胸に残ってる きみのような存在に憧れて きみのような振る舞いをしたくて きみの何かをもっと知りたくて きみの温もりを感じたくて 【やめてくれ】 根源が何かなんてわからないまま 胸の底から湯水の如くあふれてくる 見てはいけない 気づいてはいけない 何かに怯えながら 誰もいない朝の教室 きみがバ...
泣いてしまったの 泣いてしまったの だって あなた 優しかったから 泣いてしまったの 自分でも驚いたわ 泣くなんて 人前で泣くなんて 初めてのことだったから 泣いてしまったの 泣いてしまったの だって 冷たい私の手に あなたの手が 温かかったから もうそれだけで 泣いてしまったの
Fake the faith NNNドキュメント`24人生を取り戻す “JW”の家に生まれた私
誰しも親の庇護の下にある子供時代は両親の価値観、モラル、正義を吸収するわけですが成長の過程で様々な体験を通して取捨選択しながら独自の考えで自分を創り上げてゆ…
まるで世紀末のよう 有り得ねえ年明け 地震に火災に殺傷事件 とうの昔に 過ぎ去った筈なのにさ 世界の最期が 近付いてそな嫌な予感 どこまで走って 逃げてゆこうが実際 地球は丸いんだ また同じ居場所に 舞い戻って来るかな だからって 何もしない訳にも 行かねえだろうから いよ...
この『雪柳』に合うフレームを探していましたいい感じのがあったので原画をすこし加筆して入れました✨スクエアサイズです^^ショップに置いておきます^^フレーム可愛いですご縁がありましたら・・・✨こちらからいつも応援してくれてありがとうございます。それぞれクリックいただけると励みになります*どうぞよろしく^^↓...
こんな風に日々がつまらなく感じるのはキミが隣にいないから好きでもない人に好きなんて言うくらいなら本気で好きだったキミに好きって言葉と気持ちを伝えたかった今日も街は北風が冷たいあの時キミの言葉を冷たくあしらった私を責めているみたいでほろり涙が零れ落る春は遠い本気の好きをキミに
2011-09-25(日)🏫すずきミュージック Music Festival 2011
2011年9月25日 13:30開演(13:00開場 10-16) すずきミュージック Music Festival 2011 サンライズプラザ(オルゴール館)1階 ホール(70席) 東京都江戸川区東小岩6丁目18−17 ・<プログラム> 1、AI (年長)・・「ちょうちょう」(スペイン民謡) 3、YK (年長)・・「むすんでひらいて」(フランス曲) 4、TY (小1)・・「ひげのお医者さん」(ドイツ民謡) ★6手連弾「ほたる」 ★6手連弾「おほしさま」 5、MW (年長)・・「となりのトトロ」より さんぽ(久石 譲) 6、HF (小1)・・「ヘビーローテーション」(山崎 燿) 7、
ナッツをたくさんトッピングしてみました♪ チョコとクリーム、2つくっついたコロネパンです。 香ばしく ストーブの上 餅焼けて 語りかけくる ぷっくりぷくら 里芋の 焼けて小鳥の 声のごと ピーチュルチュルル ピーチュルチーチ ジャガイモ、サツマイモも鳴くけど小鳥には似て...
こんにちは!╰(*´︶`*)╯♡いつも遊びに来てくださる方、こっそり遊びに来てくださる方ありがとうございます。 こちらのブログは超不定期気まぐれ更新に切り替え…
「おい有村君、例の書類はできたかい?」「アッ、す、す、すいません。もう少しかかります」有村考一は、か細い声で答えた。「あーっ、いいよ、いいよ。まだ会議には時間があるし」課長は投げやりにそう言った。「有村さん、私、何か手伝うことないですか?」先週からパート職員としてこの職場に入ってきた越智菜々子が明るく言った。有村は彼女の元気さに気圧されるように「いや、別にないです」と黒縁メガネの中の小さな眼を見開きながら答えた。「有村君。見神町二丁目三番地のゴミ収集でまたクレームがきてますわよ。あなた、ちゃんと対応したの?」係長は赤い眼鏡のフレームを動かしながら早く現場に行きなさい!と無言の圧力を有村にかけてきた。「じゃあ、あたしも同行していいですか?仕事を覚えるために、ねえ課長さん?」「あっ、あああっ」課長は菜々子の若...環境整備課・有村孝一の秘密
73マサダの砦が陥落。集団自決(70エルサレム陥落)→ユダヤ人の“ディアスポラ”が始まった。 「国権は独立、主権、尊厳に関わるもので、すべてを圧倒する」(鄧小…
日本一のくじゃくの町だった川棚町の【大崎自然公園】に行って観よう!
長崎県東彼杵郡川棚町を歩く5放浪日2019年8月16日 【片島魚雷発射試験場】がお気に入りとなったあもんは【片島魚雷発射試験場】が遠望できるところを狙ってここ…
絶望しきってしまえたらきっと 楽になるのだろうぬるいねまだ 絶望が足りないどこかでつまらない希望なんか持ってるから苦しいんだ捨てなさい捨てなさいつまらない 希望も際限のない 欲も全部 捨てて思い切り 絶望しなさいそうしたら 絶望は本物の 希望に変わる梅雨の日の豪雨のあとの陽射しみたいにね本物の 希望はハンパな絶望では得られない海の底の底まで落ちたら絶望しきったらその先にきっと 光は見えるはず#ネガ...
自分らしく生きるにのみやあきら周りのことは気にしない自分の信念で生きる他人の真似ではなく借り物でもなく自分の能力で生きる自分が考え決めた生き方で着実に生きる人生は物真似では通らない物真似は身につかない決して本物にはならない自分の経験で自分の頭で編み出したもので生きるそれが本当の生き方自分らしい生き方僕の詩集No.3231【自分らしく生きる】
この詩を書いた時と今も変わらない気持ち。今もこの試練は続いているらしい💧*2015年(H28)頃!?(30歳)に、 書いたものを少し修正して再掲。
一度でもいいから私から好きだって伝えておけば良かった未練がましくキミにメッセージを送ってみたりどうせ好きってばれてるのかもしれないのなら臆病にならずに好きだと伝えておけば良かったそう思ってるくせに私の方がキミを好きな事悔しく思ってる「負けず嫌い」いつまで経っても素直になれない私はきっとその通りキミに振り向いてもらえるはずもない負けず嫌い
朝一番 外気の匂いの中 月の満ち欠けや星の位置を感じることで一日は始まる 始発の電車で移動した旅を思い出しながら別の旅がきょうも続いている JUGEMテーマ:日記・一般
久しぶりの休日なので、ネットカフェに行く。アイスカフェラテをつくり、オープン席につく。「龍狼伝」と「修羅の門」の単行本と、「キングダム」の最新話が載っておるヤング・ジャンプを持ってくる。パソコンのインターネットからキース・ジャレットの音源を引っ張ってくる。ヘッドフォンをしてキース・ジャレット・トリオの演奏を聴く。「俺は真のジャズ・ファンだぁ!」とうんちくを垂れる奴はどうしてキースが嫌いなのだろう?マイルス・デイビスだってキースを認めているのに。「修羅の門」の最新刊を読んでいると、派手な格好をした婆さんが身体を傾げながら、ゼイゼイ言いながら歩いてきた。僕が優雅に漫画本を読んでいると、婆さんが偉そうに手招きしている。携帯電話を充電するのにプラグの差込口がわからんと言うのだ。それだけしか話していないのに、ヒュー...超高速でキーボードを叩くトラ猫
待春や店に並べる輪島塗 昨日、ニュースで東京の何屋さんだったか、棚に輪島塗を並べてるのを見て。 立ち食ひの暖簾くぐれば春隣 春近し立ち食ひそばの搔き揚げよ 昨夜は8時間ほど寝て5、6時間は眠れたかな? 1,2時間おきにトイレに起きて、すぐ寝つける時もあるけど。な...
我が家は山の暮らしなので、昔から湧き水を利用している。それこそ子供の頃は水道なんて無かったし、途中で水道水が来るようになっても、その頃のレベルではポンプでなかなか上がらず度々不具合が出ていた。子供の頃は水も滔々と来ていて不自由なかったし、そのまま飲料水として煮沸もせず飲んでいた。ところがある時から徐々に水が減り(おそらくボーリングなどで水の道が変わったのではと思われる)、ついには涸れてしまった。幸いすぐ近くにボーリング後に沢山水が出るようになり、土地の持ち主に許可を得てお水を頂けることになった。ただ新しく水を引く際に水質検査をしたところ、煮沸すれば飲料可とのレベルで、それ以降は調理の際は水道水に切り替え、洗濯や風呂には山水を使うようにしてきた。さて、山水にしても水道水にしても冬に困るのが凍結だ。なので昔か...我が家のお水事情。
ピヨちゃん熱はないけど咳とくしゃみで念のため幼稚園おやすみ朝は普通に早起きして朝ごはんたべてキッズワーク1時間やってお昼は在宅のパパと食べて耳鼻科いって帰宅し…
【片島魚雷発射試験場】で、志願兵たちの声にそっと耳をすませて観よう!
長崎県東彼杵郡川棚町を歩く4放浪日2019年8月16日 【片島魚雷発射試験場】で、そっと耳をすませて観ています【片島魚雷発射試験場】では全国から志願または学徒…
私は自分を持たないから誰かになりすますしかないまるでカメレオンのように擬態をして木の枝や葉と同じ色になってひっそりと生きている雨が降ったら 雨になりすまし風が吹いたら 風になりすましあなたが好きなら あなたになりすます常に誰かになりすまして生きて来た奪われた「自分」がどこにも見つからなくてなりすまし人生は哀しいでもそうしないと嫌われる気がしてまだ育っていない けものの自分がこの胸の中でわたしはここ...
(再投稿)凡人にのみやあきらそんなに注目しないでください僕は平凡な人間なんですあなたから見たら魅力があるかも知れませんが僕にはなにもない無能力な人間なんです買いかぶらないでくださいごく普通の人間なんですなにかありそうに見えるかもしれませんが見せかけなんです期待をかけないでください僕にはなにもない蝉の抜け殻のような人間なんです1999.1.4.作僕の詩集No.562【凡人】改訂版
K君はレッスン開始時刻の5分前に呼び鈴を鳴らした。 家庭でも良く練習している小1の男の子で、今日は一人で教室に入った。 発表会の小品と宿題のバイエルや和音の聴き取りをスムーズに終わらせ、余った時間で初のメロディー聴音とリズム聴音にチャレンジした。 レッスンの最中、K君はピアノの夢を語ってくれた。小さくても目標を持っているのだ。 それに良くできる。 こういう子どもは、たぶんピアノ以外の何をやっても能力を発揮するのだろう。 レッスンが時間内で終わってしまった時には、また書き取り聴音をしよう。
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