もしも1000年青春が続くなら僕等の旅は終わらないだろう少し暗い瞳をした僕等は憂鬱や病みを過去に捨てて進むだろうところがどうだい青春なんて成人するまでの間だろう朽ちてく身体(からだ)を杖でささえながら老いてく人たちが歩いていく僕等は追い越すのをためらって通行人を装って季節外れのアイスを舐める僕等のBlueSeasonsいつまでも果てしない未来の中僕等もいなくなるだろう成人に精神年齢よ追いつけ僕等のBlueSeasons…BlueSeasons
こんにちは、暖淡堂です。 今日は良い天気でした。 遅めの朝食を済ませた後、近隣をお散歩してきました。 今日は東京ロードレース2023が行われていましたね。 僕と妻がコースになっていた南多摩尾根幹線道路(通称:尾根幹)が見下ろせるところに行った頃には、レースはほぼ終了していました。 交通規制は続いていたので、車は一台も走っていませんでした。 普段と違う雰囲気でしたね。 紅葉が綺麗でした。 空も真っ青で。 気分のいいお天気でしたね。 散歩に出掛けてよかったです。 スーパーで買い物をした後、一旦自宅に荷物を置いて、そのままセレサモスへ。 セレサモスは川崎市のJAか経営する農作物の直売所。 www.j…
冬至前の日々を心穏やかに過ごそうとしています 来年は変化のある一年になりそうです
こんにちは、暖淡堂です。 本格的に寒くなってきましたね。 皆様、どうぞ風邪などひかずにお過ごしください。 この歳になって、改めて思います。 健康第一です。 で、今回は最近自分に起こっていることをまとめておきたいと思います。 いつか自分で読み直してみると、思いがけない気づきがあるかな、なんて期待しながら書いておきます。 勉強することが嫌いではないことを改めて感じた FPの勉強を続けています。 勢いのあるうちにいけるところまで進んでおこうと思っています。 テキストを読んで、問題集に取り組んで。 そんな流れで日々勉強しているのですが、割と楽しんでいます。 自分は勉強が嫌いではないのだな、と改めて感じ…
【現代詩】「ベンチ」 すれ違う異国の匂いのイメージ 現代詩の試み
ベンチ 目の前をたくさんの人たちが通り過ぎていく僕はベンチに腰をおろしたままそれをただ見ている少しだけ目を閉じてみる異国の言葉が周囲を埋めていたことに気づくそしてここが僕のあの国につながっていることにもきっと、あの部屋で僕の家族も目を閉じて、耳を澄ましている ***** 2001年9月11日の後。 僕は一人でヨーロッパのいくつかの街を移動していた。 ローマ、ラベンナ、バルセロナ、バレンシア、ロンドン。 空港のベンチで、周囲にいる人たちをただ見ている時間が長かった。 家族連れを見ると、僕は自分の家族を思い出した。 そして、遠く離れている家族が過ごしている時間を思った。 雪の処方箋 (暖淡堂書房)…
高安ミツ子冬の朝日は家並を照らし太古から続くイチョウを金色にして大樹の記憶を蘇らせながら昇ってきました慈しみの光の中で私の意識は飛び交い生きる喜びを手繰り寄せようとしています窓ガラスが温まるころになると意識のままに体は動いてくれません体は後姿を見せたまま坂道を降りていきます意識と体が離れていく気配には夭折画家が描いたような激しい哀しさではないけれどむなしさが線描画になって沈んでゆくのです過ぎた時間をいっぱい膨らませて今日の時間を図ろうとすると紙風船が舞い上がりますひいふうみいよお懐かしさがこぼれてきます二人だけになった庭に山茶花が咲きななやあこことおおやおや紙風船が連れてきたのか翼に白の紋付きを付けたおしゃれなジョウビタキが庭を歩いては小枝に停まり時と風と光に輝いています子供のころの遊びの終わりはいつも「...「また明日」
目に映る景色まぶしい小春日和のノースリーブジャケットを脱いで確かに感じてるキミ色の風軽やかな足取り街のリズムが僕の呼吸をよみがえらせる変わらないよね変わらないよねこの街は僕等が年を取っていっても変わらないでね変わらないでねキミだけは僕等が年を越えて行っても僕等が大人になって振り返ったときキミはいないだろう誰もがつられて笑ったキミの笑顔が僕等の誇りキミの笑顔が僕等の誇り…キミ色の風
ある日、部屋の灯りをつけないことに決めた、中心部に近い住宅地にあるこのハイツでは、街路の灯りだけで充分過ごせることに気付いたのだ、この街には暗闇が無い、俺はずっと山の近くで育った、そのあたりじゃ陽が落ちてしまうと完全な暗闇と静寂に包まれてしまう、だから、小さな灯りを点けておかないと眠れなかった、暗過ぎるし、静か過ぎるのだ…半年ほどまるで眠れない日々が続いたとき、灯りをすべて消して、あの暗闇の中でずっとなにかを考えていたことを覚えている、でも覚えているのは、なにかを考えていたということだけで、具体的にどんなことを考えていたのかということについてはまるで思い出せない、きっと、そのときだけ飢えていた事柄だったのだろう…考えことをするときは明るい場所でしなければならない、雑誌でそんな記事を読んだことがある、暗...夜が騙している
涼けさ求めて水辺を歩けばしろむく小輪の浮かぶるに迷いものかと見渡しみればさくや此はな底より出づる目を奪はれて指ふれみよと近づけばこそ溺れしづむに命を惜しみわが身は握るとつぼむ彼はな波よせ消ゆるTetragona
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