大井恒行さんより『水月伝』(ふらんす堂)を頂きました。心よりお礼申し上げます。覚悟なき死のおびただし核の冬大井恒行覚めているほかは眠りぬ鈴の風同ひかりなき光をあつめ枯れる草同赤い椿大地の母音として咲けり同行方わからぬ光放てり手の林檎同大井恒行・句集『水月伝』ふらんす堂
5月だ!すがすがしい季節であるのだが? 政治が壊れ、日本が危うくなるかもしれない。外交の舞台を、政府はどのように見ているのだろうか。優秀な外交官がそれなりの行動をとっても、それを政治家が壊しているようにも見えてしまう。このような状況だからこそ、外交官を目指
昭和の時代のメーデーの舞台は日比谷公園。壇上に立った革新政党の党首が鉢巻をして大声で賃上げを要求する。 そしてその後は、旗を掲げてシュプレヒコールを上げながらデモ行進に移るというスタイルだった。いつの頃からか、そんな深刻さが消えて、GW恒例の儀式(イベン
◎ 春場所(令和六年五月八~九日掲載分) ● 令和六年五月八日 水曜日 ○ 三月日々折々 その八 春場所 《今回の自選代表四句と自句自解》 今年また春場所波乱の幕開けに 大相撲春場所は、去年も波乱の幕開けであったが、今年もまた初日から1横綱2大関が敗れる波乱の幕開けとなった。 春愁脳裏に東北大震災 春半ば大震災から十三年 冥福と復興祈る春の日に 今日は令和六年三月十一日…
びつしりと青木の花や日の回りミズキ科の常緑低木。山野の林内に自生するが、庭木として利用されることも多い。四月頃、小さい赤褐色の四弁花を枝先に集まってつける。花は地味で目立たないが、冬に棗形の美しい赤い実が生る。雑木林の隅に、びっしりと青木の花が咲いていた。午後になって、日差しが回ってきた。青木咲く来し方多き人の恩青木の花
今日はずっと前からお会いしたいと思っていたR子さんのお茶会に参加しました! こちらです『4月のお茶会 晴れて良かった!』 「明日葉」お片付けサポート整理…
立夏は5月5日だが、もう気分は初夏。 うちの職場の話ではないのだが。某社で中途入社の社員に手をやいているという話を聞いた。 「まずは電話を取るところから始めて」 と言ったら 「なんで僕がそんなことしなきゃいけないんですか」とふてくされる。そのほかの仕事についても 「あれは嫌、これもしたくない、それは出来ない」という調子。「こういう仕事がしたい」というので、「だったら、うちと取引のある〇〇社(「こうい...
「架け橋」No.51をいただきました。ありがとうございます。二ノ宮一雄主宰の作品から3句紹介します。 流れゆく雲より降りてきし秋思 落下せり思ひ遂げたる秋の蝶 日の精のやうな初てふ墓碑に触れ...
春と言えば、何を思い浮かべる。さくら、たんぽぽ、すみれ、れんげなど花が多いかな。うぐいす、蝶々も春らしい。今年は蝶々を見かけるのだが、撮れない。ひらひらとよく動く、そしれ例年より小さいような気がする。昨年の猛暑のせい。初蝶の越ゆべきものに牛の胴 正木浩
天気曇がち公園のヤグルマソウ。ここへ入所する前の今頃のカメラ写真だ。一人暮らしにはだんだん慣れてきたのにコロナ騒ぎはだんだん大きくなり・・という時期だった。あの頃はまだまだ元気で、散歩に公園まで行っていたのだ。散歩道ではマスクせずに、すれ違う人が居たらマスクをする・・という暮らしも楽ではなかった。とにかく、私はマスク大嫌い。入院中の夫のところへ行くと、コロナ前にもかかわらず病院にはマスク着用、と書かれていた。息苦しくて辛かったので、看護師の目のないところでは外していたものだ。さて、2020年以後、ほぼマスクを外さずに暮らしていて、最近になりようやく建物の外と自室内では外すことにしていたが・・先週から、完全にやめることとした。館内、常時マスク着用している人は入所者ではもう数人だけ。職員も必要な時だけの人が増...マスクよ、さようなら
私が読んだ本の中でも、特にお気に入りの本をリストアップしてみました。写真に鶴岡加苗さんの『青鳥』と牛田修嗣さんの『白帆』がないのは、今人に貸しているからです。句集 『鷹羽狩行俳句集成』 鷹羽狩行著 ふらんす堂 『香雨』 片山由美子著 ふらんす堂 『飛英』 片山由美子著 角川書店 『鼓動』 西宮舞著 ふらんす堂 『つむぎうた』 野中亮介著 ふらんす堂 『季語別 鷲谷七菜子句集』 鷲谷七菜子著 ふらん...
卯波立つ陸へと傾ぐ松林 午後になって、天気になりました。 岬みな断崖なりぬ卯月波一湾を満たす卯波の一日かな汚れたるままの玻璃戸や卯月波押し寄せて島置き去りの…
四月最後の日。瞬く間にここまできた。今日は美容室でかなり短くカット。で、かっこよく右耳あたりはバリカンで〜。わっ!良いんじゃない〜〜?20年来、同じ美容師さんにお願いしている。まさにカリスマ美容師さん。さて、「ルピナス」の花が終わり、花は全部切り落としてしまったけれど、このあと花は咲くのかしらん?ネットで確かめるも謎。やり残し無きか確かむ四月尽四月尽
巨大<こけしに>に出合いました!福岡・大分デスティネーションキャンペーン(4/1~6/30)とあわせて「OitaCulturaEXPO!'24」が県内各地で実施されているらしいのだ。デスティネーション?旅行目的地、旅行先のことらしいが、なんでも外国語を使うのが日本人の心をくすぐるのだろう。それにしても、昼寝している?「こけし」にはチョッと違和感を覚えた私でした。福岡・大分デスティネーションキャンペーン
琴爪入れが出てきた。昔、若い頃にお琴を少し習っていた。その時に使っていた、琴爪を入れる小さな袋。今では目薬を入れるのに使えそうだ。最近、屋根裏の部屋を掃除した。断捨離を試みている。その時に見つけた。切手やテレホンカードもどっさりと見つかった。切手とテレホンカードは、ちょうどマーケットに買い取り業者が来ていたから、そこへ持って行き、買い取りをしてもらった。断捨離をやっているから、もう必要の無い、切手やテレホンカードを持っている必要が無い。息子に声をかけた。「切手やテレホンカードは要らない?」「要らない!」それじゃ、、、と始末をすることに\(◎o◎)/!何んとまあ、、❕お小遣いになった。びっくりするような値段で引き取ってくれた。その時に見つけた琴爪入れ。昔の想い出が甦り心が少し豊かに、、、。果報は寝て待て(*...琴爪入れ
六年ぶりの神輿とお客様 昨日はこの地域の郷社の春祭だった。三年ごとに交代で神輿を出す決まりがあるのだが、前回(三年前)はコロナの真っ最中で、当然ながら神輿は中止。六年ぶりである。六年前は大人神輿も出たのだが、今回は子供神輿だけ。よほどの肝煎がないと面倒なことは縮小となる。 今日の新聞投書欄に自治会加入者の減少を嘆く投書があった。愛知県の人だったが加入者が50%を切ったとあった。うちの地域も新しい住宅が大幅に増えて、昔ながらの地縁血縁集団ではなくなり、自治会に入っているメリットを感じないという人が出てきた。今年から加入非加入にかかわらず持ち家のある人は自治会費相当を集めることになったが、それで脱…
庭に群生するドイツスズランが咲きました。日本原産のスズラン(君影草)は本州中部以北のほか朝鮮半島、中国に分布するそうで、葉に隠れるようにひっそりと咲く。ドイツスズランは葉と花が同じ高さに開花し香りが強い。本種は「ラン」と付いているがラン科ではなくキジカクシ科(旧名ユリ科)に分類されています。ドイツスズラン
【今日の一句&たべもの歳時記】 2024年4月30日(火)曇り ペチュニアのラッパに目覚め朝湿り ~たべもの歳時記~ 小松菜の茎柔らかく水洗い(小松菜) ★8月19日は俳句記念日「おしゃべりHAIKUの会」制定日本記念日協会認定。https://haikukinennbi.jimdofree.com ★なんちゃって俳句!https://youtu.be/1wkTb_dPNTM 一般社団法人俳句文芸協会https://haikusoc.uenotakako.com 俳句講師養成講座https://haikusoc.jimdofree.com 俳句検定https://haikukenntei.jimdofree.com/曇りのち晴れ
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