#4601 玉藻刈る唐荷の島に島廻《しまみ》する鵜にしもあれや家思はずあらむ
ブリューゲル「農民の婚宴」(66)//子規と漱石
【俳句】と【へちま】と【ほととぎす】 五七五の概念を造り上げた巨人
『子規365日』夏井いつき『あきない世傳 金と銀2』
#4513 葦原の繁こき小家《をや》に菅畳いや清《さ》や敷きて我が二人寝し
#4507 若人のすなる遊びはさはにあれどベースボールに如く者はあらじ
【松山】「坊ちゃんスタジアム」でヤクルトの秋季キャンプ、そして「野球」の名付け親は?
学士会館の閉館 〜わざわざ見に行ってきた!
身体的に、今年一番つらい一日になった
だから死の2日前まで新聞連載を書き続けられた…「平気で生きる」悟りをつかんだ正岡子規の切実な美文レター 病に生きた正岡子規が最期に遺したことば
ナベツネの訃報と野球界の成り立ち【ホリエモン】
【台東区】子規庵【坂の上の雲】
#4428 射手座の矢冷たい闇を切り裂いて君の頭上の林檎に挿さる
26日御品書 JPNvNZL/不死鳥⑳実施1/柿くへば栗も葡萄も無花果も(déjà vu)SP
#4367 足たたば北インヂヤのヒマラヤのエヴェレストなる雪食はましを
#4538 松原にいつ生ひにけむひともとのアカシヤ生ひて花咲けり見ゆ
#4500 夢に見し隕石の原青氷いま我立てりやまと山麓
#4487 尖塔の長き影延ぶ石畳聖歌漏れ出ず大聖堂より
#4406 大野らに小雨降りしく木の下に時と寄り来ね我が思ふ人
#4388 荒たへの 藤井の浦に 鮪釣ると 海人船騒ぎ ……
#4366 瓢箪のくびれさすりてうつしみはけむりのごとく吸ひこまれゆく
#4361 神様は君を選んで殺さない君を選んで生かしもしない
#4309 白南風の光葉の野薔薇過ぎにけりかはづのこゑも田にしめりつつ
#4243 時鳥なき疲れたる朝明けのあかつめくさやしろつめくさや
#4235 婦負川の早き瀬ごとに篝さし八十伴の男は 鵜川立ちけり
#4189 今やかの三つのベースに人満ちてそゞろに胸のうちさわぐかな
#4063 いと酢き赤き柘榴をひきちぎり日の光る海に投げつけにけり
#4044 一身の衰余を透かす月下美人しろくかをりてわが掌に余る
#4006 彼岸花咲ける間の道をゆく行き極まれば母に会ふらし
#3943 曇り日の桐の梢に飛び来り蜩鳴けば人の恋しき
#4555 この花の一節のうちに百種の言ぞ隠れるおほろかにすな
#4553 暇なく人の眉根をいたづらに掻かしめつつも逢はぬ妹かも
#4440 衣手にあらしの吹きて寒き夜を君来まさずはひとりかも寝む
#4392 春の雨はいやしき降るに梅の花いまだ咲かなくいと若みかも
#4381 秋の田の穂向きの寄れる片よりに我れは物思ふつれなきものを
#4370 秋の夜を長しと言へど積りにし恋を尽くせば短くありけり
#4355 我がやどの夕蔭草の白露の消ぬがにもとな思ほゆるかも
#4296 相見ずて日長くなりぬこの頃はいかに幸くや訝かし我妹
#4274 昼は咲き夜は恋ひ寝る合歓木の花我のみ見めや戯奴さへに見よ
#4091 吉隠の野木に降り覆ふ白雪のいちしろくしも恋ひむ我れかも
#3990 官にも許し給へり今夜のみ飲まむ酒かも散りこすなゆめ
#3953 秋山の樹の下隠り逝く水のわれこそ益さめ御思よりは
#3933 信濃道は今の墾り道刈りばねに足踏ましなむ沓履け我が背
#3928 ゆきかへり空にのみしてふる事はわがゐる山の風はやみなり
#3898 妹がため我玉拾ふ沖辺なる玉寄せ持ち来沖つ白波
日本の伝統詩型である「短歌」。五七五七七の三十一音からなるこの詩型は実に魅力にあふれています。 短歌のある日々は実に豊かで、その魅力を広く発信したいです!
毎日を楽しく過ごしているおばあちゃんです。読んでくださる方に良い運が来るように、幸せを感じてもらるようなことを毎日、書いていきます。 よかったら見てください。インスタグラムもやっていますので、よかったらそちらも訪問してください。
「此の枝が今年も伸ばす若枝を刈らねばならぬ墓掃除かも(新作)」俳人ではないので「切字」のことをあまり解っていない。(気を配らないのほうが当たってるか、、。)不尽5280首目・・・此の枝が
一道を行く者は孤独だだが前から呼んで下さる方があり後から押して下さる方がある 坂村真民 ★よい本を読めよい本を読んで己れを作れ心に美しい火を燃やし人生は尊かったと叫ばしめよ 坂村真民 ★ 坂村真民さまの「詩」はジーンとしますよね。さあ今日はね。ぼんやりしてる。一日が走っていく。速いな。早い。 ふふふ仕方ないな!そう思いながらね。また今日がは過ぎていっちゃうな。...
正岡子規の夏の短歌を5首厳選。夕立や川辺の涼しさなど、夏の情景を繊細に写し取った名歌を、初心者にもわかりやすく解説します。
十字架を背負ひて咲くよハナミズキ君の心を受けとめ咲くよ(ひろかず)ハナミズキは、華やかでいいですね。シンボルツリーで20年以上たつので結構大きくはなりました。水を結構必要としていて、庭木ですが植木鉢と同じように水くれをしないと枯れる枝が出てきます。枝が細く曲がる木ですが、大昔は太くまっすぐに伸びる木だったようです。なおかつ硬い木なので、かつては十字架の木に使用されたのだそうです。十字架と言えばイエス・...
泉鏡花は、1873年(明治6年)生〜1939年(昭和14年)、65歳没。畏れを為して近づかないでいたが、意を決して全集(『鏡花全集』全15巻(エムティ出版、1994)に取り付く。だが、途中で音を上げた。文章自体の難解さより、文体が馴染めない。(倒置法で文末に名詞を持ってくることが多い。)、加えて妙に方言めいた会話が多いところ。この二つで話がすっと身体に入ってこない。もとより息の長い作家人生を送った鏡花だが、そんな訳で明治まででギブアップだ。明治時代の作物に限定し、それなりの評価がある「中編以上」の作物31作を読む。(名作の『婦系図』については、4342首目・・・明治のベストセラー小説を読む③でアップ済。)年代順に心に留まった作物の感想を書いておく。「義血侠血」1984M27芝居がかってて胸躍る名作「夜行巡...5278首目・・・泉鏡花を読む
今日も歌会『うたの日』より テーマ『恵』 しずやかに恵の雨は降ってきて熱い紅茶をなみなみと注ぐ 葉月ままこ ちょっと推敲しました よろしければ励みになりますの…
令和7年5月16日(金) 【旧 4月19日 仏滅】 立夏・「竹笋生(たけのこしょうず)」麦畑の中道来れば夕風にほのかに白き豌豆《ゑんどう》の花 ~窪田章一郎(1908-2001)Photo:スナップエンドウの花 ~photoAC(Be Heroさん) マメ科の越冬野菜エンドウの原産地はエチオピ
平日休みを利用して北大構内を散策しました曇り空でしたが新緑が気持ちよかったです大通公園ではライラック祭り開催中。散り際のサクラモクレン。西13丁目の札幌市...
中居氏が反撃開始 「三者委の報告に虚偽」 何をいまさら‼ にほんブログ村 今日の岡山市は、曇り時々晴れで、最高気温は27度の予報です。 ★いつもご訪問いただき、ありがとうございます★
さてさて…おもしろカップラーメンがあったらすぐ買うシリーズ… 今回はカップスターの「大阪ひとくち餃子点天監修」餃子風塩ラーメン… どこが餃子風なのか食べた後…
昼ごはんかきあげ野菜美味しくてお結びと友うれしかったよ室内の洗濯物をデンキカーペットの御世話になってます\(^o^)/(*'▽')笑顔昼下がりノート:ノンビリ気分
人あまた乗り合ふ夕べのエレヴェーター桝目の中の鬱の字ほどに香川ヒサ『テクネー』 (『香川ヒサ作品集』より) 香川ヒサの第一歌集『テクネー』(1990年)に収められた一首です。 エレベーターの箱の内部は限られた空間であるため、積載可能重量や可
アオバト。野鳥好きにはメジャーな鳩の仲間。山に暮らしますからいまごろは見つけにくいでしょうね。ボクはもっぱら海で観察していました。肩口のワインレッドが美しいのがオス。大磯の照ヶ崎海岸ではぼちぼちアオバトが飛来している模様。晴れた朝が観察に適しています。2025/5/17(土)雨職人1名出勤してます。ボクは午後から短歌教室。工程表など作り終えたところ。わが孤人誌「晴詠」20号は5/15発行です。が、未だ出稿せず。タイミング見計らっているのです。お待ちいただいているファンの皆様すみません・・って、そんな人いねーし!明日はひきこもるつもり。ウツなんで。おしまい。ウツなんで。
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