昔作った詩と、最近の詩
赤い実を付ける樹になるからね 誰よりも高く大きくて どこからでも貴方を見てる そんな 樹になるからね 「長生きしてね」と君は微笑み 朧気な影を引き連れて ぷ
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 記録する四月二十四日夕方に今年の初の冷房をする 今日はまた昼近くなり山鳩がぼうぼうと啼くしびれる僕だ 思い…
死刑囚がガロウの踏み台の上で看守に最期の命乞いをするように私は 空に眠り乞いをするお願いしますお願いしますもう一生 闇の住人で構いません季節の香りも 陽射しに葉がきらめく様も何も知らないままでいいですただ どうか毎晩の眠り だけください腕を1本 足を1本もがれても構いませんだからどうか 眠らせてください断眠に 狂気の沙汰で眠り乞いをする...
今月25日以来の、ノートの3首(11)シリーズに戻ります。 揉めたけど障子1枚張り替えて妻は優しい今朝は清しい 同人費に寄付を含めて振り込んだ1年分と三万円…
足がつる痛みに堪えて夜明け前信号やネオン看板やコンビニから漏れる灯りはいつも私に 優しい朝の光は私の目には 眩し過ぎて満開の桜は私には まるで似合わなくて...
結社歌誌「覇王樹」2021年7月号に、題詠を含め3首が載りましたので、紹介します。 題詠「鯉幟」1首。兜をば義両親よりいただいて妻と語るは「幟が良かった」…
昨日に続き、結社歌誌「覇王樹」2021年7月号より、僕の歌(2)3首をアップします。 インスタにインド女性は我を呼ぶ花のご縁でdear friendと 新し…
記事のKindle版・歌集「雉子の来る庭」KDP達成で、第1歌集の刊行をお知らせしました。 自分も歌集のKindle有料版をタブレットにダウンロードしました…
6月25日に、結社歌誌「覇王樹」2021年7月号が届きましたので、僕の「葉が見えくれば」6首より(1)3首をアップします。 十時間あまり眠って起きてくる睡眠…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 ルーチンの作業をしつつ弛むかな脳の最も働く朝に 呟くは「出た」のひと言 朝早く自己投票の届いたからに 何回…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 障子の破れより見え夕暮れてゆく今日の空 鴉が鳴くよ 神様でなくなってより久しいな何が残るか吉本隆明 危機感…
風アザミの火を纏って飛んだ ヤンマが滝へと飲まれてゆく 「君は夏のままでいい」 アリスがくれない西日を眺め 秋の気配を爪でむしった ******* 風あざみは、歌手
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 一輪の赤木蓮が咲き残る春のゆくころ意地を張ってる 薬にて朝のお腹がいっぱいだ再び寝ると横たわる愚よ イイイ…
念願のKindle版・歌集「雉子の来る庭」をKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)しました。 短歌結社「コスモス」在籍24年間の内、20年間の440…
フレアが広がる鮮やかな青い ワンピースを着るのは苦しみを 隠すためローズピンクの口紅を 引くのは悲しみを 隠すため全ての感情を 封印して今日もまたこの心を しばし止め通勤ラッシュの 人に揉まれる...
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 四十年あまり妻との絆あり共に苦しい時代を生きた 入院、カテーテル検査、手術のすべて断る老医師に向け 昼過…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 鼠径部の夜更けに痛む ブログ記事一つを仕上げ椅子が合わない 生き死にの境にあれば小細工な詩が気に入らない手…
ノートが新しくなり、(11)シリーズの始まりです。 新しくEvernoteを開きおくノートブックと呼ぶページをば 入院を間近に控え結社誌の詠草作る締め切り遠…
拾った頃 両手のひらで 小さくまるまったね。 猫じゃらしで いっぱい いっぱい 遊んだね。 隅に隠れて 狙いを定めて つぶらな瞳で 睨んだね。 ヒュー と飛び出して 勢いのあまり 僕の足にもぶつかったね。これでもかと 腕も振りまくったね。 最近 猫じゃらしに 全く 反応なし! 大人になったから 解るけど 猫じゃらしは ダイエットにも 良かったんだよ おデブちゃん。 今は つぶらな瞳で 僕を 睨むけど これでも 僕は きみの優しい 優しいご主人様! ・・・わかる? 「 にゃーおう(王)!! 」・・・きみの勝手さ。 にほんブログ村 詩・ポエムランキング
突然の 家出から 帰ってきた 僕の猫 僕の心配も 露知らずに 僕の前を 横切って 何事も 無かった様に ご満悦の うたたね 晩には いつもの様に つぶらな瞳で 食事の催促 でも 僕は知っているんだよ。君の瞳の奥で 「心配かけて ごめんなさい」と言っているのを そんなに 心苦しいなら 僕も一緒に誘いなよ これでも 僕も よく家出をしたんだから 「に嫌―おー」 ・・・君の勝手さ。 にほんブログ村 詩・ポエムランキング
しっぽを ゆらゆら ゆらゆら 揺らしつつ 右に 左に 斜めに 後ろに ちらほら ちらほら 影を見せる 僕の猫 仕事に 忙しい僕を 分かりつつ 我慢しきれず 頭を 体を 擦り付け 終いには 僕の正面に 居座りの猛アピール! 「君の毛繕いを 手伝ってあげたいが 仕事もしないと ご飯が食べれないんだよ、ニートちゃん。 美味しいご飯と 気持ちいい毛繕い どっちを選ぶ?」 『に言ゎんおー』 ・・・君の勝手さ。 DOGLEMI 猫用術後ウェア 猫用 術後服、猫介護服、避妊 去勢 服 綿素材 皮膚保護 雄 雌兼用 傷舐め 引っ掻き防止 S Doglemi Amazon ネコがすき 猫好き ネコ好き 猫 猫飼…
(あの温もりが 懐かしい・・・ 恋しい・・・) おばあちゃんの側にいるのが 大好きだった なんでも 話を聞いてくれた 答えてくれた 勉強して 偉い人になるんだよ なんて言わなかった 小さな怪我でも 心配して 薬を塗ってくれた そんな 優しい おばあちゃん・・・ 時折 ポケットから チョコレートを くれた 少し 溶けていても おばあちゃんは 笑っていた 私も笑って 食べた 包装紙も舐めて また笑った 特別に 美味しかった・・・ おばあちゃんが 大好きだったのは アーモンド 時折 丈夫な歯で モグモグ モグモグ 食べていた 一度 ポケットからこぼれる アーモンドを見つけて おばあちゃんに はいっ …
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 菜の花のお浸しの胡麻和えを食ぶ春のしるしに僕は微笑む 半睡にガムが喉へと行きそうになって慌てる無事にて済ん…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 仰向けの首をひねって窓を見る障子向こうに春の日が照る カップ入り冷やしぜんざい食べてみる羊羹とまた違う美味…
時の流れがわたしのいのちを食べ尽くすうつろう季節がわたしを飲み込むそしてわたしはいなくなるこの体もこの心もそしてわたしは風になる虚無の風になって人の心を通り抜けひっそりとどこにでもいるわたしになるいのちの終わりもないままにいつの間にやら消えていく...
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 畦道の菫の株を残しおく農婦の母は草を刈りつつ 読み違えモニターテストをモダニストととって喜ぶハイブラウだと…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 暁を覚えぬ春の眠りとや僕は眠たくタブレット繰る はらはらと散る木蓮の花びらよ諸行無常という事はない 冷めき…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 パソコンの音楽と和し窓外に雲雀が鳴くよ心は凪いで 朝早く山鳩が啼き軽んじるしばらく止みて焦り始める 山鳩は…
朝に夢を探すなら 夜は夢を見る時間 昼は夢中になるのだろうけど 彷徨うばかりで夢には逢えない 昼は夢を見る暇も無く 誰かの夢を叶えるために 時間に追われて駆けずり回り 時間を金に換えて
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 羊羹を食い飽きるまで食べたいと買い物にゆく妻にまた頼む 新しいEvernoteのノートブック新しい歌書き込…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 半ズボンうえは裸の様のわれ四月二日のばか暑さかな 山鳩の泣き続く午後パソコンの弦楽曲と張り合うらしい 再映…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 午後六時ブログ二つの記事仕上げ明朝六時に公開予約 午後深く山鳩はもう啼かなくて硝子の窓と障子戸閉める 六人…
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。