昔作った詩と、最近の詩
この頃 ずっと思考停止のまま頭に霞がかかったようで動かない動かない頭のままで朝起きて動かない頭のままで朝の支度をして動かない頭のままで仕事をしている首から下だけが自動的に動いてるきっとどこかで何も考えたくない感じたくないそう思ってるから何かを考えれば苦しいばかりだし何かを感じれば悲しいばかりだから私はいつも 苦しい私はいつも 悲しいそれに堪え切れなくて思考を止めるしか手立てがなくて...
結社歌誌「覇王樹」2020年7月号が届きましたので、僕の「緊急事態宣言」6首より、(1)3首をアップします。 付箋紙をついに見つけた取り出して放り出しおき見…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。(2)シリーズのしまいです。 菓子パンを控えたけれど昼食に茹で卵ひとつ食べて同じか ヒヨヒヨと鳴くは鵯聞き捨…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 鵯は椿の花をつつくのみ蜜を吸わない花を食べない LED天井灯は明るいが外の面の光には敵わない(注:「外の面…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 今朝もまた遅く起ききて昨夜に湯を浴びなかったこと悔やむが遅い 卓上に栗どらという美味しげなお八つがあるが今…
カリカリ・・カリリ・・!とあの子が フードを食べる音が狭い部屋に響くあの子が 元気に遊ぶあの子が すやすやと眠るたったそれだけのことが 嬉しくて嬉しくて当たり前の ひとつひとつを大事に大事に この胸に 抱きしめる当たり前の ひとつひとつを反芻するように大事に大事に 噛みしめる当たり前が当たり前でなくなると当たり前の ひとつひとつはその輝きを 増す...
苦しいと だんだん現実が 捻じ曲がって来る捻じ曲がった現実は自分に都合のいいように塗り替えてあってあの青空を 灰色の雨雲の向こうに隠すように見えなくしてしまう現実は 確かに厳しいけれど真っ直ぐに見つめてみれば厳しいことばかりじゃないそれがわかれば雨雲の切れ間から必ず青空は 見えて来るはずなのに...
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 園芸の用具類入れプラ箱を鋸で切る妻ゴミに出すとて 誤字のある惜しい一句よ無いならば新と真とを備えたものを …
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 咲きさかる庭の花々眺めては心の重さ遣らおうとする 雀らの声のするけど磨硝子にて確かめはできないでいる 軒下…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 リアリズムにも行き詰まりきたのかな窓のカーテン眺めて思う Chromeで昨日は書いたブログ記事Window…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 新しい袋を出してきておこうサプリメントが丁度なくなる 鴬の幼い声か野鳥には詳しくなくて日ごと鳴くけど フラ…
長い長い 年月闇の中を 歩いて来た堕胎された胎児やケモノの死骸が 流れる闇の中を私は いつも胎児の「悲しみ」とも呼べない感情を 見てケモノたちの苦悩を 聞いた惜しまれて菩薩のように語られ手厚く 葬られるいのちとは 対照的に無名な誰も気づかない死んだ とさえ呼ばれないただ 「始末された」いのちの声を「始末」され「処理」されたいのちの 声は余りにも 微かで主張をしないだけど私は手厚く葬られる いのちよ...
沢山の人に 惜しまれて惜しまれて自らの意に反して若くして散る いのちあり誰にも 惜しまれぬとわかっていながら自らの意に反して気が遠くなるような長きに渡りながらえねばならぬ いのちありその いのちもこの いのちも同じ いのちのはずなのにいのちの価値は全く同じなどでない と改めて 実感した昨日職場で、この訃報を聞いた私は、皆に合わせていました。「子供が可哀相・・・・」「うん・・・だって上の子は、もうわ...
「ひと様にご迷惑だけはかけないように」とよく言うけれどひと様に 思い切りご迷惑をかけながらしか生きられない 私はどうすればいいの?ひとは互いの欠如や心に空いた 小さな穴や心に負った 小さな傷を埋め合い癒やし合えるからこそひと と呼ぶのではないの?ときに傷つけ合い憎み合ったとしてもひとの心に 吹き込まれた「ご迷惑」が 小さな灯りとして受け止められるとき私の心は 温まる互いに 思い切り迷惑をかけ合いな...
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 代かきをおえた隣の田に聞こえ蛙は唄う卯月半ばに 追いつける筈だったのにまたしても引き離される短歌ランクに …
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 ランキング投票が遂に届いたよ手立てを尽くし苦労の果てに こぼれ出た乾燥剤を戻し込みサプリメントを飲みおえる…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 何くれとトラブル多いランキング今朝も苦労し投票をする ルーチンの作業をしつつ耐えているこれが成果を生み出す…
どうにもならないことをどうにかしようとするともっと どうにもならなくなるからどうにもならないことはどうにもならないまま 受け容れましょう知らぬ間に その姿を如何様にも 変えて行くあの 雲のようにどうにもならないままにそのままに...
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 かしましくアオキの実でも食らうのか月曜朝の庭の鵯 Wi-Fiが不調であれば破れ傘マークが点くよ僕のスマホに…
名札の今 #日経で知る学ぶ。
103万 1803サイト<にほんブログ村>
眞野あずさの今 #BS日テレ
遺品分けて箪笥で背広幅きかす #想妻恋川柳
葛根湯飲むと夢見る妻笑顔 #想妻恋川柳
元戦士やってみなはれ家事代理 #想妻恋川柳
103万 1838サイト<にほんブログ村>
一行のブログが活かす私路「わたしみち」 #想妻恋川柳
103万1897 サイト<にほんブログ村>
103万 1896サイト<にほんブログ村>
カミナリが落ちて親父の情け知る #想妻恋川柳
ふぉと短詩ハガキが運ぶ家族愛 #想妻恋川柳
年とれぬ遺影の母はまだ若い #想妻恋川柳
一から百まで幾度数えた夜 #想妻恋川柳
フィリピンで千葉で能登でも見た棚田 #想妻恋川柳
街が眠る 静寂の中では月を相手に私は とても多弁になるでも街が目覚めると私は とても無口になるだって私の言葉など声音など街の喧騒にかき消されてしまうことをよく知っているから塵みたいな 言葉など紙くずみたいな 声音などどんなに拾いたくてもいつも どこにも見つからないからそう私自身にさえ見つけられないから...
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 呟きはヒャア良かったぜベイビィと ようやくにして投票届く 残る菜を食べつつ気づくタッパーに妻の手作り酢の物…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 テレビには緊急事態宣言を前にし叫ぶヒステリック声 朝ごとにコーヒーで薬飲むという愚かを重ね幾年となる はこ…
どんなに苦しくてもゴミ出しはしなくちゃならないしどんなに悲しくても支払いはしなきゃならないしこんなに心が血を流しているというのに日常は 情け容赦もないどんなに苦しくてもどんなに悲しくてもどんなにつらくてもどんなに死にたくても生きなくてはならない...
梅雨空や 雲の隙間の 青色に夏への想い 待ち侘びるまま*僕は冬が大嫌いなのだけれど、それ以上に梅雨の時期が嫌いだ。 写真家・さえき奎(けい)さんが、ブログの → 「日本の気候は四季じゃなくて「五季」なんだよね」(酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skies) という記事で「いよいよ東北地方北部を除く全国で入梅となったらしい。道産子の俺にとっては、耐え難く鬱陶しい季節だ。まあ、それでも秋よりは...
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 昨日より少し多めか米櫃のレバーが一度引っ掛かったから 通帳の記入と妻は言いつつも食べ物買い溜めらしく出てゆ…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 塗り薬塗りつつ思う稀まれにステロイド剤用い久しい ヒーターの変な音だと思ったが確かめみれば草刈りらしい 草…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 二週間ぶりの更新うれしくて涙目になるブログの記事に 木蓮は花盛りだが雨のあと花びらすでに傷みが多い 二枚に…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 遅く起き心みだれてある朝はきれいな歌の生まれて来ない 三粒のサプリメントを飲み込んで今朝の服薬これでおしま…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 わがスマホ、わがタブレット、充電のうまく行ってる新アダプタに 米櫃の残り少なく買い置きの十キログラム入れて…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 コロナ禍を石焼き芋屋現れて流してゆくが客はあるまい 完敗だ負けを認めるだがしかし僕は再起を図りゆくから 降…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 温めなく水道水で顔洗う春となる日の喜びごとに ばくばくとおやつを食べる事のなく今日の昼餉は美味く健全 二株…
神さまは 意地悪だとか神さまは 不公平だとか神さまなんてそんな ぬるいもんではありません神さまはいつだって冷淡で非道でときに ひとを完膚なきまでに 叩きのめすそれが 神さまです神さまに期待をしては いけません...
みんながすやすや眠る頃いつものように 目覚めた私は食器洗いでざっくり切った 小指を見つめ左手首まで 滴る血はとめどなくこの くたびれ切った いのちがまだまだつづくと 告げながら流れた私は人差し指についた血を舐めながら白んでいく街を見つめた...
いつものように暗いうちに目覚めていつものように同じ味のご飯を 口に押し込んで頭の中は些末な不安がぐるぐる ぐるぐる回転してる些末なことだとわかっていても不安はあの夜空の 先の先まで整然と 並んでいて瞬く星々と一緒に次々と降って来るのでどこから手をつけていいのかさえわからない...
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 「覇王樹」の四月号には拙いが十首の載った更に励もう ブログにて菜種梅雨とは今頃の雨と知ったよ弥生の末に 自…
昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。 夕方の五時のチャイムが鳴りひびく疫伝染を恐れる街に 付箋紙を数の少ない束と替え使い勝手のわずかに良いか 三…
5月29日以来の、ノートの3首に戻り、(2-7)のアップです。 繰り返し投票しても加点なく涙目になり情けながりいる 乱高下の株価を見つつ一株も持たない僕は動…
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。