昔作った詩と、最近の詩
〈名字の言〉 NHKの朝ドラ(連続テレビ小説)は今回で100作目。物語は北海道・十勝地方への開拓移住者の家族を中心に描かれている。 この十勝の開拓に挑んだ…
無知の不安蒼い闇の十文字槍に突き刺されて幻影の廻廊を巡り廻ってるだけだ楽をして無知の不安に囚われるな自分が聞く耳を持たずに後悔する悩んでる自分に酔ってるだけだ…
毎年 春になると亡くした あの子たちが帰って来るあの子たちが街中のお花になってほころぶあの子たちが夜空いっぱいのおほしさまになって瞬くわたしはあの子たちに 包まれるあの子たちでいっぱいの 春は 優しいあの子たちが 香るあの子たちが 広がるわたしはあの子たちを思い切り深呼吸するあの子たちが 溢れる春は悲しくて切なくて暖かくて 色とりどりの花や木が輝けば 輝くほど余りにも切なくてお前たちが 作ってる春...
愛の磔刑未熟な精神で後れを取り過ぎる中人を信じなければ嫌われるだけで別懇を目の当たりにして猛り狂う人に惹かれるより自分が囚われて支配欲に衝き動かされて心が乱れ…
新社会人であろう。真新しいスーツに身を包んだ若者の姿が、通勤途中で目に付く。初々しい姿を見ると、こちらも新鮮な気持ちになる。 本年2月時点での大学生の就職…
太宰の言う通りです本当に生まれて来ちゃってすいませんわたしという人間は きっと生まれて来る予定ではなかったのでしょうだから苦しむという「役割」を担っているのだと思いますあらゆる人の罪を背負っているから死ぬその日まで苦しむのでしょうごめんなさいごめんなさいごめんなさいと何度 あやまり倒せば赦してもらえますか?37年 苦しみつづけましたまだ足りませんか?どうかどうかもうそろそろ赦してはもらえませんか?...
交響の絆人間は刃付きの鎖に縛り付けられ恐怖の刃が拘束の鎖をぶった斬る真に恐怖と向き合えば拘束は瓦礫見掛け倒しの刃は叩き折れば終い鎖に縛り付けられた方が怖いんだ…
版画家の棟方志功が無名だった頃、青森の地元紙に、氏の作品が紹介された。文化欄に掲載された記事は「5行」。 だが、それを読んで感激し、東京に出る決意を固めたと…
もうすっかり春なのに猫はこたつでまるくなる我が家には、絹の段ボールおこたがあります。熱源はホットカーペットなので相当あったかいはずですが・・・・未だに暖まっております~(笑ぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
怒りの風が 吹く苦しみの雲が 浮かぶ悲しみの川が 流れるだけど季節は 巡る巡る巡る怒りの風は 遠く遠くに 吹きすさんでいつしか優しさの風になり苦しみの雲はぽかり ぽかりと形を変えていつしか楽しさの雲になり悲しみの川は流れ 流れていつしか喜びの川になる季節は 巡る巡る巡るまた 再び怒りの風に 吹かれても苦しみの雲に 覆われても悲しみの川が 流れても自然は 常にとどまらず漂流しつづけるそのことをただ ...
「万代に年は来経とも梅の花絶ゆることなく咲きわたるべし」。万葉集の巻第五にある梅花の歌三十二首の一つ。 「世々に年は来て過ぎて行くとも、 梅の花は絶えることな…
無法の野生悪めく人々が身上監護を打ち破り本能のままに息衝く自覚に欠ける周囲の反対を振り切って逃げ進み弱肉強食の生存競争に乗り出して食うか食われるかの野生に生き…
生きることがつらくて苦しくて魂が すっかり渇き切った私そんな私であっても絹という一匹の猫と 向き合うときだけ人間らしい心が戻って来る絹が病気で痛いときも絹がげんきで楽しいときも私の心は人 になる私の心が豊かになるイヌネコが私を 人にしてくれるどんなに ひもじくてもどんなに 痛くてもそれを そのままに 受け容れてただ 生きるお前たちの姿は崇高でお前たちと 向き合うとき空が いつもと違う大地が いつも...
抵抗の抑止力速度の狂った秒針が刻み続ける中衰勢のように現れる氷山の一角に一円が言論トリックに溢れ返って次から次に言論の弾圧を図られる眩惑の名声しか見ようとして…
童話『オズの魔法使い』。旅に出た主人公ドロシーは、かかしとブリキのきこりと臆病なライオンに出会う。 かかしは脳が、きこりは心が、ライオンは勇気が欲しい。それを…
トラブルエンジェル急ぎ過ぎれば現実が眼中に入らず焦り過ぎれば感情に振り回されて気が抜け過ぎれば浮かれてしまう真剣味を帯びた本気で張り詰めろ何事も度が過ぎれば裏…
三度目の火葬ミュウの棺をお花でいっぱいにして霊園のお迎えが来るのを待ったテレビから流れて来る「笑っていいとも」の芸人たちのたたみ込むような喋りがうるさくてたまらなく うるさくてやっとお迎えが来て 霊園へ夏の暑さに加えて火葬場の気温は 凄まじいいつもの火葬場のおじさんが「最期のお別れをしてやって下さい」と言う前日から すやすや眠っているようなミュウの死に顔とこの火葬場は似合わない・・・そう思うと 余...
瞳の中のテロリスト作為的な機械に翻弄されるのか?知恵のない輪がぐるぐる目を回す意図的な自動に煽動されるのか?加速する進歩に全く追い付けない逃げる為なら何でも受…
幸せとか不幸とか何のことだかよくわからない一見 不幸そうに見えても幸せだと思ってる人もいるしその逆もまた然り幸せ なんて所詮は 夢まぼろしなんだ沢山の不幸の上に幸せは 成り立っている悪の上に善は 成り立っているそのことを 忘れてる人々「ワタシはみんなを 救ってあげて いる」という自己満足でよがり声をあげている人々肉を削ぎ骨を断ち無数の死者の魂を踏みつけることで文明は 進歩するというのに2020年を...
いよいよ来週から新年度が始まる。思えば、3月31日から4月1日への時間の流れ自体に、特別な変化があるわけではない。 それでも「年度」が改まれば、生活の実に多く…
運命の手品美形を追い求めれば中身に散って狂気の本性を曝け出して罅が入る歪んで捉えたデタラメが飛び交う中身を探し求めれば外見に散って驚異の化けの皮を現して罅が入…
日本で最初にSL(蒸気機関車)が走ったのは新橋・横浜間。 一方、後年の復活運転を除き、最後にSLが走ったのは北海道の国鉄夕張線(現・JR石勝線)だ。同線は、夕…
真実の廻廊渦を巻いた決め付けの山が襲って固定観念に囚われて片寄り過ぎる戸惑う度に歪んだ幻影を生み出し自分を生きる事さえも儘ならない紛れもない現実を見る事も出来…
友を訪ねる途中、夕闇の東の空を望んだ。春を代表する星座「しし座」が、姿を現す季節である。 1等星レグルスを起点に、「?」マークを左右反転したような部分が、頭…
残虐な正義生きる労を忌み嫌う希死念慮には生きる労で得られる何が優れる?親身にならずに飛び交う美辞麗句重たい現実に目を背け逃げるのみ誰にも何か有ると保証は出来な…
いつもの道が明るい。カラフルな花々が咲き誇り、木々の枝からは、もえぎ色の葉が顔を出している。見上げると、薄桃色の桜の花びらを通して春の柔らかな光が透けて見えた…
神の視点自分が選択権を握った日に始まる現実に反旗を翻して突き進むんだ考えずに賢い力は発揮されないで決め手となるのは考えるか否かだ考える事への大きな動因となって…
麻薬代わりに珈琲を 飲み睡眠 欲しさに眠剤を 煽る終わっている自分を感じながら終わらせないことを強要されるのが 苦しくていつもの窓からいつもの空を 仰ぎ見るこの世に 疲れて傷を負った心を春の風に 乗せてゆらり ゆらゆら遠く 遠くあの空まで 連れて行く「生きる」という傷を少しでも 癒やすためごめんなさいごめんなさいお願いしますどうかもう終わらせてくださいな「生きる」という傷が痛いです痛いですぽちで救...
永遠のチャレンジャーまだ見ぬ先へと進む為に飛び出し活気に満ち溢れた今を生きるんだ聳え立つ摩天楼を駆け上がり続け果ての見えない日々に燃え上がれ恐れを知らないよう…
正義ほどひとを傷つけるものはないひとを殺傷できるのは銃やナイフだけではない正義は ひとを助け同時にひとを 殺す善意は ひとを慰め同時にひとを 殺す平和を守るために戦争は起きるそれは まるで負の スパイラル名もなき いのちを幾つも 幾つも大地に塗り固め踏みつけて成り立ったこの世を「平和」と呼ぶぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
1万歩は約14円の価値!?――厚生労働省が、“ウオーキングと医療費削減の関係”を調査した研究である。 1日1万歩を続けた場合、年間の医療費は約5000円減ると…
残酷な因果手軽な努力を騙り明かしている中特異な気の迷いに分枝するルート中身のない箱庭を見て妬んでいる絶望の決まった戯言は空虚の極み自分を生きてこそ栄光は得られ…
180年前の1839年、フランスの画家ダゲールが世界初の写真技術を発明。彼の名を冠して「ダゲレオタイプ」と命名された。 それまで8時間もかかった露光時間を30…
真実の眼出来るか分からないから挑みたい自分が挑みたくて失敗しても本望痛みを噛み締めて心から喜びたい飽くなき未知への探究心を燃やせ疑っても分からないから信じたい…
今年の桜の開花は例年より早そうだ。桜前線の北上とともに、冬鳥と夏鳥が行き交う「春の渡り」も本番を迎える。 宮崎県延岡市の大瀬川には、全長60センチほどの旅鳥・…
人生の迷い子急がば回って本道を進むのが早く出入りの激しい入口は混みやすい幻惑に満ちた十字路を駆け出して横道に逸れると分岐して後が怖い通い詰めて無闇矢鱈に過信し…
桜吹雪のその下で恋人たちが語らっている私は 遠くにその様を見て冬の冷たい道を ゆく桜満開 その下で幼い子らが戯れている私は 遠くにその様を見て冬に咲く花探してる荒れた この手に一体何が 掴めるのか私は そっと思い出の石 首から下げて白い息 吐き冬を ゆく生きもの全てが巣の中で 息を潜める 360度 冬それが私の 宿命ならば受け容れるしかないのだろうそれが 私の宿命ならばぽちで救われる私がいます↓...
わなに掛かった鶴を助けたおじいさんの家に、ある晩、道に迷った美しい娘が訪ねてくる。 行く当てのない娘はそのまま身を寄せ、お礼に機織りをした。ご存じの昔話「鶴の…
一発逆転の超馬力形ばかりに惑わされて本質を見ず公にしたくない事が許され過ぎる後で悔いが残っても不思議はない良心が麻痺して浅ましくなるだろ恥じるべき自分を思い知…
ある地域で開かれた自動体外式除細動器(AED)の講習会。講師の説明の後、実践が始まった。 “相手”の状態を確認しつつ、周囲に助けを求め、集まった人に119番通…
この雨が あがったら私はまた 歩きます墓場に向かって歩きますいのちの灯りをこの手に持って歩きます過去の過ちあなたの秘密若さに任せて 重ねた体ひとりきりで見上げた夜空罪や 恥をひとつひとつ 数えながら落とさぬようにしっかりと墓場まで 持って行きますこの雨が あがったら私はまた 歩きます墓場に向かって歩きます遠い道のりではあるけれどいのちの灯りを照らして迷わぬように 歩きますこの雨が あがったら私はま...
万能の精鋭流行の最先端にも足を踏み入れて場所を選ばず無法地帯も厭わないすぐに注意するべき事に気が付き戦線で自分の足を使って確かめる自力で難題を探し出して飛び込…
15世紀に始まる大航海時代は「羅針盤」抜きに語れない。 これが古代中国で発明され、西欧に伝えられるまで、海の旅は文字通り「命懸け」だった。 太陽や星の位置を頼…
馬鹿は場数先を見据える社会の洗礼を受けていつでも責任に敏感になり過ぎる頭から離れなくなっても仕方ない鍛えるべく称賛よりも駄目を出すいつでも失敗を過敏に恐れ過ぎ…
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。