昔作った詩と、最近の詩
1999年11月10日水ようび はれおかあさんが死にましたおかあさんはわたしに いぞんというおおきなかたみを のこしました1999年11月10日水ようび はれおかあさんが死にましたぎいぎいというはげしいおとを立てて 呼吸してくるしみぬいて 死にましたおいしゃさんが「ご臨終です」とじむてきに言いました。おかあさんのきいろい体はすぐにつめたくなっていきました1999年11月10日水ようび はれおかあさ...
過去最多の患者数を記録したインフルエンザの流行が終息しつつある。だが街では、少なくなったと思っていたマスク姿が、また目立ち始めた。目を充血させ、いかにもつ…
炎上商法 不適切インフラ整備 どの家も欧米風 どこの駅前も同じ 私の大事な 過去たちが 「安心安全」のための犠牲となって殺されていく 私の時代はもう どこにもありません誰のための 安全なのですか? 何のための 安心なのですか? 教えてくださいよねえ教えてくださいよぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
スポーツ庁の調査によると、70代の体力が、男女共に過去最高を更新したという。もちろん、さらに先輩の皆さまも、ますます意気軒高。 周囲を見渡しても、年齢だけで“…
孤独がいつも私の隣りに座ってる孤独と対話していると悲観の淵に追いやられるとり乱れとり乱れて悲観の波に喘いでる正常を見失っていく自分を朦朧としたアタマで意識している落ち着いて落ち着いてだいじょうぶだいじょうぶだから何も 何も考えないでただ満開の桜の春を呼吸して虫や草木たちが息を吹き返す季節をちゃんと ちゃんと感じて孤独は冬に全て 納めて安心して存分に 泣きなさい存分に 泣きなさいぽちで救われる私がい...
映画「ROMA/ローマ」が、米アカデミー賞の最多10部門にノミネートされ、監督賞、撮影賞、外国語映画賞の三冠に輝いた。 同作品を手掛けたのは、映画会社ではなく…
1954年秋に公開された怪獣映画「ゴジラ」は、古生物学者のつぶやきで幕を閉じる。「もし水爆実験が続けて行われるとしたら……」 海底に眠っていた恐竜が核実験の影…
あなたの背中に いつも群青の海を見ていたあなたが 優しいときは海が 一層深い青になって広がったあなたが 悲しいときは海が 轟いて波打ったあなたの背中に いつも群青の海を見ていた限りなく広がるあなたの海にいるときの私はまるで 胎児のように丸まって安心しきって浮いていたそう私は まるで胎児のようにゆらゆらと 浮いていたあなたの中から聞こえる規則正しい 拍動の音を子守唄にすやすやと 眠ってたあなたはいつ...
曇りガラスから漏れる灯りがあちこちに星のように点在するその 小さな灯りすら得られなかった自分に苛立ち悲しんでも 意味はない名前も知られぬ花たちのごとただ一厘寡黙に 咲き寡黙に 散る「何のために生まれて来たの?」そんな愚問を一切持たずただ季節を受け容れて咲き季節を受け容れて散るそんな名前すらなき花のごとこの人生という季節を黙って 受け容れて散ることができたならもう悩むこともない自意識に苦しむことも失...
優れた科学者に必要な力とは何か―― ノーベル生理学医学賞を受賞した利根川進博士は語った。その一つは、自分の予測と合わない実験結果の中から、新たな仮説や実験計画…
評論家の外山滋比古氏がリンゴの産地を訪れ、傷のついたリンゴを買い求めた時のこと。 店員から「お客さん、通だね」と声を掛けられた。傷のあるリンゴは修復しようと糖…
路地裏の野良猫たちよどうかどうか 生き抜いてと祈る季節もようやく終わり無力なわたしをどうか許しておくれよと心に空いた 大きな穴を右手で塞ぎ野良猫たちに 謝罪する野良猫たちに 感謝する心の穴が大き過ぎて思うようには動けない無力なわたしを友よどうか許しておくれよと友人たちに 謝罪する友人たちに 感謝する誰の前でもどこにいてもいつもわたしは無力で無力で白猫一匹 守るのが精一杯今日もまた心にぽかり 空いた...
先月、札幌を訪れた。今年は雪が少ないといわれるが、この日は断続的に降り続き、積雪深は60センチを超えていた。その中で、心が温かくなる記事に出合った。北海道新聞…
春は もうほらあそこの 横断歩道の所まで来ているなのに 心は 疲弊して真冬の孤独かじかむ この手ぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
明年に迫った東京五輪。注目を集める種目の一つは「マラソン」だろう。今年の箱根駅伝で名をはせた選手たちも、新たな大舞台へ、しのぎを削っている。 箱根駅伝史上初の…
ひとりぼっちひとりぼっちひとりぼっちひとりぼっちひとりぼっちでうずくまる私の姿を月だけが 黙って 見下ろしているぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
富士山に一瞬たりとも同じ姿はない。四季折々、静岡・富士市の友が撮影した写真を拝見するたび、その感を強くする。天候や時間帯によって富士は千変万化の表情を見せる。…
南米ボリビアで「奇跡の絶景」と呼ばれるウユニ塩湖。 先月、長い道のりを越え、この地域から同国第2の都市サンタクルスでの研修会に参加したメンバーが語っていた。「…
青森県津軽地域を移動する際、この季節ならではのストーブ列車を利用した。氷点下の駅のホームで両手をこすりながら列車を待つ。 やがて地吹雪の中を突き抜け、前面が真…
日没夕闇不眠入りさあ 地獄の始まりです覚醒覚醒夢も見ないでクリアな頭を持て余します眠れない眠れない春など どこにも見当たらずまだ残る冬の残り香が火照った体を 這っています夜は私に季節を教えてくれません眠れぬ地獄をただひたすらに堪えるのみです夜明け前意識が薄らいで束の間浅い眠りをむさぼります夕べも地獄を終えました今日も また次の地獄が待っていますぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村...
キューバ発祥の弦楽器トレスの世界的奏者、パンチョ・アマート氏による民音公演が閉幕した。 「島唄」や池田先生作詞の「母」といった日本の曲を、キューバの音楽と融…
孤独過ぎて膝の関節がぱきぽきと 歌を奏でる孤独過ぎて小鳥のさえずりも罵詈雑言も区別がつかない孤独過ぎて爽やかな春の景色も地獄絵も区別がつかない孤独過ぎて孤独過ぎて自分の右半身が また足元から消えて行くぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
宮崎県延岡市を流れる友内川の堤防で、マガモやヒドリガモなどの渡り鳥が餌を探す姿を目にするようになった。間もなくシベリアなど繁殖地への「北帰行」が始まる。 渡り…
私の目の前にいつもいのち という言葉が降っている私の目の前にいつも生と死 という言葉が降っている考えたくない考えたくないいくらそう思っても雨のようにそんな言葉たちが降って来るから考えざるを得なくて自分の いのち他人の いのち自分の 生と死他人の 生と死いのちと向き合ういのちを見つめるいのちの重みいのちの輝き雨のように 言葉が降るけれど答えは出なくっていのちに 生死に私は いつも濡れそぼつぽちで救わ...
作家の井上靖氏は幼い頃、凧揚げが苦手だった。激しく回転しながら田んぼに落ちる凧を見るたび、「絶望感が田圃に突き刺さった」と述懐する。 凧揚げの思い出は、作家…
月と あそぶ星と おどる夜がまた 誘いに来たよみんなの 寝息が聞こえぬように夜明けまであそぼうおどろうぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
重ねたその手は春の夜の一夜限りの温かさ霞の切れ間から星が瞬く間だけうたかたの春の夢友人たちと旅行・ホテルにてぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
30年ほど前、歌手のアグネス・チャンさんが、アメリカの大学院で学んでいた時のこと。授業で「家族のあり方」が議論のテーマになった。 理想の家族像を問われたアグ…
つらい記憶は消えることがないんだったっけ?とりたてて消そうとも思わないけど過去の不幸を忘れようと無理矢理記憶の外に追いやっても忘れたはずの不幸は必ず 自分に返って来る不幸を 回避せず苦しみを 厭わずに共に生きる理想の高みに昇るのではなくてダメな自分の現実に 降りればそのうちどんづまりに落ちるそしたらきっと今まで見えなかった暖かな春の風や陽に照らされて光る緑が穏やかに私を いざなってくれるだろうダメ...
世界で年間1000億食以上、平均すると人類全員が、毎月1食は食べるという「インスタントラーメン」。生みの親である日清食品創業者の安藤百福氏は、NHK連続テレ…
もしも私の人生が希望に満ちたものだったら私は きっともっと 絶望しただろう桜の花もはらはら散りゆく 宿命を知っているから 美しい美容院の帰り~セットがいつもオサレなんだよねーぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
後が怖い熱中次々と干渉に浸って反感を買う中闇雲に言動で危険に身を曝せない群れを成して現実逃避に明け暮れ震悚に満ちて身を潜める挙動不審流行に乗って巧みに紛れ込む…
忘れてしまったダンスのステップもあなたの顔もあなたと一緒にいた頃のコップに立てた歯ブラシ2本あなたが白で 私がブルーそんなことなら覚えているのに友達と会って、呑むのは楽しかったなあ・・・最近めっきり誰とも会わなくなりましてん・・ぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
心の灯り偶像に凭れ掛けの真実に気付けず夢を見掛けて本気になり切れない十人十色の音色が彩り鳴り響いて心は違いは雪と墨のように分かれ朱に染まれば赤くなり血に飢える…
人生最期の 旅支度 お見送り死に化粧空のお迎え青さが優しく広がって迷わぬようにと旅支度着物の合わせは左前結び目は 縦結び唇には薄桃色の 紅を引く幼き日の夕焼けため息ついて 悩んだ夜あの日歌った歌愛した人たち沢山の思い出連れて 返るんだねあの大地にこの風に人生最期の 旅支度お見送り死に化粧飲み会にて~ピンクがわたし~ぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
スイスのヒルティ、フランスのアラン、英国のラッセル。この3人の哲学者はそれぞれ幸福に関する著作を残した。 「世界三大幸福論」と呼ばれ、今も人々に参照される。…
本気の愛情綺麗事を人真似で失態を演じる中大胆に官能的に奥深くまで極める慣れて飽きが来る事に気付かない人の誘いに乗り過ぎて廃れ続ける自惚れた人々は惹かれて狙い撃…
コピーライターの梅田悟司氏は長年、“人を動かすための広告制作”に携わってきたが、結論として、「人を動かすことはできない」と言い切る。 動かそうとすればするほ…
意味もない価値もない尊厳もへったくれもない手放してあきらめる草木や虫と同じ世界を共有できるそれこそがわたしそのもの 友人と六本木ヒルズのカフェにて・左のでぶが私あー会いたいなあ~チミにぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
粗末な当たり前一点集中に思わぬ落とし穴が潜み人は同じ過ちを繰り返し進歩する本当に誰も見ないで生きられない一線を画して一人しか眼中に無く比べるほど向き合う誰かが…
痛めた腰をさすりながら床を いざっていざっていざって春を 呼ぶ春を 呼ぶ無表情な冬に冷静な冬に早く別れを 告げたくていざっていざっていざって痛めた腰をさすりながら笑顔の春を泣き顔の春を呼ぶいざっていざっていざって春を 呼ぶ春を 呼ぶ知人の結婚式にてぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
TRICKING AREA誘惑に満ちた日々に迷わず追って心より体のみ深くまで混ざり込み清純の欠片もなく下落に躍り出る口汚いほど二枚舌で舐める人々に怖いもの知ら…
1952年(昭和27年)、蒲田支部で支部幹事を務めた池田先生が、限界を破る広布拡大を果たした「二月闘争」。 蒲田支部は同年10月から55年(同30年)2月ま…
お金お金それは砂浜の砂をひと握り握りしめてもさらさらと零れ落ちるようにすぐになくなって沢山は掴めないお金お金大切なのはお金じゃない!と声高に叫ぶのはお金に困っていない人の言葉お金お金お金のことだけはいくら考えたところで解決はできないもういいでしょう?私が罪びとだと言うのならその償いは十分にしたつもりだけどまだ赦してはくれないの?そんなことを思いながら爪に火をともすように小さな部屋に灯りをともすパー...
勇気の救いよく知らないで始まる純朴の性に初めから知っている方がおかしい本気なほど破局に挫折感を抱いてすぐ気移り出来る感覚が知れないどうしてそんなに軽くなれるの…
指揮者の小澤征爾さんは若い音楽家と一緒に、2002年と05年に岩手県の各地で演奏会を開いた。会場はコンサートホールではなく、学校や福祉施設などだった。 日頃、…
滅びの輪舞広がる世界は輪舞曲を響き渡らせ心の隙間に入り込んで錯覚に陥る飽きるほど知って引っ張られ続け逃走に転がり過ぎて闘争を見失い煽られるように感覚が傾き続け…
若き日のアインシュタイン博士は、大学教授として教壇に立った。 分からないことがあればいつでも講義をさえぎって構わない――そう明言し、学生の疑問に辛抱強く、快…
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。