昔作った詩と、最近の詩
アディダス スーパーノヴァライズ ゲット!
【フィットネス】フルマラソンに向けてぼちぼちトレーニングの強度を上げるの巻!!
「走る男」森脇健児の記事を読んで感じたこと
あいの土山マラソン(滋賀県) 全国制覇の状況
有給休暇とフルマラソン全国制覇の按配
山形県 制覇~フルマラソン全国制覇の状況
山形 長井マラソン 無事に完走
加齢と向き合うランニング・VO2MAXが51に落ちる・・
秋から冬のフルマラソンエントリー状況
【フィットネス】瀬戸内しまのわマラソンinごごしまで酷暑の中ハーフマラソンを走ってきました!!
【フィットネス】愛媛マラソンでフルマラソンデビュー!!来週は「瀬戸内しまのわマラソンinごごしま」でハーフマラソン走ってきます!!
【フィットネス】ついにフルマラソンに挑戦か!?愛媛マラソンにエントリーしたへっぽこランナーの矜持!!
400を4本
今日の練習試合
800を2本
入選句「お財布に…」(11/13 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「無視します…」(11/3 仲畑流万能川柳(2024))
入選句「冷蔵庫で…」(10/2 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「戦場に…」(9/11 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「新聞に…」(8/31 仲畑流万能川柳(2024))
入選句「絵日記を…」(9/4 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「三密の…」(8/28 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「日々模索…」(8/21 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「ホイコーロー…」(7/31 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「スマホでは…」(7/17 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「わが手首…」(7/10 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「お菓子より…」(7/3 ラジオ万能川柳(2024))
短歌「ズキズキや…」(7/1毎日歌壇(2024))
入選句「アイコンの…」(6/19 ラジオ万能川柳(2024))
短歌「本当に…」(6/11毎日歌壇(2024))
アクリルスタンドを挟んで、二つのベッドに別れたふたり。おやすみの言葉で姫子が布団をかぶったのを機に、部屋の暗さが一段増しに深くなった。完全に消灯にしないのは姫子が怖がってしまいそうだから──ではなく。まばたく月光は薄闇に箔押しするかのごとく、窓辺をほのかに明るませていた。寝床脇のルームライトはムーディな暗めのオレンジ色のまま、どことなくアジアンテイストな夜を演出している。陶製シェードの透明感のうえに、古なじみに貼られたシールみたいな、陰影のある植物画が輝いて浮かんでいた──それから、十数分が経ち…。「ねえ…千歌音ちゃん、起きてる?」「姫子…もうお眠りなさい。明日も早いわ」「わたしの寝言がうるさかったら、ごめんね」「それは、私の子守唄代わりにするわ。姫子の声を聞いたら安眠できそう」「でも、…電気消してもいいんだよ...神無月の巫女二次創作小説「想いの後先」(四)
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
まさか、本当にもらい物のアーチェリーと京都土産を持って大学に行くとは思いもしなかった。あの後、ナイフから電話があり事の顛末を話すと分かったと言ってくれた。今は、副学長とナイフ副学長を目の前にした治の緊張度はもの凄く高くなっているのが伝わってくる。治、目の前にいる副学長は、お前の父親だよ。こうして見ると、親子だとよく分かる。京都土産を渡し、京都での話しだけでなく、あのマンションがナイフ副学長のだとは...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
姫宮邸の扉の音はすこぶるいい。古めかしい洋館にありがちな怪奇な軋みがないように、中指のまんなかの骨で小突いても静かに響くように、つねに手入れされている。陽あたりのいい穏やかな森育ちらしき木ならではの香りのいい、明るく短く跳ねた音がする。とくに邸内の奥も奥の、きわめて限られた者しか入室を許されないその部屋には──。その日の夜のこと――千歌音の寝室をノックする音がふたつ、みっつ。サインの取り決めを忘れて、たまに調子のずれた音符になっていそうなあの感じ。なのに、ドアがいいものだから、いい音に鳴る。部屋の主が自分のほうへ引き寄せるように直角に回るドアだが、返事が届かなかったせいか、もどかしそうにあちらから、ひとりでに本の表紙がめくられたかのごとく開いた。どこでも誰でもドアではないのに、姫子にだけは開く。ほらねやっぱり、...神無月の巫女二次創作小説「想いの後先」(三)
「おまえ、来週末から里帰りするんだってな」 文官のアーサー・グレイが王宮にある事務室で書類仕事をこなしていると、騎士団所属のリチャード・ウィンザーがいつものようにふらりとやって来て、締まりのない笑顔でそんなことを言う。 こう見えて彼は公爵家の嫡男である。おそらくいずれ爵位を継ぐのだろうが、にもかかわらず騎士という危険な職業に就き、二十代後半になるのにいまだに結婚もせず自由にしているのだ。 そんな彼...
夕食は、昨日と同様に買い物に行って部屋食べをする。ホテルの道路を挟んだ向かいにはテイクアウト用の店があったので、そこに行くと和洋中なんでもござれの店だった。2人して食べたい物を買って食べ、食後はアーチェリーを取り出しやってみる。治がくれた方のだ。 「もしかしてハマったの?」 「できるかなと思って」10本やって1本しか当たらなかった。だけど、昨日や今朝とは違う。視線を外さなかったからだと気がついた。長...
しかし、真ん中はもとより掠りもしないので砲丸投げのように投げる。 「えーと、優しく投げてくださいね」もう1回。 「体重移動させるように、前に一歩出る感じで右手を投げる」前に一歩踏み出すと同時に右手を投げるが外れてしまう。 「その調子で、視線は的ですよ」もう一度同じように投げるが外れる。 「右手に注意して。的に対して平行に飛ばすようにしてください」もう1本。 「手首にスナップかかっています。まっすぐ飛...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
ジムの午後の部が始まる時間になったので、上に行く。 「いらっしゃいませ」 「こんにちは」着替えをするとタオルを肩に掛けランニングマシンに向かう。 「あ、いらっしゃいませ」 「こんにちは。あれって弓矢?」 「はい、弓道です。されてみますか?」 「へぇ、色んなのがあるんですね」 「集中力を高めるからって、人気あります」弓道のエリアに入るとカーテンを閉めてくれる。そうか、開いていると気になってできないか...
姫子の顔半分が、コットン生地で覆われてしまう。羽毛でやさしく包まれたような感じが顎にまとわりついている。耳の付け根にくすぐったい指先の感触が残っている。だって、いつも千歌音ちゃんてば、耳たぶをつまんだり、ここを触ってきたりするんだから。「ん。これ、マスク?」「そう、乙羽さんに協力して型紙を切ってもらって仕上げてみたの。特殊なしかけがあるから、業者さんを呼んで細工してね。着け心地はいかが?」千歌音がそっと鏡を差し出すと、姫子の声がややくすみがちに聞こえるのはマスクのせいだけではないだろう。甘い期待を裏切られたのを知ってか知らずか。千歌音が目を細め、ゆかしげに含み笑いをしてみせる。鏡に映るすがたは本当のものではない、そう言うけれど──姫子はなんとなく自分のすがたが新鮮だった。ぼんやりすると薄く開いてしまう口もと、千...神無月の巫女二次創作小説「想いの後先」(二)
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
「シャーロット!!!」アレックス・グレイは見晴らしのいいところに立つ大樹を見上げて、大きく手を振った。その先には、立派な枝に腰掛けているシャーロット・グレイがいる。彼女はひらひらと手を振り返すと、軽やかな身のこなしで幹を伝って芝生に降り立ち、ふわりと愛らしい笑顔を見せた。「久しぶりね」「うん、元気そうでよかった」「しばらくこっちにいるの?」「二週間くらいかな」アレックスはエヘヘと笑い、半年ぶりの再会となった彼女にあらためて目を向ける。以前に会ったときはすこし見上げるような感じだったのに、いつのまにか同じくらいの高さになっていた。アレックスは、昔からずっとシャーロットのことが好きだった。二歳上のいとこである彼女とは、まだ物心もつかないくらい幼いころから交流があり、だいたい週に一度は弟とともに家に遊びに行っていた。...「伯爵家の箱入り娘は婚儀のまえに逃亡したい」番外編騎士志望の少年はいとこの少女を幸せにしたい
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
10分も経たないうちにブザーが鳴り、声も聞こえてくる。 「治君ですよ」 「はいはい」部屋の中に入ると、なぜか治はご機嫌な顔をしてニコニコしている。このパターンは何かがあると、俺の勘は告げている。でも、何があるのだろう。そう思っていると、治は紙袋を差し出してくる。 「それは何?」 その問いを待っていたみたいで、中身を取り出してくれる。 「これって……」 「打ち合わせした相手がくれたの」 「治はできるのか...
開くほうと、開かれるほう。ときおり、どちらなのか忘れそうになって、取っ手を握りしめたままになってしまう。構造を見たらわかるというけれど、入り口の重なり具合をにらんでも後か先かが見えてこなかったりする。だから、開かないドアにおでこをぶつけて泣いてしまうことがよくあった。いつも誰かが先に立って道を塞ぐものを取り除いてくれるような人生だったら気づかないこともあったのだろう。***姫宮邸の若き主人こと姫宮千歌音の日常は何かと忙しない。テレワークというのでもないが、そもそも在宅でも公私ふくめて用事が舞い込んでくるもので。休日の今日も今日とて、昼食もそこそこにして、出入りの業者と何ごとかを打ち合わせしている。商談相手の列は廊下にずらりと続いていたのだった。お辞儀をするしぐさがどことなく大ぶりで緩慢なのも、一枚多く羽織ったも...神無月の巫女二次創作小説「想いの後先」(一)
その背景はつねに透明、取り巻く景色が変わろうとも、ひとつの絵になれるような永久(とこしえ)のふたりのままでいたい。ひさびさに神無月の巫女二次創作小説の短編をお届けします。原作者先生のつぶやき(2021年春先のアクスタ)を見て思いついた、小ネタです。5/23「COMIC1BS祭スペシャル」B-46b「介錯」も参加させていただきます。漫画は色々あって全く描けませんでしたが、以前ツイートしたアクスタとコピーペラ本のセットを少し持っていきます。他は何もありませんがよろしくおねがいします。pic.twitter.com/Nf8Zw1JKng—介錯(セブン)(@Kai_Seven_)May22,2021短編なので、【神無月の巫女二次創作小説(其の二)】に収録しています。じつは、かなり昔に書いた「こころの宛先」の令和版といっ...【序】神無月の巫女二次創作小説「想いの後先」
ホテル宿泊者限定のマシンジムがあり、治が打ち合わせに行っている間はここを利用するつもりだ。スタッフに聞くと、平日は夜の利用が多く、昼間は2,3人だそうだ。それなら時間たっぷりと遠慮無く精を出すことができる。付きっきりで見てくれるので、そのスタッフに聞く。 「ジムの他にも水泳も教えているんですよ。週3日はジムで、2日は水泳です」 「正社員なの?」 「いいえ、大学生です。バイトで、ここに来ています」 ...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
GWは10日後だ。嬉しいな。それに中高とは違い、大会はないし講義もない。せっかくのお誘いだ。だけど、この事は父親に話しておいた方がいいかもな。駅まで見送り返ろうとしたら声を掛けられる。 「あの子と何を話されていたのですか?」 「は?」その声のする方を見ると、女性がいた。 「あの子は私の英語を落とし留年になった子です。よく知っていますよ」その言葉と口調で思い出した。英語科の先生だ。 「田宮教授は、あの子...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。