昔作った詩と、最近の詩
ブルーマンデーとハンバーグはどちらが嫌いか? ── 続・残夏日記 令和六年十一月二十五日(月)
君の瞳に恋してる ── 続・残夏日記 令和六年十一月二十四日(日)
とにかく君をお慕い申す ── 続・残夏日記 令和六年十一月二十三日(土)
November / 十一月 ── [風に吹き飛ばされる賞味期限切れの愛 ── サラ・ティーズデールの詩を訳してみる 第17回]
「今」
愛おしい大気 ── 続・残夏日記 令和六年十一月二十一日(木)
季節は残夏から一気に初冬へ ── 続・残夏日記 令和六年十一月二十日(水)
【改稿版】 「夜のはじめ頃」って一体いつ頃のことだよ? ── 続・残夏日記 令和六年十一月十九日(火)
異聞・北大通り幻想 ── 続・残夏日記 令和六年十一月十八日(月)
夢想じゃない、無双しているんだ ── 続・残夏日記 令和六年十一月十七日(日)
Such a Hard Day's Night ── 続・残夏日記 令和六年十一月十六日(土)
宵越し薫るファーストレター ── 残夏日記 令和六年十一月十五日(金)
「小夏日和」とか「準夏日」とか ── 残夏日記 令和六年十一月十三日(水)
じゅうぶん
南大通り幻想 ── 残夏日記 令和六年十一月十三日(水)
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
風呂から出た後、スマホはダイニングテーブルの上に置いたままだったし、当然パソコンも使ってない。それに、自分で自分のメールアドレスに空メールを送信する理由などないだろう。 左手に持...
常務の部屋の片付けをしようとしている岡崎の腕を掴み引き寄せる。 「え、どうかされました?」 その表情と声に爆発していた。 言ってはいけないことを利根川は言っていた。 「お前、俺に抱かれるたびにイイ声だすくせに」 「は……、何を言って」 「夕べだってそうだ。俺とのエッチの相性はいいのだから」 「やめろってんだろ」 「だから、もっとイイ気持ちに」 「やめろー」 「今夜もイイ気持ちに...
前回の話はこちら 9話はこちらから 「なーんかいつもと違うような……」 頬骨に軽く爪を立てながら、蒼汰は訝しげに首を振った。前戯の段階だというのに…
翌日の仕事納めの日、俺はいつもより早めに会社に行き4階のシャワーを使い、会社に置いていたスーツに着替える。 昨日と同じ服装だなんて冗談じゃない。 あの野郎、絶対に許さないからな。 モーニング会議は30分もしないうちに終わった。 食べ終わると、真っ先に会議室から出たほどだ。 「昨日はどこに泊まったんだ?」 声を掛けられるが無視していたら肩に手を掛けられ振り向かせられた。 「おい、昨日は」 ...
Inclusion第74話 The path to paradise begins in hell....
毎日が充実していた。 休みはないが、それでも土日祝祭日は夕方からバイトなので午前中はゆっくりしていた。 会社では山岡君を捕まえようとしていたのだけど、あちらは副社長秘書なので会う機会がない。 バイト先では翌週の28日から冬季休みになるので、26日に本採用の返事をもらった。 「それじゃ、来年の3月末日までは土日祝祭日で。4月からは何曜日がいい?」 新一さんが口を挟んでくる。 「木曜はバイオリン...
(こちらのSSは、韓国版の設定で書いています)6月はちょうどリダのお誕生日がありましたね。類がバイオリンを弾いています。...
翌日の日曜も17時前に行くと、いきなり声を掛けられた。 「初めまして、田辺です。今日は優介君が来るまでにレジに慣れてもらうからね」 「岡崎です。よろしくお願いします」 田辺さんからレジを教えてもらう。 元々、企業の専務をしていて、ここには週に2日バイトできてるんだと教えてくれた。 あっちのバイク屋も手伝ってるそうで、忙しくて大変ですねと返すと、別にと言ってくれる。 そう、そんな事も言えるよ...
こういうサービス業というか接客業は初めてだ。 優介は20時にならないと来れないので、それまでの3時間は内勤をしていた。 収支の打ち込み、チラシ作り、POP作りなどが、それだ。 収支の打ち込みなら大丈夫だが、チラシやPOP作りは初めてだ。 クリスマスのデザイン絵を描くように言われた。 19時前には休憩に入り夕食を食べる。 だけど、このデザインというかイラストは苦手な部類で、「絵力も見たいから一生懸命に描い...
二十秒ほどで勢いよくお湯から頭を出し、体が温まったところで風呂を出てダイニングへ向かうと食欲をそそる匂いが漂ってくる。キッチンにある冷蔵庫を開けて缶ビールを一本取り出し、テレビを...
数十社という会社から、それぞれの代表として専務や常務を会社の顔としてのパーティーが年に1回開かれる。 我が社からは瀬戸常務だ。 瀬戸常務の発表が終わる。 「あー……、疲れた、緊張したあ」 「お疲れ様です」 「もう出席したくない」 「毎年、それ言われてますよね」 「そうだっけ?」 「重森君もお疲れ様」 「毎年あるのですね」 「大変なのは、この発表だけなんだけどね」 その言葉に瀬...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
とてもいい気持ちのまま、週末まで過ごせそうだ。 そう思ったのに、金曜日の終業間近になって利根川専務に捕まってしまった。 「やっと捕まえた」 「なんですか? 送迎なんてしませんからね」 「私をなんだと思っているんだ。顔を見れば送迎しろとしか言わない奴だとでも思っているのか」 「違うのですか?」 そう返すとため息をつかれる。 あれ、違ったのか? と思っていたら、意外な言葉を口にしてきた。 ...
こっちだと言われ、手を引かれ着いたのは駐車場。 黒のボディに、紫のラインが入っている。 「あの……」 「ほら、動けよ」 「乗ってもいいのですか?」 「もちろん」 宮田常務の運転は安全運転で、シートも座り心地いい。 すぐ寝てしまいそうになるので我慢していた。 「研修はどうだった?」 「どの研修ですか?」 クスッと微笑んだ横顔が素敵だ。 「空手だけ?」 「はい、そうです」 「ど...
前回の話はこちら 7話はこちらから 尻がすっぽり吸い込まれるブカブカなソファーにもたれ、煙草に火をつけた。レンガ色の照明はホラー映画に出て来そうな…
でも、そこから出ることはなかった。 一人の客と目が合ったからだ。 「なん、で……」 誰かが背中にぶつかってきたみたいだ。 「ぶっ。とーるー、車は急に止まりません。鼻打った-」 「マジでお前の鼻が潰れたらサキ姉は飛んできて看病するだろうよ」 「そうなの? サキさん……、って、いや、違う」 「岡崎さん、まだ研修は終わってませんからね」 「はいはい」 「テツさん、お知り合いですか?」 ...
替えの湿布も持って行く。 他の人にしてもらうと痛いが自分でするとそうでもない。 時間は掛かるけど仕方ない。 お湯に浸かり顔にパシャパシャと湯を掛け湿布を剥がしやすくさせる。 「いていていていていていていて……」 やっと湿布を剥がすと、ため息が口をついてくる。 「ふー……」 手足を伸ばして肩まで浸かる。 「んー……、ああ、気持ちいい。次は1週間後だから、来週の土曜に通院か」 その時に気が付い...
帰宅ラッシュの国道から灯りが全くない山道へ入り、細く曲がりくねった峠をひとつ超えて自宅がある街に入る。早く気持ちを切り替えなければならないのに、俺は車を走らせながら初めて蛍と出...
昨日していたお陰で、身体は動いてくれた。 ラジオ体操と屈伸のアップ時間10分後に、前半の部を40分。 休憩をはさみ後半の部も40分。 ダウンで20分。 道場でしているよりも1時間短いが、運動不足の皆にはきついみたいだ。 それでも黒帯連中は、なんとか立っている。 最後のダウンではくたばっていたけど、空手は初めてだったのだろう。 一人一人に「お疲れ様」と声を掛け、足裏のツボを押さえてやる。 「あー、...
連載 ローズマリーの詩 21 そのハーブは避妊の使者破産して家の離れに間借りするおじと、出戻りの私。それぞれの愛の物語。私は、かつてあなたを愛した男、牧原哲司の姪っ子です。「千の丘」の真坂千里に告白した私は、「おじが後悔している」ことを彼女に告げた
8時半の集合だが、8時前に着くように行くと峰岸はすでに来ていた。 「早いな。DVDを受け取りに行ってくれてありがとう」 「岡崎。お前たるんどるぞ。何を考えている」 「悪かった」 「今回は皆に振っていて正解だったな。やっぱりお前に企画は無理だな」 その言葉に何も言い返せない。 しかも思い出したのが昨日だったから、なおさら言い返せないでいた。 そんな俺を睨みながら峰岸は言ってくる。 「こん...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。