昔作った詩と、最近の詩
#4657 言に出でて言はばゆゆしみ朝貌の穂には咲き出ぬ恋もするかも
ネムノキ
あやめぐさ(ショウブ) ** 万葉植物 **
#4638 筑波嶺のさ百合の花の夜床にも愛しけ妹ぞ昼も愛しけ
あふち(センダン)** 万葉植物 **
自分の知らない瓜二つの人…
#4612 たらちねの母が養ふ蚕の繭隠りいぶせくもあるか妹に逢はずして
たけ(タケ) ** 万葉植物 **
【梓澤要】の【万葉恋づくし】のおかげで万葉集デビューしてしまった!?
#4608 湖が見たくて蔓をのばしゆき薔薇は煉瓦の塀をこえたり
#4604 山越えて遠津の浜の岩つつじわが来るまでに含みてあり待て
『日本の顔 中西進』(「文藝春秋」誌6月号)を読んで
橿原市花だより 愛犬と散歩中に見つけた万葉集でも詠まれる月見草?(令和7年5月12日)
#4601 玉藻刈る唐荷の島に島廻《しまみ》する鵜にしもあれや家思はずあらむ
#4599 さ夜更けて暁月に影見えて鳴く霍公鳥聞けばなつかし
第65話「夕暮れと夜の間」を公開しました
第64話「分け合えない感情」を公開しました
第63話「優しいかもしれない世界」を公開しました
詩集に第58話「それは希望かもしれない光」を公開しました
次回用ストック 第三十六回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞
甘くない 第三十六回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞
【予想的中】二次審査通過の連絡時期 第三十六回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞
祝福と次回 第三十六回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞
落選(?) 第三十六回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞
願うのみ。 第三十六回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞
今週ですかね、連絡は。 第三十六回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞
来週ですかね、連絡は。 第三十六回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞
加子浦歴史文化館で見る岡千秋氏の功績/磯料理「磯」
詩集に第56話「流れる雲」を公開しました
ショートショート集 第3話「機嫌」を公開しました
遠い過去の あなたを私はもう 忘れてた二人で 温め合った夜も二人で歩いた 陽射しの下もあなたがギターの弦を はじく音も全て 忘れてただけどこの家に置いたままになっていたあなたのセーターに 触れたときこの両手があなたの胸や あなたの腕やあなたの手の ぬくもりを思い出した私の頭でもなく心でもなくこの両手だけがちゃんと あなたを憶えてた私自身は忘れているのに両手の記憶だけは確かにあなたと過ごした過去の時...
わたしの宝はあなたがこぼした涙の しずくと遠くの星になった過去胸の鼓動は海になるたぎる血潮は空を 夕陽に染めていく不安は冬を 呼び覚まし吹きすさぶ風となってまた この胸に返って来るさむいさむい冬に凍ったこの心をどう暖めたらいいのかわたしには わからないさむいさむいただ自分で自分を抱きしめてたったひとりで暖をとる...
所詮は まぼろしでしかないものを後生大事に持っていても何の意味もない現実の世界はそんなに過酷で 厳しいものなのか足元を ちゃんと見て芝が 青々と広がっている現実の世界は 厳しいけど 優しい蜃気楼の中を 漂う白日夢を 見ているだけの 愚かさよ捨てられない まぼろしは私を苦しみに 導くだけ現実の世界には助けてくれる人がいる青空がある花が舞う水が流れる風が吹くどうか青空の下でわたし以上でもわたし以下でも...
これ、もう何度もアップしてるのに恐縮ですがこれは 詩、というより、私の思いそのもの で、これを読むと、亡くしたあの子を思い切り感じられるので定期的にアップします。読み手の方々のことを一切考えません。すみません。ほんとはこれを常にトップにしたいんだけどこのテンプレの構造上、できないから~~ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあなたは花になりました春になって産まれたての 花びらを一枚一枚 け...
冬の微かな風に残り少ないカレンダーが ふわりと浮いた余りに軽い 私のいのちと おんなじにわたしの吐息でこの部屋がいっぱいになる散らばった過去の中から大事なものを 物色してるあの頃 はもう戻っては来ないと知っているけど見えない未来は心を乱すばかりでただ病を 誘うだけ乱れた心は人を ときに傷つけるだからお願いもう少しだけ過去にいることを許してあの頃 に思い切り耽ることを許して...
不信 と言う傷は血の滲んだ 擦り傷みたいに相手の 何気ない言葉にもひりひりと 染みて痛い気がつくと 嫌われないようにいつも 相手の顔色をうかがいながら話してるこの容赦のない 寒さに痛みも 増す信頼と言う 無傷な肌はどれだけ 安心することだろう誰に何を言われても 痛くない傷ついたとしてもすぐに癒やす方法を知っているたとえ自分が 何も出来なくても愛されて良い存在だと 思える想像の世界でしかないけれど信...
秩序とか道徳的規範とか良識とか自己決定とかそんなものたちに縛られて疲れ果てこの空虚な心に木枯らしが吹く秩序も規範も文明も何もない 世界だけが空を 青くするというのに空が 汚れる人の進化に空がどんどん 汚される空の青を返して返してあの空の 青を返してあの空の 青を...
少女は 猫が すき猫は少女が すき少女からのおくりものはきらきらひかる あおいたまあそぶ あそぶ少女と猫があおい たまであそぶ あそぶひとつふたつみっつよっつ・・・ と少女がびーだまを かぞえはじめる猫が少女の 手をしきりに 目で 追う少女と猫のあいだには無垢なばかりのくうきがながれよどんだ このへやをよごれた おとなになったわたしのこころをあらいながす少女は猫が すき猫は少女が すきいつしか ふ...
銀杏の木の枝に残った僅かな枯れ葉が北風に 震えてる生きる恐怖にあがく私に 呼応するようにしきりに寒さに震えてるあがいてももがいてもまた季節がひとつ私の前を 通過しようとしている人々が 皆流れる季節の その中を一緒に流れて行けるのに私はたったひとり季節に 置き去りにされる行かないで私を 置いて行かないでと懇願しても季節はいつも冷淡に私に背を向け去って行くだけ冬の気配に咽喉が渇いて仕方がなくてがぶがぶ...
私の心の中にいや 誰の心の中にも硬く 根雪のように きっとある 難儀な塊それは触れられることさえ出来ない深い悲しみだったり憎しみだったり根雪が 解けるように時間は かかっても私の塊はひとの心を 借りて少しずつ 解けて行くまだまだ 胸につかえてるけどね根雪が 解けるように少しずつ ゆっくりと長い長い 時間をかけてひとの心の 塊はひとの心を 借りて解けてそして いつか難儀な 塊は自分を 許し相手を 許...
失敗する 自分で良い何も出来ない 自分で良いそれは 今まで私が 居たことのなかった日なたぼっこ みたいなお部屋極寒の中でも 暖を求めて日なたに集まる 鳥みたいに自然の流れに 素直になればきっとこんなに 苦しくはないのに自分を 無理に変えるのではなくてこの自分で良い と思えればきっとこんなに 苦しくはないのに誰かに 何かを求めるのではなくて何も 何ひとつ期待しないで いられたらきっとこんなに 苦しく...
この記事では海外旅行に行って今までの常識が覆った瞬間や出来事を紹介しています。 海外旅行といえばキラキラしたイメージ。しかしながら今回は悪いイメージのものもピックアップしています。 少し項目が多めですが画像を見れば一発で理解できる内容です。
私は 苦しみで出来ている私の体は その細胞ひとつひとつが血管の血の流れが中枢から末梢までの全てが苦しみで出来ている楽になったら それはもう私じゃない と思ってるだから どこかで楽になっちゃいけないと思ってる楽に なりたい楽に なりたい苦しみを 捨てて楽に なっても私は 私でいられると信じてあげれば 良いのに今年も また私とは 無縁の春が黙って 走って行く徒に 季節だけがうわ言みたいに その終わりを...
バイバイ、またねと言った途端にあなたと私を 結んだ糸が ぷつり・・ と切れるあっちへ行っても またぷつりこっちへ行っても またぷつり誰と 信頼の糸を結んでも片っ端から ぷつりぷつりとハサミで糸を 切られる音が聞こえるひとりぼっちの 根なし草根っこがないから 帰れないぷつりぷつりの 音が止まない帰る家も 持たぬまま人をを求めて ひたすら漂う根なし草...
悲しみに 暮れ果てて泣いて 泣いて泣き明かしてぐずぐずに 崩れたいなのに 崩れられないのはひとり だから気がつくと理性 の針金がピキーーン・・・!と脳天から 背中を貫く崩れそうな 自分が どこかに 消え失せ頭痛だけが 残るいつものことか・・・と ため息をつく酸素の不足した 頭が しきりに 生あくびを呼ぶ崩れたい私は 人間キカイじゃないダメな自分に 素直でいたい闇夜の月に 霞がかかっていた...
寂しい寂しい寂しい寂しい寂しさが何層にも 重なると心は 重くなって来るそれでも ひとりで我慢していると私の心は けものになるおおん おおんと吠えて 鳴き習性みたいに 誰かに 助けを求めてる誰も来ないと 知っている知っているから 何層もの寂しさに 押し潰されそうになりながらけもの性を 隠して今日も また力なく 笑うんだ吠えなくても無理に 笑わなくても助けてくれる人はいるはずなのに私には わからないん...
「またね」と「こんど」はもう 次はないということねあの人と「またね」と言って別れてから一体何年 経ったっけ・・・?寂しいけれど「行かないで」なんて言えやしないそうよ 私は「大人」だから寂しさ紛れに聞こえない 曲に乗りステップ踏んで狭い部屋を ステージに蛍光灯を スポットライトにこの目に見えない 亡霊たちと今宵も楽しく 歌って踊ろう...
私は 人として生まれずっと奴隷として 生きたただ 母親という名のカリスマに従ってそんな私が自由を手にしても奴隷は自分の道を 自分で決めてはいけない西へ行けば良いのか東へ行けば良いのかもわからない物事を 自分で決めたことがないのだから奴隷癖の抜けない私はただあてどもなく さまようまだ解放されない奴隷癖が 抜けないと息が苦しい...
お母さんお願いだから 私をもう解放して下さい。あなたは 20年以上前に死にました。この世には いない人なんです。だから、私の中で生々しく生きるのをもうやめて私の中でも 死んで下さい。そしてどうか、私をこの呪縛から自由にして下さい。あなたのことを 亡き者として受け入れて心に留めておける健康な私を どうか取り戻させて下さい。一人で歩ける私になれるためにはあなたに ちゃんと死んでもらわなければならないんで...
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。