昔作った詩と、最近の詩
凄まじい悪夢をたっぷりと見ていつものように午前3時半の目覚め眠剤の誘惑と闘いながら今日一日の予定を憂う予定がなければないでまた今日も苦しむ自分を呪う生きる意味を考えるなど無意味だとわかっていても苦しみから逃れたいだけの心は生きる意味の答えを見つけようとする苦しみから逃れたいだけの心は私から正常さを奪う楽になれるなら少々罪を犯しても構わないんじゃないかと思うずたずたにひとを傷つけても良いんじゃないか...
ピッピッピッ ピッ・・・ピッ・・・ピ・・・・・(モニタの音)ブラディカルディア!ナレイさん!ナレイさん!せんせー血圧測定不能です!よし!ボスミンボスミン!はいっ!挿管するぞ!喉頭鏡(こうとうきょう)!よし、入ったあ、バイトブロック!はい!アンビュウアンビュウ!はいっ!(アンビュウを投げる)ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・(モニタの波形が真っ直ぐになる、あの音)VFです!よし除細動す...
ゴミ出しを忘れて死にたくなったの靴下はどうしていつも片方しかないの?お気に入りのTシャツに限ってどうして消えてしまうの?ゴミを出さないとこの急いで過ぎる日常に私は着いて行けないのこの余りにもせわしい街に私は馴染めないのただ日常に馴染んだフリをつづけてるから家に戻ると倒れ込むのゴミを出さないと疲れ切っているのに失くしたTシャツが忘れられなくて血まなこになって探し始めたりするのゴミを 出さないとゴミを...
信号渡って右曲がって左真っ直ぐ行ってその角 右へ道なりに 右右ひだり眠気ねむけ ねむれない火照って火照って体が熱いさむいのあついの?どっちなの?血圧 上昇下降上昇下降あ・どっかがぷちっと切れてもた頻脈 徐脈 じょみゃく ひんみゃく血がこの体の中をザンザンと中枢から末梢まで凄まじい速さで流れているのを確実にイメージできました昨日の私の感情はそんなカンジで滅茶苦茶で気が触れるかと思いましたぐったりとく...
私は産まれてから 二度死にました一度目は病を発症したときでしたこの病のせいで最も輝く20代という時代を全て 棒に振りました30歳になったとき必死で再生しました産まれ直し生き直しを始めました二度目は37歳になったとき母の断末魔の声を聞いて母と一緒に私は再び 死にました残念ながらそこからはまだ再生していません私は死んだままご飯を食べて友達と話して死んだままこの世の諸々を見つめて来ましたいつ 再生できる...
思い出させないで遠い遠い昔の話よ そんな優しい顔をすると古傷から赤が唸るわ 真っ白には愛せないだけどあなたのことは好きよ 細い声はアスファルトに溶けて…
ここはまるで座敷牢看守の先生どうぞ鍵かけて結構よ私は逃げたりしないけどどんなに この世の不条理を感じても理不尽な目に遭っても人権なんて そもそも持っていないのだから好きにこの心 もて遊んでちょうだいな人権とか生存権とか所詮は全て戯言よだから私は喜んで座敷牢に入るのよそのほうが一貫していて矛盾に悩まずに済むから自分にも人権なるものや漠たる権利みたいなものがあると思うからこの世の矛盾や不条理に苛立つの...
ド底辺からいくら人間を語ってもいくら人生を謳っても誰も聞いてくれやしないだから敢えて声はあげない声をあげてもかき消されるだけ秋が余計に この身に染みてすさんだ心がまた痛む底辺はいつも寒いぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
欠落 ドミノみたいに並べてさ鮮やかに倒してしまえたらいいのに いつだって微妙なとこで止まって並べるのさえままならなくなって この感嘆から抜け出すきっかけ…
死ねばお金はキャッシュで一括生きる限り毎月の支払いは止まらない感傷に浸るでも何でもなく一括で済むなら死ぬのが楽キャリアの解約手続きみたいに死ぬということでよろしくそうできたなら楽そんなこの世の異常を異常とさえ感じない麻痺した人の心をどう取り戻したらいい?国家は人の心を癌細胞のように 蝕むぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
最高峰の一騎打ち運命の岐路に立たされて対峙する中強がって転々と嘘八百が飛び出して不安を掻き立てる領域を遥かに超え無敵の八方美人は演技上手で七変化飛んでもない意…
悲しいときは膝を抱えたくなる膝を抱えて丸まってできるだけ体を小さくすれば悲しみも小さくなってくれそうで猫の真似して丸まって悲しみの前で私はそんなことくらいしか思い浮かばなくてぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
冷え切った通帳の残高と病と孤独の救いようのない三重苦ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんか急にこの歌が、私の元へやって来た。昔から大好きな歌。切なくて悲しくなるのに、ずっと歌っていたくなる曲。「小さな木の実」♪小さな手のひらにひとつ古ぼけた木の実握りしめ小さな足あとがひとつ草原の中を駈けてゆくパパと二人で拾った大切な木の実握りしめ今年また秋の丘を少年はひとり駈けてゆく小さな心にいつでもしあわ...
あの日の孤独 行き詰まった恋の片手遠くを見据えるように明日を嘆いた 疲れ果てた白昼夢 太陽は傾かない君と僕の距離 離れたのはきっと僕だね 夏が始まる度…
猫が余りにも無邪気だから私は生きられる空が余りにも青いから私は人でいられるもしも猫と空を亡くしたら私はきっと生きながら死ぬ猫が見つめる過去と現在(いま)との境界線上を忠実に歩きながら私は懸命に人でいる空と猫と私とを切り離してはいけない生きるために切り離してはいけないぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
寒さと孤独棺代わりのクッキーの空き缶に詰めて埋葬をするどうかどうか成仏しておくれよと合掌をするぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
猫の体で暖をとる男の体で暖をとってたあの頃は何故かそのあと余計に寒さが増していたような猫の体で暖をとるとその匂いも感触もただひたすらに暖かい寂しい者同士暖め合ってその傷口を舐め合って猫の体で暖をとるぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
また冬布団に替えるその辛さこの世の終わりみたいな顔どうにもならない時の流れ赤い口紅も金髪も もう却って老けて見えるだけ足元で咽喉鳴らす猫無邪気に眠る猫見つめ何とかこの世の端っこにいのちの先っぽ引っかけるぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
頬揺らす ススキの音少し肌寒い 茜の散歩道 手を繋ぐ2人の影が遠ざかり滲んだ視界に君の笑顔が浮かぶ 「同じ歩幅でいようね」って急ぎ過ぎたのは僕だよ かけ…
これなんだわ・・・・みんなこれのためなんだわ・・・・おかね・・・おかね・・・・あたしはただ、美しい布を見てもらいたくて・・・・・・・それを見て喜んでくれるのが嬉しくて・・・・・「夕鶴」の おつうの台詞にそんなのがあったっけ高校時代は 演劇部で私は金に目がくらんでおつうを悲しませる与ひょうの役を やったっけほんとだねこの国の全てのものには値札が貼られている夢 という値札愛 という値札幸せ という値札...
名誉不遜愛のない名ばかりは虚しくも儚い中欲望に満ちた安売りバーゲンセール続々と自分を品性下劣に捨て売りだ人を愛する度に欲深くなって廃れる綺麗事ばかりを並べて何…
一筋の道程自分が弱くなるほど人を高く見過ぎ頼りになるほど人でもなくなるんだ勝手な事ばかりを考えて羽目を外し慣れ過ぎるほど価値も忘れてしまうどうして対等に立って…
ひとりで バスを待ってひとりで 迷ってひとりで 決断してひとりで 実行してひとりで 家路に着くひとりで 薬に溺れてひとりで 苦悩の海に溺れてひとりで 涙を零してひとりで 笑うどこを見回しても ひとりどう考えても ひとり恐ろしいほど ひとり一体 いつからこんなことに一体 なぜこんなことにさむいさむいひとりは さむいひとりの さむさに堪える季節がまた やって来るぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村...
不安に強く並ぶ者真面目に上手い計略なんて出来ない憂鬱なほど心配するだけで巡り続け薄情になれず大切にして物足りない螺旋のように明日へと向かっている一人では情けを…
最低最高の傑作無邪気に突っ走り続けて止まらないなんで独り占めしないといけない?何でも縛ればやってられなくなるさ自由に羽撃いていないと煌めかない本当に大切な事を…
絹片目の天使お前はもう二つもの お病気にかかってしまったんだねおくすりも ふえちゃったね痛くて苦しいときもたくさん あるだろうにお前は不満 というものを持たない真白なお前はただ じっと雪の重みに堪える冬の花お前が 冬の花ならばそっと その枝を摘んで暖かな部屋の花瓶に 生け愛でてやりたいいや お前は春の花なんだだから 寒い寒いよねでもなんとか二人でこの寒い寒い 季節を乗り越えて行こうね絹片目の天使つ...
最低最高の傑作無邪気に突っ走り続けて止まらないなんで独り占めしないといけない?何でも縛ればやってられなくなるさ自由に羽撃いていないと煌めかない本当に大切な事を…
私は わたしを捨てたくない底辺の雑魚だけどそれでも私は わたしでいたい有名でも金持ちでもないけれど私は わたしでありつづけたいときに 私は わたしの 醜い感情を見るそんなときはわたしを やめたくなるときに 私は嫉妬や羨望に 埋もれたわたしを 見るそんなときはわたしを 捨てたくなるけれどあなたを愛する わたしに出会うとき私は わたしでいたいと思うわたしにも人間らしい心があると知ったとき私は わたしで...
本気の爆弾自分に嘘を吐いていて平気なのか?逃げた考えを許せるほど甘くなるな自分を誤魔化す事に慣れ過ぎているまだ罰に縋る負け犬は懲りていない当たり前になるほど人…
毎日が 命日なんです毎日が 喪中なんです毎日が 喪主なんですだから遊びに行くことも旅行に出ることも一切 ないんです悲しくても喪主の私は悲しむ暇もない頭はパンパンに張り詰めています何もかも 失くしました恋も 夢も 大切な人もみんな線香のけむりがひとすじの光みたいに部屋の中をつたって行きます毎日喪に 服しています毎日が 命日なんです毎日が 喪中なんです毎日が 喪主なんですぽちで救われる私がいます↓にほ...
あそべ あそべ白猫 あそべ春を 目指して白猫 あそべ秋冬を 駈け抜けて降り注ぐ 春の陽射しにあそべ あそべ白猫 あそべお前が咽喉を ゴロゴロ鳴らすその幸せお前がごはんを カリカリ食べるその幸せお前が どこも痛くないようにどこも苦しくないようにとただ祈るすっかり病弱になってしまったお前を大きな愛でそっと 包もうあそべ あそべ白猫 あそべ春を 目指して白猫 あそべ「愛」という言葉は苦手です。いつもなら...
不安の揺さぶり信用出来る人は増やし続けられる中誰にでも不安を掻き立てるのは厳禁ダイレクトに人の心に影響を及ぼし脅しの如く揺さぶる威力を発揮する肝の据わった人間…
空虚な音する何枚かのコインしか入っていない 古い財布と春の匂いが 微かに残るセピアになった 昔の写真と不安の時を ひたすら 刻んだ腕時計が私の遺品になるだろう吸いかけの煙草が私の人生を 物語るようにそのまま灰になって残るだろう段ボール1箱に十分 納まるだけの人生それでもこの世に何の悔いも 未練もない弔いではなく お祝いを合掌ではなく乾杯をもしも たむけてくれる人がいるのなら菊の花ではなくカラーの花...
後ろを見る前向き前向きに元凶を探し出そうとしない自分も何か悪かったんではないか?何かあれば自分を顧みて元凶を探せ分からないから怖くなるんだろう?前に進む為に後…
孤独が髪に からみついて仕方ないので美容院へ行った「孤独の長さの分だけ 切ってください」と言ったらべリーショートになったそれでも髪が伸びればまた 孤独この目からしきりに零れる腐敗の涙ぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
強過ぎる 正義に傷つき勘違いの 善意に息を 詰まらせるひとを殺傷できるのは銃やナイフだけではない正義は ひとを助け同時にひとを 殺す善意は ひとを慰め同時にひとを 苦しめる正義に殺されるくらいなら私は 不義に殺されたい平和を守るために戦争は起きるだから砲火の音は 止まないぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
厚顔無知無理に逃げて許せず責め苦に陥って自分らしく生きなければ刺激がない正直に行動しなければいけないんだ一刻を争うほど身体は悲鳴を上げて忌み嫌われるような無責…
酷似の混迷自分から豪快に飛び出して地に落ち腐るほどの失望される事実が残って無理に嘘を吐けば生き地獄の正直者身近を顧みず勇敢な行動を貫き通し軽々しく迷惑千万な暴…
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。