昔作った詩と、最近の詩
#4612 たらちねの母が養ふ蚕の繭隠りいぶせくもあるか妹に逢はずして
たけ(タケ) ** 万葉植物 **
【梓澤要】の【万葉恋づくし】のおかげで万葉集デビューしてしまった!?
#4608 湖が見たくて蔓をのばしゆき薔薇は煉瓦の塀をこえたり
#4604 山越えて遠津の浜の岩つつじわが来るまでに含みてあり待て
『日本の顔 中西進』(「文藝春秋」誌6月号)を読んで
橿原市花だより 愛犬と散歩中に見つけた万葉集でも詠まれる月見草?(令和7年5月12日)
#4601 玉藻刈る唐荷の島に島廻《しまみ》する鵜にしもあれや家思はずあらむ
#4599 さ夜更けて暁月に影見えて鳴く霍公鳥聞けばなつかし
ふぢ(フジ)** 万葉植物 **
七五五年、碓氷を越えた兵士 1
あしび(アセビ)** 万葉植物 **
#4582 港葦に交じれる草のしり草の人皆知りぬ我が下思ひ
「旅人」8号を発行しました。
万葉集―美しき川辺の恋歌(1)
ひとつ ふたつ みぃっつと こぼれては 落ちる キラリと光りて 消えてゆく 夢 恋 愛も あるがまま 全ては人であるがゆえ わたしも一人の人がゆえ 誰が為 何の為 意味など持たず 意味を問うだけ 消えてゆく キラリと光りて 消えてゆく 【わらべ唄:替え歌】
涙 ほろり ほろり 涙がこぼれて・・・ 優しさがいっぱいつまっているね ぽろり ぽろり 涙がこぼれて・・・ 悲しみがいっぱいつまっているね ぽとり ぽとり 涙がこぼれて 悔しさがいっぱいつまっているね あなたの涙に 同じ涙はないんだね
つらいこと苦しいことばかりつづくと学習性無力の犬のようにそこから逃れようとしなくなるそれを解決しなくなるどこへ行っても何を見てもこの苦しみがやわらぐことなどないと思い込んでそしていつもと同じこの狭い部屋の片隅で膝を抱えて次々とやって来る苦しみをそのまま受けつづける苦しみに 耐性がついてしまいもう苦しいのかそうでないかも次第にわからなくなって行く私でもちゃんと持っているはずの苦しみを乗り越える力を手...
白いトビラ 微かなくぼみ君は必死に叩き付ける 汗ばんだ背中に声も無く僕は必死に擦ってる 暗がりに慣れた瞼が君の失意を引き出しても 鍵を掛けられた樹海沈黙…
コントロール ああそうなのね。そういう事ね。 だからこうなるのね。 はい!任務完了! 人の波をするりと抜けて 透明の様でしっかりは透けない そう スパイごっこ 楽しみましょう わたしと一緒に 危なくなったら 逃げましょう
罵詈雑言独りで吐いてもただむなしせめて聞いておくれよと猫に愚痴などこぼしてる猫は黙って聞いている秘密は必ず守ってくれる時折 咽喉を鳴らしてはいいねと助言もしてくれる猫に愚痴などこぼしてるぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
ふと届いた冷たいメールに気がふれて 冬目覚める度に改めて独りの知らせ 冬虚無の色色のない色 冬冬冬冬ぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
号令 試練は生きて死ぬまである もう平凡にこのまま終わるなんて 思っていたら立ち向かえない 平凡なんて常にはないと 誰かに教えてもらわなければ 分からないなら立ち向かえない そう心せよ
雲の間からこぼれるあの日あのとき冬の朝かじかむ手を白い吐息で暖めながらあの日あのときかき集めては後生大事に宝石箱に納めてる春の宴や真夏の夢などもう戻っては来ないのにあの日にすがりついているすがりついてばかりいる私の目にはもう見えぬあの日あのとき冬の朝雲の間をいつまでもあの日あのとき冬の朝ぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
微動だにしない当たり障りのない朝いつから窮屈が棲みついたの? マーマレードジャムムーミンのペアカップ歪んだ鏡に鬱憤が重なった 真白な羽根を靡かせる君憧れ…
何を言ったって どうせ 頷きはしないんだろう? ええ ええ あなたの 言う通りです。 私の前を歩くあなたの 服が そんなにも なびいているんですもの・・・・・・ 何を言ったって どうせ 聞きはしないんだろう? いえ いえ 私は 微笑んでいますよ。 私の前を歩くあなたの 靴が そんなにも 汚れているんですもの・・・・・・
知らない知らない 何も知らない そんな 大人になったって 知らない知らない 何も見えない そんな 愚かになったって 知らない知らない 私は何も 知らず知らずに 大人になった
”愛せる誰か” を探すのは 上手だけれど ”愛してくれる誰か”を探すのは 下手なのね 恋にばかり泣いていないでっ 愛がそこには ないのかもしれないわっ
私は 私の血と肉を見つめて生きる骨がきしむ生きる痛みが走るそれでも自分の現実から目をそらしてはいけないの痛くても苦しくても血と肉を見つめて生きるぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
正義という名のナイフで私を 刺さないで善意という名の真綿でこの首を 絞めないで自由とか権利とかそんなもの何もいらないただ道徳とか倫理とかで私を縛るのはやめて未来とか希望とかそんなもの何もいらないただ安全とか安心とかに私を押し込めるのはやめてもうたくさんいい加減にして非国民でごめんなさいねぽちで救われる私がいます↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...
ひとつ ひとつ 越えて ひとつ ひとつ つないで ひとつ ひとつ 理解して ひとつ ひとつ つくっていこう そうやって生きていこう。 あなたと。 この間、親戚の法事に行ってきました。法事では、毎回お坊さんの説法を聞くのですが、今回は「なぜ自分が寺の息子に生まれ、日々お経を唱えているのか」と言うお話でした。そのお坊さん曰く「前世によほど良い行いをして徳を積んだか、よほど悪い行いをして罰を受けているのか、どちらなのかと考えると私は後者ではないかと思っています。」と、なんともお坊さんらしい思慮深さに触れるいい機会でした。 私にとっての「徳を積む」とはなんだろうと思ったのですが、宗教信仰に熱心なわけで…
ときどき自分のいのちが見つからなくなってあちこち探してみる私のいのちは煙草の吸殻と等価だから灰皿の中を私のいのちは欠けた茶碗と等価だから食器棚を些末で粗末な このいのち 野放図に広がる 人生に翻弄される不自由な いのち孤独の餌食になって解放されない いのちはゴミ箱を漁っても出て来ないだけど案外植木鉢の横に落ちてたりするかも知れない必死で探してた鍵がふと 見つかるのと同じようにその程度の他愛もない ...
片思い ダマされたフリしてるけど 本当は知っているわ 心はまだ あの日のままで 今もあなたは誰かを待ってる 待って 待って 待ちくたびれて あたしによりかかる そっと ダマされたフリしてるけど 本当は知っているわ ダマされたままが 幸せだと 私はただあなたのそばで 瞳を閉じずに あなたを見るの 待って 待って 待ちくたびれて あなたの寄りかかる背中が 愛おしくて 動けなくなってしまったの sikoukei.hatenablog.com sikoukei.hatenablog.com
僕は頭が悪いから、撮らないと忘れてしまう。
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。