昔作った詩と、最近の詩
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昨夜に飲み過ぎた朝など、特に眩しく感じたことがあります。 若い頃ですヨ♪😂 街角に たんぽぽが咲いている それは うれしい明かり 遠い国の 友だち たんぽぽの花を 見ているだろうか 野原に たんぽぽが咲きだした それは 平和の明かり 遠い国の 友だち たんぽぽのように え...
おむすび ひとつ にぎったら うめぼし まんなか かざります はい かわいい おひなさま おむすび ふたつ にぎったら のりを あたまに かぶせます はい りっぱな おとのさま おむすび ふたつ できたなら なかよく おさらに ならべましょ はい おむすびの おひなさま 手...
ひらく青い嘴チューリップの芽 チューリップの青い芽が空に向かって鳴いてるようです。 ピーチュ ピーチュ 早く平和な世界に。 今朝の目覚めは、まずまずスッキリでした。 コーヒーとアンパンとトマトジュースの朝食でした。 トルコのトマトジュースは、とても濃くて安いです。無塩です...
おむすび おせきはん 着物を めして 黒ごま 塩つけて どこへ 行きなさる ちょっと梅見に そこらまで しゃなりしゃなり おせきはん おむすび おせきはん バックを 下げて おつむ つややかに だれと 行きなさる ちょっとお待ちよ つれないね 見返り美人の おせきはん ちょ...
おばあさんが 窓あけはる あ 春が来てはる モクレンに 春 うぶげのコート 光ってはる もうすぐぬぐえと せのびしてはる お母さんが ドアあけはる あ 春が来てはる 根がのびて はる 水さいばいの ヒヤシンス ガラスの中で のびて行きはる
やさしく やさしく そうっと そっと とかれた ほうたいのように のびる 飛行機雲 ゆっくり ゆっくり 空に 広がるよ だれかの 傷が なおって そっと とかれた ほうたいのように のびた 飛行機雲 しずかに しずかに 空に とけるよ それとも それとも どこかの 星が け...
病院に向かう バスの 窓から 石や木に 風に 開きかけた 新芽たちに おじいちゃんを 助けてよと いっしょうけんめい お願いしたんだ だけど 春の雪の降る日 おじいちゃんは 遠いところに行ってしまった 弱弱しく 何かを つかみたいように上げた手を 思わずぼくは 両手でつつん...
冬が来たよ 木の葉いろした 茶色のチョウチョ 帰る うちが 見つからないの ちった木の葉のように 風に吹かれて とんでいる もみじに たずねて とんでいる 寒くなるよ 羽のやぶれた モンシロチョウチョ なかなか うちが 見つからないの まいごの手紙のように あちらこちらと ...
ススと灰とで かんろく 顏も手足も からだじゅう いつもまっ黒 かまど猫 ある朝のこと お母さんが ご飯をたきに 起きたとき ねぼうしたのか おおあわて かまどの中から 飛び出して いちもくさんに にげて行ったそうな おばあさんから聞いた むかしむかしの台所 ススと灰とを...
インターネットで見たの 外国の 男の子 くつの かわりに ペットボトルを はいていた ぺたんこにつぶして サンダルにして はいていた どこの国だろう ひびわれた はだしの子 ひもを つけて ペットボトルを はいていた 飲み口のついたまま サンダルにして 歩いてた
水色のシャツの ボタンがとれて コロコロ コロコロ コロロ 止まったところに 咲いていた 小さなブルーの お花たち イヌフグリさん きみたちの ゆめは何ですか ぼくはうちゅうひこうしに なることなんです パチパチ パチパチ ゆめを またたく イヌフグリさん ころがったシャツ...
園児のスモック水色いぬふぐり スモックのぼたん水色いぬふぐり 子らジャンプ明日へかけっこいぬふぐり いぬふぐりは早春の季語ですが、待ち遠しくて詠んでみました。 写真は、おうちゃくをして、借り物です。(*´σー`)エヘヘ 今日も寒くて巣ごもりしています。天気予報は、まだ寒さが...
にぎりしめた ぐーを いっぽんずつ いっぽんずつ ひろげてゆけば ほら ぱっと ひらいた おてての お花 へのじの くちを すこしずつ すこしずつ ゆるめてゆけば ほら えへっと にっこり おかおも お花
もうすぐ もうすぐ もうすぐ咲くよ 梅のつぼみ おばあさんに おそわりました いにしえの言葉 梅ふふむ 梅ふふむ ふっくら ふっくら ふくらんだよ 梅のつぼみ おばあさんに おそわりました みやびな言葉 梅ふふむ 梅ふふむ
木の芽はね 木の芽はね 春と いちばんさきに あくしゅしたくって つつん つっつん せのびして みんな わくわく してるんだ 青い芽 赤い芽 春は どこから来るの あっちだよ こっちだよ ふわふわ芽 つるつる芽 春と いちばんさきに お話ししたくって えがお おちゃめが...
赤いキイチゴの屋根の家 森の子リスの きっさ店 ドレミファソラシ どらやき あまいあんこが たっぷり 紅茶といっしょに 大きなどらやき いかがです 落葉のコースター すてきでしょう へいはルリいろ野ぶどうよ 森のかわいい きっさ店 ドレミファソラシ どんぐり 竹のカップに ...
長い長い 冬の眠りから 目を覚まし うつむいたままに ゆっくり開きゆく うすむらさきの 六枚の花びら いちめんの みどりのステージで アン ドゥ トロワ スプリングエフェメラル カタクリの バレリーナ 淡い淡い 春の日差しを 浴びながら 森の芽吹きの 拍手に踊りだす 光にす...
元気になれる 朝ごはん おはしで まぜる なんども なんども なんどでも パワーみなぎる なっとう いっとう あしたのために 夕ごはん ねばねば まぜて 糸りき 糸りき 糸ぢから ねばーギブアップ なっとう いっとう 負けないちから 朝ごはん いっとう にとう さんとう...
野山で遊んで 帰ったら セーターに ズボンに くつに ちゃっかりと 草の実 イノコヅチ 昔は 忍者も気づかずに びっしりと つけて 走っただろう いのこる いのこる イノコヅチ 外で遊んで 来た猫の せなかに シッポに 耳に こっそりと 草の実 イノコヅチ 朝の ベッドに落...
マスクは ぴったりと はながでてたら いみがない マスクは ぴったりと あごにずれたら いみがない マスクは ぴったりと おでこにしても いみがない マスクは ぴったりと おくちにしなけりゃ いみがない マスクは ぴったりと
おにぎりの おしりに ちょいと くぼみをつけて さかさまにすれば はい ハートのおにぎり あたたかい こころ いただきまーす おにぎりの おしりに ちょいと くぼみをつけて ひっくりかえせば はい ハートのおにぎり やさしい こころ いただきまーす
お母さんと 呼んだだけで なやみがあること 言いあてた お母さん どうしてわかるのって たずねたら 顔に書いてあるよって 見つめられた ちょっと はずかしかったけれど 気持と気持ちが ふれあった お母さんと わたし お母さんと 呼んだだけで 私の気持ちを 言いあてた お母さ...
さかなを さしだすと はたいて くわえる やせた のらねこ いきていくのは たいへんだよね すすけた のらねこ むかしは まっしろだった さかなを たべてても ききみみ たててる やせた のらねこ ひとりぼっちでも げんきだすんだ はいいろ のらねこ あらえば まっしろな...
あさの さんぽの おじいさん ステッキ もって きょうもよろしく くつは たよれる ふたごの おうさま ウォー ウォー いさましく ウォーキング あさの さんぽの おばあさん りょうてを ふって おはようございます くつは たのしい ふたごの おうさま ウォー ウォー げ...
冬の夕やけ空に 一本の 飛行機雲 まっすぐに 伸びて行くよ 黄色に 桃色に 変わりながら 遠いだれかと だれかを つなげる 糸電話のように どこまでも どこまでも 冬の夕やけ空に 一本の 飛行機雲 ゆっくりと 伸びて行くよ 金色に 真っ赤に 染まりながら はなればなれの ...
ママが タンスの ひきだしを あけていると いつのまにか ミーがはいって ねているよ だめですよ といっても しらんぷり ひきだしは ミーのベッドです ぼくの イスなのに ちょっと いないすきに ちゃっかりと ミーがねていて はなれない あおむいて いやいやを くりかえす...
人ごみのなか まいごの男の子 泣きながら ママをよんでいる おなじ三さいごろの 男の子 しんぱいそうに 見つめてる 目と目が あって ふりむき ふりむき 見つめてる 人ごみのなか まいごの男の子 かけつけた ママにだきついた おなじ三さいごろの 男の子 よかったねと 手をふ...
あきかんさん ーあなたの夢は何ですか でっかいロボットになることです すいがらさん ーあなたの夢は何ですか 消防士になることです たんぽぽさん ーあなたの夢は何ですか 綿毛になって遠い国まで飛んで行くことです 街路樹さん ーあなたの夢は何ですか 喫茶店でコーヒーを飲むことで...
みちにまよって みちを たずねた おじいさんの きものの ふところから ネコが かおだし いっしょに ゆびさした あっちだニャー あっちだニャー ああ おどろいた! ありがとうを いって ぺこりと うしろすがたに あたまを さげてあげたら ネコが えりから シッポを だ...
あなたに きぼう おくります とおりすがりの ひとに ゆめをなくした ひとに あかちゃんが えがお おくります へんくつで がんこな となりの おじいさんのかおも あかちゃんを うつして ほら めもとが ほころんでいる ちいさな えがお おおきくなれ あかちゃんが えがお...
明け方、遊びから帰って来た猫が、顔に冷たい鼻先で「ボクも寝るんニャー」と布団に潜り込んでいました。朝起きて、猫が寝てた所を見ると、イノコヅチの実がいっぱい落ちていました。 猫を調べると、まだ耳の先にまでついていました。シッポにも。 今では懐かしい思い出です。イノコヅチは、取...
のらねこの小春日和のねおき顔 猫が寝てるのに気がつかずに、ハナミズキの赤い実を写そうと、木に近づいたら足音で慌てて起きたところの顔です。 「めいわくだニャー」といった顔してました。 夏に、やはりこの辺りで見た猫です。まだ飼われてた様子がうかがわれます。逃げません。 飼い主が...
まちかどに たんぽぽが咲いている それは うれしい明り 遠い国の 友だち たんぽぽの花を 見ているだろうか 野原に たんぽぽが咲いている それは 平和の明り 遠い国の 友だち たんぽぽのように えがおだろうか
おくすりのもうと もってたのに おばあちゃんの ゆびから おくすり とんだ ぴょんと とんだ おばあちゃんの ゆびさき つるっと すべって おくすり とんだ ぴょんと とんだ あっ ベッドのしたに かくれてた
夕やけよ 夕やけよ 空いっぱいの チキンライスに なーれ おなかを すかした 子どもたちが 世界中 どこにも いなくなるように 夕やけよ 夕やけよ 空いっぱいの 赤い毛布に なーれ 寒さで 眠れぬ 子どもたちが あたたかく ぐっすり 眠れるように
おかんが いう さぶいばんは なんでんかんでん おでん でんとするで なべ いっぱい わいわい うたってる おでんは ジャズがくだんや タコの きゅうばんボーイズ ええ ボーカルや ちくわはブイブイ テナーや だいこんは コンコンだいこや しょうもないことせんと はよおたべ...
せまい鍋の中で しじみしみじみ 月みてる 灯りを 消した 台所の窓から とても静かな夜 しじみしみじみ 月みてる ポトンと はもん 水道が一滴 白いからだ伸ばし しじみしみじみ 月みてる みんな まるで 小さな三日月
ビルと ビルの あいだに はさまってる 昼の月 きゅうくつそうな 白い月 きゅうくつそうな 白い月 まーるくはねて ピョンと うさぎに なーれ ビルと ビルの あいだに はさまってる 昼の月 うごけないのか 白い月 うごけないのか 白い月 ひこうき雲に ポンと 引かれて...
カツ丼 どんどん どどどんどん 大きなカツは えっへんへん どんなもんや 小さなカツは しよっぼーん すんまへーん いばっているかな しょぼくれてるかな どっちやろ どっちやろ あっちっち どっちっちっち フタを開けるしゅんかん たまりまへん たまりまへん おっほー! 天丼...
ポリポリ ポリリ いっさいはんの おとうとが まえばでかじる たくわん ポリポリポリリ ポリリリリ ここちよく ひびく ちゃのまの コンサート ポリポリ ポリリ ちいさなくちで ちいさな まえばでかじる たくわん ポリポリポリリ ポリリリリ みんなが ききいる たくわん コ...
きもちは でっかい きれっぱしやろうです おいらのなまえは くさび ちょっとのすきまを みつけたら きっちりぴったり いきてゆく そこが おいらの さがしもとめた いえなのだ なんてすてきな すみごこち ビシッと パシッと さんかくやろうです おいらのなまえは くさび ひろ...
ケイトウの お花が ぼくに 話してくれたの むかしむかし ぼくたちは 火星で いっぱい 咲いていたんだよ って ほんとかな ほんとかな ケイトウの お話 だけど なんだか ケイトウに 赤いうずまき 見えてきちゃった ケイトウの お花が ぼくに 教えてくれたの はるかなむかし...
ネギのねっこ おかあさんと うえたよ うえきばちに うえたよ おりょうりにつかって のこった ネギだよ ネギのねっこ ネギのねっこ ネギのねっこ だいどころの まどべに うえきばちを おいたよ おひさまにあてて おみずを あげたよ ネギのねっこ ネギのねっこ ネギのねっこ ...
ゆうゆう ゆどうふ ゆげあげて ゆかい ゆのなか ゆめみてる ゆっくり すくって くずさぬように ゆあがりきぶん あ のぼせてる ゆらゆら ゆどうふ ゆげあげて ゆらり ゆのなか ゆりかご ゆったり しすぎて くだけてどこか ゆくえしれず あ はくさいのした
お天気ですか? お天気雨じゃないですか くもってはいませんか どしゃぶりじゃないですか こころは晴れていますか ぼくは からのペットボトルに ポンと 夜中に おどろかされています 生きていますか? おなかすかしてないですか おはなししていますか ひとりぼっちじゃないですか ...
おはな ひとつ さいていないのに あかく さびた てつくずの やまに きいろい チョウチョが そっと とまったよ おはな ひとつも さいていないのに てつくずと チョウチョ くさも なにも はえていないけど あかく さびた てつくず たちが きいろい チョウチョを みんな...
インターネットで見た 外国の男の子 くつのかわりに ペットボトルを はいていた ぺたんこにして はいていた どこの国だろう ひびわれたはだしの子 ひもをつけて ペットボトルを はいていた サンダルにして はいていた
らっきょ きょきょきょ おはしで なかなか つかめない おさらから つるっと にげた こらこら らっきょ きょろきょろ らっきょ まてまて らっきょ おもわず おちゃわんを トン らっきょ きょきょきょ きょとん らっきょ きょきょきょ おはしで うまく つかめない つ...
お花から 指をつたって 歩いてくるよ ととととてん 小さな まるい はねに お日さま のせて 赤が まぶしい てんとう虫さん あれあれ ころり ころんじゃった お空へと 指を向けたら のぼってゆくよ てんとととと 指の 先で ちょっと お日さま 向いて じっと していた ...
あしたへ いっぽ すすみたいから こころの きずを なおすんだ ゆうきの くつを じぶんで はいて ゆうきの くつは じぶんでしか はけない あした あしたへと ゆうきの くつで からだの きずは なおらなくても こころの きずは なおすんだ ゆうきの くつを じぶんで ...
せっけん ツルン ツルン ツルン ツルン おなかを すべって にげちゃった アワたて あわてて アワアワ アワアワ にげちゃった せっけん ツルン バイ バイ バイ タイルを すべって にげちゃった とけちゃ いやだと ツルツル ツルツル にげちゃった
だれが吹くのか どこから流れて来るのだろう ケーナの音に さそわれて 風にゆれてる うす紫の ジャガイモの花 ぼんやり見上げる 夕焼け空に 群れなして行くよ チチカカ湖に舞う フラミンゴ インカの昔 思い出せ 風にゆれてる うす紫の ジャガイモの花 ぼんやり見上げる 夕焼け...
だれもいない公園の ベンチを見つけ すわろうかなと 思ったとき ハトがペコペコ 近づいて よくクックルクー いらっしゃっいクックルクー 白い風のウエイターが クルクルリ 落葉のメニューを ひらりと置きました 大きな プラタナスのメニューには 虫くい文字で ひとつだけ 「こ...
スマートなぼくじゃが じゃがいもじゃが じゃが でっかいおれがじゃ じゃがいもじゃが じゃがじゃが まあるいわしがじゃ じゃがいもじゃが じゃがじゃがじゃが いろぐろせっしゃが じゃがいもじゃが そんなのいやじゃが いろじろうちが じゃがいもじゃが そうじゃろうがじゃ おく...
ぼくが お部屋で ひとり 勉強を していたら 急に せなかで コトンと音がした ふり向くと かべに付けた 人形だった おー きゅうばんボーイ 大きな くちびる まっ赤な くちびる さびしそうだね ぼくは きれいに ふいて ぴったり つけなおした なのに すぐまた コトンと落...
落ち葉をだいて カマキリは チェロをひく 夢をみました 長いうでを 曲げたりのばしては ギビルビギー ビギルビギー なんてすてきな ギビルビギー ビギルビギー なりやまない はくしゅ コンサートホールは 大入りまんいんです 夢からさめても カマキリは 上手にひける 気がしま...
ほっさほっさ ほうほう 風が吹いて いちどに なびく コーンニチハ ぼくもあいさつ はねはね やあやあ いちめん銀色 ススキの中を のんきに歌って 歩いて行った 泳ぐまねなど しながら 歩いて行った ふっさふっさ ぽやぽや 風が止んで いちどに 鳴いた コーンニチハ ぼ...
ふと ひとりで くらしてる おじいちゃんの ことが きになって ねむれない しんきんこうそく だいじょうぶかな むねが どきどき してないかな おかあさんに きこうかな でんわしてみようかな でももうねてるかも しれないから あしたのあさ かけよう あさ おきたら でんわし...
こうつうじこで 思うようには 歩くことが できなくなったけど わたし生きて行ける お花も小鳥も みんな 待っててくれる ちっともせかさず 歌って 待っててくれる 指も体も 思うようには 動かすことが できなくなったけど わたし生きてて楽しい お空も雲も 風も 見ていてくれる...
朝のひかりに すけて コスモスが わらってる クスクス クスクス なにがそんなに おかしいの もしもし もしもし クスクス クスクス もしもし もしもし クスクスさん あれれ? 風にゆらゆら ゆれて コスモスが わらってる クスクス クスクス なにがそんなに うれしいの も...
ある日 ふらりと 帰ってきた ノラねこ なんじゅうにちぶりだろう どこに行ってたの どこでねてたの ぼくがこんなに かんげきしてるのに ぼくの足に あたまこすりつけ シッポまきつけて あまえてなくばかり そっか おなかすかしているんだね げんかんを開けると またをくぐりぬけ...
キツネがハガキを 書きました 町の動物園に行った タヌキに いっしょうけんめい 白いクレヨンで 書きました せのびしてポストに 入れました 郵便屋さんは こまり顔 それはプラタナスの葉っぱに 切手の 代わりに野菊が 一つはりつけて ありました それでも届けて あげました や...
あつい まひるーん たいよう てりつけるーん つつじの はのかげ くるくり くるりん トカゲの おばさん おでかけ するりん しっぽ ふりふり ハンドバッグさげて ぺろん ぺろろん ちょっと くちびる なめるーん あつい ひざしーん たいよう じりじりりーん まっくろ いわ...
赤いお花が ちったあとに ふくらんだ ふくらんだ ちいさなタヌキの おなかだよ トンボ チョウチョ よっといで ちょんとつまめ ちょんとつつけ ぽんせんか ぽんせんか ほうせんか らいねんまた さいてくれませんか 白いお花が ちったあとに ふくらんだ ふくらんだ まあるい緑...
ミミズの おいしゃさん ちきゅうを しんさつしているの ニョーローリ ニョレ ニョレ からだじゅうを ちょうしんきにして ミミズの おいしゃさん きょうも おうしんいそがしい ニョーローリ ニョレ ニョレ からだいっぱい くさのみつけて うーん ミミズも したたる いい ちきゅう
おさかな つれて うみのおうさまに なっていたの だけど そこは ふとんのうえだったの ふしぎだね おかあさん おねしょが わらってるよ おおきな うみの あかちゃんみたい くじらと およぎ こどものくじらに なっていたの たかく とおく しおふいてあそんだの きこえる...
おふろやさんに いったら ばんだいに ねこが すまして すわっていた ニャーニャーン おこしやすと ないた ぼくも にゅうよくけんを ニャーンと おいた かえるときに みたら おばあさんの ひざに まるく だかれていた ニャーニャーン おおきにと ないた ぼくは てまねきを...
ぐるるぐなるなおなか なおなるなぐるるぐ おかん かお たかキャベツまつべやきかた たーこやきすきや こーた さいしょはラジオやきやおじらはよしいさ かかるで で いそいででるかか おきや こたち たこやき お うち あちあちあちあち う ぼん マンボ みなふふふ あふあふ...
ちかづかないでね ちかづかないでね のら猫さんは いま 日なたぼっこしているの こんにちはは あとでね しばらく そっとしてあげてね お日さまも そっと なでているでしょ のら猫さんの ぽかぽか 日なたぼっこ 声かけないでね 声かけないでね のら猫さんは いま 日なたぼっこ...
どこからやって来たのか キリっと ノリの黒しょうぞく シャケ丸 ウメボシ丸 コンブ丸 ドカンと ごうかい ばくだんむすび丸 おなかを すかした 子どもたちの もとへ コロコロ ゴロゴロ コロコロ ゴロゴロ パッと 消える おむすび忍者 時空をこえてやって来る パリッと ノリ...
いっさいの たっくんと きゅうじゅっさいの おじいちゃんと あさ めが さめて いっしょに おきるとこ おふとんに りょうてをついて うんとこ うんとこ うんとこしょ おきるよ おきるよ あと もうすこし いっさいの たっくんと きゅうじゅっさいの おじいちゃんと おひるね...
キンモクセイが かおるころ 田舎の おばあちゃんが 訪ねて来ます 実った くだもの 両手にいっぱい下げて… 坂道のぼり 訪ねて来ます キンモクセイが かおるころ ことしも おばあちゃんが 訪ねて来ます やっと やっと 秋らしくなってきたねと… 坂道おりて お迎えします 待ち...
くろいふくの ながいぎょうれつ とびこえて もんしろちょうちょが きてくれたよ ふわりと おばあちゃんが いつもだいじに そだててた はちうえに はねをとじて とまったよ おぶつだんに はねをあわせて おがむように もんしろちょうちょは じっとしていた それから おばあちゃ...
スイカが笑ってる 二つに切った スイカが二つ 笑ってる 四つに切った スイカが四つ 笑ってる 八つに切った スイカが八つ 笑ってる スイカが笑ってる 小さく小さく切った スイカがみんな 笑ってる 大きく大きく 笑ってる
銭湯でいつも出会う がんこじいさん 湯船で石か岩みたいに じっとしていて ドキドキ ぼくらが 入ろうとすると 「こら ぼうず かかり湯をして入らんか!」 ぼくらは すごすご しょんぼりと シャワーを浴びた 銭湯でいつも出会う がんこじいさん 真っ赤な顔で長い間 つかっていて...
記事の情報が取得されるまで、しばらくお待ちください。
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昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。