昔作った詩と、最近の詩
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(クレパス画) 昨日は1時間ほど描いただけで眠くなりダメでした。 今日は濃いめにコーヒーを淹れて描きました。 気づいたら、4時間集中して描けました。計、5時間。 これくらいが限界かな。 明日は雨降りのようだから明後日には病院に行って来ます。 たぶん、精神障害か自律神経失...
何だか 切ないときがある 何となく 切なくなるときがある ましてや 夏の終り いつしか日本の四季が すっかりおかしくなった 僕には今頃が 「夜の秋」を感じるのだが 切なさが 開けた窓から そっと 風と一緒に 忍び込んでくる (公園のベンチで寝てる老猫「ぬし」さん) ネッ...
公園に捨てられた猫でした 真っ白だった毛並も いつしか薄汚れてしまいました ある日 記憶を辿ってみようと 飼われていた家を探しに出かけました だけど 公園の入り口から先は 全くわかりません 飼い主の匂いも全くしません それでも思う方向に 道路を渡って歩き続けました お腹を空...
底紅や老いてはにかむ恋心 清楚なる白チマチョゴリ白木槿 平穏な日々でありたし白木槿 木槿の花は確か、韓国の国花でしたね。 日韓が昔のように仲良くなるといいですね。 南の島の王様パイナップル 今日は「パイナップルの日」だったんですね。 先ほどどなたかのブログ見ていて知...
ちえのわを ひろおうとしたら ひからびた ミミズ みちに ファスナーのように はりついた ムカデ ふみつぶされて こわれた ちいさなバイオリンの かたちした カマキリ さやんさやんと あさがおが うたい みちばたの くさたちが おきょうをとなえる わおおん むおおん わおお...
航跡の手紙のごとく晩夏光 海の日や長き航跡ふみのごと 山の日の部屋で叫ぶヤッホーかな 山の日や猫のヤッホー大あくび 山の日や寝転びし背に畳あと 青楓くぐりてしばし寛ぎぬ 見上ぐれば型絵のごとく青楓 「海の日」は7月18日でしたが、ついでに詠みました。 「山の日...
朝餉は一汁一菜千日紅 変はらぬ日々の暮しや千日紅 さんぽ先で撮って来ました。 晩夏の季語かな?まだまだ咲きますね。名前のように長く咲くのでしょう。ドライフラワーにも出来るのでしょうか?昔は、中国の女性は簪に使ったとか。何か、今でもオシャレですね♪ 5,6本ほど髪に挿して...
ほろ苦き恋の終りチョココスモス 唇つけ見しチョコレートコスモス 燃え尽きし恋やチョコレートコスモス チョコレートの匂いがするとか。ほんとかなあ。(^^♪ 今度、嗅いでみます。 「チョコレートコスモス」で詠むと、長さがもったいないので「チョココスモス」としました。チョコレ...
朝風に桔梗がポンと咲きました 桔梗は初秋の季語ですが、この時期とても涼し気です。 ポンと音はしないけど。(*´艸`*)角張った小さな風船のような蕾が可愛い♪ ハーブティー通り過ぎたる喉涼し歌ってみるかエーデルワイス 歌えません。(*´σー`)エヘヘ 日東紅茶のハーブティー...
コーヒーを薄めに淹れて夜の秋カップを抱え寄りたる窓辺 昨日は、日中は蒸し暑かったのだけど、夕方に雨が少し降った後、風が出てぐんぐん涼しくなって、湿度も下がって行って夜になっても涼しいままで晩夏の気分に浸った。 お盆もだんだん近づいて来て、これからは夜の秋を感じられる日が増え...
蝉しぐれ聴きつつ淹れるコーヒーの香の広がりて今日が始まる 何となく夏が 深まって来たと感じる今朝 曇り空でも蝉が盛んに鳴いている それは悲痛なまでに聴こえるけれど 短い命を一生懸命に生きてる 草はのびやかに 清々しく競うように伸びきる 小鳥は無垢な眼をして 涼やかに鳴いてい...
反旗なる幾万本ものひまわり栄光あれと仰ぐ太陽 ロシアの攻撃はいつになったら止めるのか、この戦争はいつ終わるのか。プーチンと重なる映画を思い出した。アクション映画のタイトルは忘れたけど、(ロボコップだったかな?)攻撃されたバイクが大破して、炎上して殺されても死なずに、炎の中か...
ひまわりは一眼レンズカメラなり夏を撮りため記録を残す (写真のは去年のものです) 消えたる夏の風物詩かもめーる無味乾燥な夏となりけり かもめーるを買いに行ったら、もう廃止になっていてショック! 「替わりに絵葉書があります。」と見せてくれたけど、クジ付きじゃないやん!(^...
仄かなる浴衣の君の湯上りの すっぴん艶やか弾ける肌 伊万里焼の像うしろにツーショット伊万里の町を浴衣で闊歩 すだれ越し昼餉の用意する音と素麺ゆでる泡音匂う 昨日もNHK短歌を見た。 短歌やNHK俳句に、お笑い芸人が出すぎでしょ。 もっと公平に。俳優や歌手も出してあげるべき...
焼きそばにたっぷり入れしモロヘイヤ夏バテ防止スタミナアップ 買ってきた一束を茎も残さず、全部使いました。厚揚げと炒めて。蕎麦を使いました♪和風味です。(●'◡'●) 砂浜に君と足跡つけてゆく すぐに消し去る波のつれなさ 手をつなぐ浜辺の君はワンピース潮風めくり来るあっぱっぱ...
カキ氷と似合ってるね夏帽子めもと涼しい幼い少女 よく冷えたトマト掴んでかぶりつく塩をつけつつ雫を飛ばし 11時頃、気温がグッと上がりました。昨日よりも高くなりそうな気がします。夕立が来るといいんだけど。 夕立ちの後は、過ごしやすいこの頃です。昨日は来そうで来なかったけど涼し...
レトロなる灯りの優し喫茶店 君の注文クリームソーダ 老いてなお二人で夢を語り合う老いたればこそ見えるものあり 今日も暑いです。33度はありそう。 飲みたいけど、昼間は我慢することにしています。朝も美味しいけどね。🍺😊コーラにしときます。 先日、腎臓に石が見つかって、ドキ...
七夕のをみなごらしき願ひかな 賢治さんを描いてみました。 色鉛筆と、ボールペン画です。紙は百均のケント紙スケッチブックです。ボールペンも百均です。(*´σー`)エヘヘ 背景をもっと銀河らしく描けばよかったかな? 七夕は俳句では初秋になります。 早く初秋になるといいね♪ 星め...
自転車でアイスキャンデー売りに来たチリンチリンと鐘の懐かし 雷の怖くもありて懐かしい仁王立ちする空で親父が 子供の頃、夏になると自転車の荷台に木の箱載せて、アイスキャンデーを売りに来るおじさんがいました。 チリンチリンと鐘を鳴らして麦わら帽子の日に焼けたおじさんがやって来ま...
昼寝覚めコロボックルがあちこちに姿見せてはすばやく隠る 小5か、小6の時に図書室で「だれも知らない小さな国」佐藤さとる著を借りて帰って、夢中になって一気に読んだ。 すると、コロボックルが部屋の隅に現れてはすぐにサッと隠れる日が続くようになった。いたずらっ子のように物陰に現れ...
深刻な8050問題の今の社会の現実を知る 育て方間違ってたと60じゅうの子の世話しつつ父親が言う 9060問題も現実なんですね。 50代、60代の引きこもりも多い現代なんですね。支援してる地域もあるけど、まだ少ないようです。 両親が健康で居るなら良いけど、片親だけで子供の食...
どこか遠くへ行きたいと潮騒の水平線を君の遠い目 砂浜にハートを描いて手をつなぎ帰ったあの日もう戻らない 俳句に句またがりや破調があるように、短歌も七から始まっても良いようですね。一文字くらいの字余りもアリのようです。 まだ二日目だからこんなものかな。十年前の俳句のノートを見...
郷のこと子になり語る夏至の母 惚けた母は、子供の頃のことは鮮明に思い出すことが出来るようです。 母とは家庭環境のため、思春期の頃から僕の心は遠ざかって行きました。50年遠ざかっていました。 皮肉なことに、惚けたある日、「母」を知りました。
昔に、ガリ版刷りで描いたのを思い出して描いてみました。 もう48,9年前になるでしょうか。 渋谷パルコが出来たばかりの年だったように思います。そこの8階だったかに「詩のコーナー」みたいな狭いスペースでしたが、ありました。棚にはまだ初めて知る有名無名の詩人のいろんな詩集を置い...
完熟の恋の断面いちご切る 苺に恋をせし王様のゐたり そんな絵本があったら楽しいだろうな。 昨日からの体調の悪さを引きずったままで、気乗りしない気持ちにムチ打って、サッシ踏みを200回やったら身体も気持ちもだいぶ楽になりましたよ♪ 今日はメルヘンな気分になっています。 い...
くちなしの風車のごとく咲きゆく くちなしの香に浮かぶ君の面影 くちなしの褪せて遠のく別れかな くちなしの花を一輪朝の卓 君のこと思い出して くちなしを 朝のテーブルに飾ったぜ もう 遠い遠い日のことだ だけど くちなしの 香りはあの日のままに 君を語る 君が作って...
悲しみと飛んでゆけたんぽぽの絮 語るごと古りしベンチと春落葉 胸の奥にある悲しみは いつ生れたのだろう 今朝の寒さに震えています 透き通って だんだんと 私の胸を占領して行きます いつか 薄いガラスのように あっけなく割れるかもしれません それも怖くて 抱えて 今日も歩い...
青空や野に寝転びて春愁ふ こんなところで寝転びません。(●'◡'●)棘が刺さりそう。 野いちごの花がもう咲いていました。 野いちごが赤く熟れると、子どもたちは長い茎の草に、ヘビに用心して藪にも分け入り、我先にと競って摘んでは茎にいちごを長くして家に持ち帰って得意げでした。...
乗り継ぎの列車の旅や花筏 遠き日の記憶たどりて花筏 人間の記憶は、3,4歳まで覚えてるそうです。 僕も微かにぼんやりとその頃までです。 三島由紀夫は2歳の記憶があると本で読んだことがあります。やはり、凡人とは頭が違うのでしょう。 はっきり思い出せるのは幼稚園児の頃です。友...
手術後や空へ空へ白木蓮 リハビリを終へひととき白木蓮 僕のこれまでで一番の大手術でした。 もう10年以上経ちました。いろいろ障害は残ったけど、寝たきりにならずに躓きながらもどうにか歩けています。少しの間、車椅子を使いました。それも貴重な体験です。 どんくさい自損事故で、気が...
雨上がり君見送りて沈丁花 沈丁の香の突き抜ける恋の胸 なーんちゃって♪😂 今日も寒いよ。体調はイマイチだし。 寒さのせいかな?もたもたしていてやっと落ち着いたら、もうお昼前だよ。ふう~。o○ 寒いので焼酎のお湯割りこしらえました。 ストーブの、やかんのお湯で。😁 春の雨...
ライバルに負けじ爪とぐ猫の恋 バリバリと壁はボロボロ猫の恋 聞き耳を立ててうたたね猫の恋 ボーっとしてるときのあり猫の恋 恋猫の雨にずぶ濡れ振られけり 恋も涙も夜の雨/竹山逸郎
昨夜に飲み過ぎた朝など、特に眩しく感じたことがあります。 若い頃ですヨ♪😂 街角に たんぽぽが咲いている それは うれしい明かり 遠い国の 友だち たんぽぽの花を 見ているだろうか 野原に たんぽぽが咲きだした それは 平和の明かり 遠い国の 友だち たんぽぽのように え...
春雨や藁ぶき屋根に澄ます耳 子供の頃、藁ぶきの家に住んでいました。 夏は床下も風通しが良くて涼しかったです。 春に、雀のヒナが軒下に毎年のように落ちていました。雀には、巣を作りやすかったのでしょうね。まだ幼い僕は育て方を知らないままに、お菓子か何かの四角い空き缶に柔らかい...
おむすび ひとつ にぎったら うめぼし まんなか かざります はい かわいい おひなさま おむすび ふたつ にぎったら のりを あたまに かぶせます はい りっぱな おとのさま おむすび ふたつ できたなら なかよく おさらに ならべましょ はい おむすびの おひなさま 手...
冬が来たよ 木の葉いろした 茶色のチョウチョ 帰る うちが 見つからないの ちった木の葉のように 風に吹かれて とんでいる もみじに たずねて とんでいる 寒くなるよ 羽のやぶれた モンシロチョウチョ なかなか うちが 見つからないの まいごの手紙のように あちらこちらと ...
やさしく やさしく そうっと そっと とかれた ほうたいのように のびる 飛行機雲 ゆっくり ゆっくり 空に 広がるよ だれかの 傷が なおって そっと とかれた ほうたいのように のびた 飛行機雲 しずかに しずかに 空に とけるよ それとも それとも どこかの 星が け...
病院に向かう バスの 窓から 石や木に 風に 開きかけた 新芽たちに おじいちゃんを 助けてよと いっしょうけんめい お願いしたんだ だけど 春の雪の降る日 おじいちゃんは 遠いところに行ってしまった 弱弱しく 何かを つかみたいように上げた手を 思わずぼくは 両手でつつん...
なりたきセロ弾きのゴーシュにペーチカ ペチカ (歌詞つき) 鮫島有美子 満州唱歌 小学 1・2年 1924年(大正13年) 満州唱歌というのを初めて知りました。(*´σー`) 学校の教科書には載ってなかったと思います。習った記憶がありません。僕の父の時代かな? すたることな...
おにぎりの おしりに ちょいと くぼみをつけて さかさまにすれば はい ハートのおにぎり あたたかい こころ いただきまーす おにぎりの おしりに ちょいと くぼみをつけて ひっくりかえせば はい ハートのおにぎり やさしい こころ いただきまーす
銭湯でいつも出会う がんこじいさん 湯船で石か岩みたいに じっとしていて ドキドキ ぼくらが 入ろうとすると 「こら ぼうず かかり湯をして入らんか!」 ぼくらは すごすご しょんぼりと シャワーを浴びた 銭湯でいつも出会う がんこじいさん 真っ赤な顔で長い間 つかっていて...
早起きしたけれど なんだかスッキリしない 「コーヒー一杯で甘いんじゃニャーのか そのポンコツおつむではニャー」 その声は タンポポ 夢に出て来てくれた猫が 猫の星へ帰って行く 「また来るニャー」 スミレも一緒に出て来る時もある 別々に外へ出かけたのに 一緒に帰って来ることが...
切ない秋の朝は 小倉トースト てんこ盛り バターがなかったから チーズトーストにして その上に スプーン3杯 優雅に載せた 古人の微笑みにも似た たっぷりの 小倉あんこ すました こし餡よりも 粒粒のやさしい耀き 小倉あんこ 思わず口を注いで出て来る あんこ椿は恋の花 三...
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。