昔作った詩と、最近の詩
ひっそりと神社の裏に忍冬 喉渇き散歩の途中すひかづら 偲ぶや金さん銀さん金銀花 風薫るオムレツ挟むロールパン 朝食の壊れオムレツ夏の風 今朝、体調がすぐれなかったけど、栄養を摂らねばと思い、ひき肉があったので玉ねぎを刻んでオムレツを作ることにしました。でも、上手に...
大木を支へる根っこ花は葉に 吹き抜ける風の心地よ花は葉に 園児へとタイムスリップ花は葉に 実桜の空へ向かってVサイン 学び舎に弾む声して桜の実 ピンとパッと広げるあした桜の実 花は実に転んで拾ふもののあり トーストにチーズとス入り胡瓜のせ ウインナーとチー...
糸通す幼き日々や柿の花 来て見れば葉陰に残る柿の花 小さき実に遅れて一つ柿の花 トタン屋根転がる音や柿の花 コロコロと幼き日々や柿の花 柿の花錆びて遠のく故郷かな 夏あざみ淡き紫わが恋よ 色合ひの野に引き立ちて夏薊 子の髪のさらさらとして夏あざみ もっとき...
花あやめゴム雨靴の跡の畑 近寄れば畑の隅に咲くあやめ 淡きまま恋の終りし花あやめ な~に言ってんだかククク句デス😂 この花、たぶん、あやめだと思うのですけど、違ってたらごめにゃんこ😹 トーストの刻みゴーヤとチーズ載せ ゴーヤを、ふと思いついてトッピングしてみまし...
朝食にバナナ一本つけるかな 牛乳を飲みつつバナナの朝かな 熟成の印やバナナの斑点 ひとつ食べふたつめをモンキーバナナ あてなくてバナナチップスぱりぱりと バナナ売り寅さん偲ぶ啖呵売 転ぶのか漫画のごとバナナの皮 食べたくて孫に託けチョコバナナ 「ゲゲゲの女房...
夏めきてプリン楽しむ三時かな 夏めいて来ましたね。今週はもうずっと25度以上の気温のようです。 昨晩、酒のアテに、塩分の多いのを食べたため、夜中に1時間おきにトイレに立ちました。 それで、3時前に起きた時、喉の渇きに350の缶ビールを空けて、もうそのまま起きることにしまし...
アラジンの絨毯になれ芝桜 芝ざくら金平糖になりさうな 高貴なる色の模様やシャガの花 (シャガは、変換で出ませんね。💦これはコピーして貼り付けました。) 白欄の雨に手紙も湿りけり (白の紫蘭を、ハクランと呼べることを知りました。初め、シロシランと思っていました。(^...
叱られてアイスクリームひとり食ぶ 泣いた子にアイスクリーム渡す母 駆けゆく子アイスクリームに向かって 髪撫づるそよ風とアイスクリーム 汽車の窓から買ひしアイスクリーム ミサイルなんかアイスクリームになれ 匙を舐めきり終るアイスクリーム この頃、遅くまで起きてる...
朝虹や炊けしメロディー炊飯器 特急列車の架けゆく虹の橋 戦死せし人昇りゆく虹の橋 虹の食感つるるんと水餃子 朝虹や料理ひき立つ白い皿 はふはひふひひタコ焼に夕の虹 わけもなく、ちょっとウツな朝。 むきになって、がっつりとカツ丼でも食べたいような朝。 何だろ?指を...
頬張りしサンドイッチや柿若葉 重ねたるセロファンのごと柿若葉 子らの歌声にゆらゆら柿若葉 柿若葉三輪車こぐお面の子 きゅーぐるる子の鳴る腹や柿若葉 尾を立ててゆく白猫や柿若葉 リンロンと鐘の玩具や柿若葉 散髪の巻かれし刈ふ柿若葉 図書館に新刊並び柿若葉 ...
天ぷらの皿に賑はふ葱坊主 ねぎぼうずしあんくれーるといふカフェ 葱坊主の天ぷらを初めてしてみました。 パリッとした触感です。 う~ん。さほど美味しいとは思いませんでした。😂 ななこばら箱にとりどりミニケーキ 子の髪に付けてあげたしななこ薔薇 名前がわからず、ネットで調...
鰐口の砂庭に響き花石榴 石不動祀りし傍に花石榴 瓦塀に垂れし雨の花石榴 今、石榴の花が咲いていますね。これは八重ですが、一般によく見かける赤いのも好きです。落ちて転がって、ときどきタコウインナーみたいに立っていますね。拾い集めてたくさん立たしておくと楽しいですね♪😁...
おしゃぶりの児のうたた寝や薄暑光 ビル街の見上げる樹々や薄暑光 過ぎ去りし電車に馳せる旅薄暑 点滴のポトリポトリと薄暑かな 点滴を持ってうろつく薄暑かな もう11時を回ってる。 早く起きてもすぐに昼になる。 今朝はトースト一枚きりだったからお腹が空いた。 お昼はガッツリ食べ...
ひと言を言ひ出せなくて花は葉に ゆるやかに老いてゆきたし花は葉に 漬け込みを待つ空瓶や花は葉に 花は葉に送らぬままのプレゼント 白樺の樹液でコーヒー春遅々 ウイスキーを割る樹液や遅き春 今朝、「小さい旅」を見てて詠んだ遅い春の句です。 北海道の、旭岳の裾野に広が...
児のおむつ重たげなれや走り梅雨 線香の煙はひゆく迎へ梅雨 特急の過行く風や迎へ梅雨 ポスターの女形波打ち走り梅雨 迎へ梅雨かをりを愉しむ茶香炉 音「ジュッ」と南蛮漬や走り梅雨 天ぷらの衣ふにゃりと走り梅雨 黄金色ふくらむ揚げや走り梅雨 飴色の酢豚の餡や走り梅...
泡のぼりゆくサイフォンや若葉光 若葉のグラデーションステンドグラス 木漏れ日のワルツのごとく若葉かな 沸き起こるいたずらごころ若葉風 なんじゃもんじゃどんなもんじゃもんじゃ焼き 少し肌寒い雨の一日となりそうです。 昼は温かいものにします。 たまに食べたくなるインスタントラ...
父と子のキャッチボールや風薫る 一斉に雀にげゆき風薫る 薫風や陽を返したるランドセル 木々映す池面の濃さや風薫る 薫風や祝言終へし大広間 薫風やウエディングベルは三回 今この青葉若葉の季節、まさに風薫る時期ですね。 木々の下を歩くと空気がとても気持ち良いです。 昨...
妖精は薔薇をドレスに仕立てゆく 医を訪へば迎へたるや木香薔薇 紅薔薇いちりんや星の王子さま 幸せの来てくれさうな黄薔薇かな 薔薇に触れ変はらぬ君の頬に触る 昨夜は寒くて早々と寝た。五月にこの寒さは異常だよ。近年の梅雨末期、台風シーズンなどに降る雨も「異常な雨」と今...
青麦の織り成す風雨陽の恵み 青麦のうねりや老いのよろけ足 青麦や子ら競ひ合ふ帽子投げ 青麦や気分上々スニーカー 黒穂抜き顔につけ合ふ下校の子 「青麦」は春の季語です。麦の穂が出るまでの状態を言うようで、ややこしい。😂初夏は「麦」です。「黒穂」は麦の黒穂のことです...
天ぷらカラリと初夏の昼飲み 私は、18の時、京都は東山八坂通にある「天ぷら〇堂八坂本店」に住み込みで板場の修行を、10年間しました。 擦り傷、火傷をしたり、けつまづいたりの厳しい修行でしたが、30歳になり、藤山寛美に似た親方さんから、鼻をほじほじ「あんさん、がんばりやァ」...
下校児の耳うち話し豆の花 蚕豆の花や引込思案の子 祖母の姉さん被り蚕豆の花 小学校一年生の初めての音楽の授業で、習った歌は何だったろう。「春の小川」だったかもしれない。「みどりのそよ風」は高学年だったろうか?「花」は中学だった。 音楽の授業でみんなで歌うのは楽しかった...
振られてさっぱりとハイビスカスティー ティーパックで淹れた 薄紅色のハイビスカスティー 冷蔵庫で冷やしてた 淡い恋の薄紅色 ゴクゴク喉を鳴らして飲んだ ちょっと酸っぱい ハイビスカスティー 昨日、散歩でユリノキを見上げました。 ついこの間、まだ芽吹いたばかりだったのに、もう...
みどりの日弁当一位たまごやき 木漏れ日の揺るるリズムや緑の日 めじゃめじゃそよぐ眩さなんじゃもんじゃ 夏近し手は何かを掴みたくて といった感じです。 今朝もまだ肌寒いけど、湿度が低いので気持ちの良い朝です。 めずらしく早起きをしてそのままです。二度寝せずに。(^///^...
ショートせし思考回路や君子蘭 ようこそと玄関前に君子蘭 お茶会の話のはずみ君子蘭 もてなしの君子蘭やティーパーティー 先日の夏日が続いたのがウソのような 一昨日からの気温の低さ。 昼食の後、またベッドにもぐり込み 起き出した二時半ころに ようやく気温が上がってくれた...
猫の大あくびやゴールデンウイーク 黄金週間の玉子サンドかな チリリン黄金週間サイクリング プランター植ゑつけ黄金週間 師の金歯の笑顔黄金週間 季語「ゴールデンウイーク、黄金週間」どちらも文字数が多いから、上五に持ってきても良いのだけど、破調で詠みました。文字数の多...
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。