昔作った詩と、最近の詩
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1件〜100件
仰向きて猫眠りたる日陰かな 昼寝から醒めてあと引く猫の夢 ときどき、亡くなった我が家の猫が夢に出て来ます。 それは嬉しいけれど、切ない気持ちが続きます。 もっと遊んであげていたらと思う。 あれは遊んで欲しいポーズだったんだなあと回想することがある。少し照れたように寝転ぶ...
ネガティブな時もあるさ李かじる 失恋を胸の奥へとすもも食ぶ 失恋したわけではありません。と言うより恋していません。😁❤️ 身体が日に日に思うように動かなくなって行くようで、不安な気持ちになりました。 気晴らしに、何かのサークルに入って積極的に新しいこと始めようかと思っ...
金魚すくひ諦めボールすくひかな 屑と呼ばれる金魚にも意地のあり惜しいね坊やポイまた破る 子のかたき金魚掬ひのお父さん血圧上がる破れポイの山 紙やぶれそれでも金魚つぎつぎと掬ふ名人子らの羨望 出目金を掬ふ名人その技は尾びれ外して載せる胴体 子供の時に縁日か何かで金魚すくい...
: 呼ぶ声の冷気をふくむ初夏の朝 F4 油彩 開運アート『目覚め』風水インテリア水辺の風景画は東に飾ると健康運がアップし 南東に飾ると金運が上がります。 ま…
ネットでは「霞山旅」を使用していますがリアル句会で名乗るのが罰ゲームすぎるので、鷹俳句会では本名で投句していました。しかし私の名前って結構かぶる……。 なので仙台句会の皆さんの勧めもあり、別途俳号を付けることにしました。 リアル句会では「佐々木一朱実(いずみ)」で行きます...
郷のこと子になり語る夏至の母 惚けた母は、子供の頃のことは鮮明に思い出すことが出来るようです。 母とは家庭環境のため、思春期の頃から僕の心は遠ざかって行きました。50年遠ざかっていました。 皮肉なことに、惚けたある日、「母」を知りました。
マスターはサングラスのトイプードル 梅雨の夜半ワインで眠る二度寝かな 海中で飲んでるやうな梅雨の夜半 今日も昨日と同じ、夜中に目が覚めてしまいました。 でも、昨夜は寝つきが良かったので、まだ寝不足ではあるけど目覚めはわりとスッキリしています。 今、ワインでほろ酔いです。サン...
十薬の香の残りたる手を合はす どくだみの十字の角の丸さかな どくだみに教えられたる清らかさ 十薬の血管のごと葉裏かな 十薬の匂ふ仏像ないかしら 十薬の香に心の落ち着くとき 空瓶に十薬活けし机上かな すっと血の澄みゆくやうな十薬茶 夜半に目の覚めて十薬嗅ぎに...
完熟の恋の断面いちご切る 苺に恋をせし王様のゐたり そんな絵本があったら楽しいだろうな。 昨日からの体調の悪さを引きずったままで、気乗りしない気持ちにムチ打って、サッシ踏みを200回やったら身体も気持ちもだいぶ楽になりましたよ♪ 今日はメルヘンな気分になっています。 い...
くちなしの風車のごとく咲きゆく くちなしの香に浮かぶ君の面影 くちなしの褪せて遠のく別れかな くちなしの花を一輪朝の卓 君のこと思い出して くちなしを 朝のテーブルに飾ったぜ もう 遠い遠い日のことだ だけど くちなしの 香りはあの日のままに 君を語る 君が作って...
広告の安売り買ひに梅雨晴間 昼餉後の眠気を誘ふ梅雨入かな 近畿地方も梅雨入りしたと今朝のニュースで聴きました。 田植えも終わって、夜は蛙の合唱が始まりました。まだ大合唱とまでは蛙の数が多くなさそうですけど。😂これから少しずつ団員が増えて賑やかになることでしょう。 昼寝...
憂鬱のとけて薄まれアイスティー 気象病飲み干すごとくアイスティー 気象病なんてまだ耳に馴染みがないのだけど、10人に1人はいるらしい。特に、この梅雨時は多いらしい。 気候のもたらす変化に対応できずに、気が落ち込んだり、吐き気、頭痛、不眠、めまい、疲労感などの症状を引き起...
マロニエの散りし木陰に別れあり マロニエの花に戻らぬ日を仰ぐ ケーキ焼く香にそよぐマロニエの花 マロニエの花やレコードノイズ音 マロニエの咲けばときめく恋心 おもむろにトマトをパンに挟みけり 雑念にかぶりつくごとトマト食ぶ 大皿に切りしトマトの昼餉かな ト...
はにかんでそっと身を寄せ小紫陽花 F0 油彩 神秘的『紫陽花』風水アートラテン語で「お水の器」という意味で 6月の梅雨シーズンに咲き たっぷりの水がある方…
健診を終へてレモンスカッシュかな 診察も疲れるけど健康診断も疲れますね。 結果は来週あたり郵送されて来るそうです。 血液検査、尿検査で引っ掛かることが多いのは覚悟しています。😂いよいよ薬を飲むことになるのだろうな。血糖値やら尿酸値やら。🤣 血圧は正常でした。体重はだい...
時の日やアルバムのモノクロ写真 時の日や破壊されゆく国のあり 時の日や捻れて歪みゆく地球 時の日や新美南吉うた時計 時の日に訪ねし「涙ぐむ花壇」 保存されし蒸気機関車時の日 時の日やICTスマートシティ 時の日や変はらぬ鳴りの寺の鐘 時の日や電車は来たる正確に 時の日や列車...
カンパニュラ倒れて土に聴かす音 吾が思ひ蛍袋の白にあり 岩肌に蛍袋の吉野路へ 鋏こんの形さまざま蛍袋 切符きる鋏の音や釣鐘草 蛍袋の俳句は思ったほどはありませんでした。 今回、初めて知って驚いたのは、季語「蛍袋」を見てみたら、釣鐘草も含まれてあったことです。おいお...
万緑を柔く巻きしロールケーキ 万緑に囲まれ村の社かな 万緑を鏡のごとく映す湖 鉄橋の万緑分けてゆく列車 万緑に汚れし心さらけ出す 万緑に開け放したる胸の窓 万緑を匙で掬えばケーキなり コーヒーに万緑映る山のカフェ 万緑に子の上げし「この指とまれ」 万緑や教会...
梅雨寒や玉子の殻の入り込み 水滴に映る黄昏梅雨寒し 梅雨寒し洗濯バサミ部屋アート パソコンにつまづき通し梅雨寒し コーヒーと浅川マキと梅雨寒し さよならと去りゆく君や梅雨寒し 梅雨寒しアボガドだけのサンドパン ふふんだ。シンプルなのが美味いんだ。その分、マヨネ...
咲き残る一輪凛とクレマチス 血圧の高めの親父鉄線花 鉄線花抱ゆる鉢の孫のごと 鉄線花やぶれて剪るや老いの恋 クレマチス散りて花がら螺子のごと 小津映画クリームソーダと味あふ 溶けゆく片思ひやクリームソーダ ふたり昭和の生まれクリームソーダ クレマチス、鉄線と...
幼日を湯呑に広げ新茶汲む 鉄橋の内に駅あり新茶汲む 採れたての農家民宿夏野菜 天ぷらの一芯二葉新茶なり 亡き夫と一芯二葉の耀き 茶畑の中に居ありて新茶炒る 親子して新茶の出来を確かむる 釜炒りの深き香りの新茶かな 今朝の「小さな旅」を見ていて詠みました。 鉄...
花ざくろ散りて小人の火星人 花ざくろ散りてタコさんウインナー 「父ちゃん」と手をつなぐ子やラムネ玉 ラムネ飲む宿の二階の出窓かな 女湯の妻に払わせラムネ抜く 居酒屋の〆にカラカララムネ玉 昭和を振り返る音やラムネ玉 瓶コーラ昭和の町に今もあり 自販機のコーラ出て来る瓶の...
糠雨を蕊に零さず未央柳 写真は晴天の日の未央柳です。 もう何年も前のことですが、霧雨の日に町で道端に咲いてる未央柳を見たら、このたくさんの細い蕊の先に、霧雨の細かい粒をびっしり載せていてとてもきれいでした。その日にかぎってカメラを持っていませんでした。(*´Д`*) 条件...
のびのびと路にはみ出しクローバー クローバーに寝て道造の詩集かな 青空に白詰草の背伸びかな 一面のクローバ踏まずには行けず 田仕度に踏みゆく苜蓿の花 晩春の季語ですが詠んでみました。 ☘苜蓿の花、クローバ、クローバー、白詰草など呼び方があるようです。 (*´Д`*...
花芯なる泰山木の仏様 芳香に泰山木の花仰ぐ ぐぐんと背のびろ泰山木の花 泰山木は葉が茂っていて、木の上の方に咲いてるのが多く、なかなか近くで花を見れません。あちこち探して見つけました。 花はとてもいい匂いがします。大きな花は美味しい蜜を出すのか、黒いコガネムシ(たぶん...
ひっそりと神社の裏に忍冬 喉渇き散歩の途中すひかづら 偲ぶや金さん銀さん金銀花 風薫るオムレツ挟むロールパン 朝食の壊れオムレツ夏の風 今朝、体調がすぐれなかったけど、栄養を摂らねばと思い、ひき肉があったので玉ねぎを刻んでオムレツを作ることにしました。でも、上手に...
大木を支へる根っこ花は葉に 吹き抜ける風の心地よ花は葉に 園児へとタイムスリップ花は葉に 実桜の空へ向かってVサイン 学び舎に弾む声して桜の実 ピンとパッと広げるあした桜の実 花は実に転んで拾ふもののあり トーストにチーズとス入り胡瓜のせ ウインナーとチー...
糸通す幼き日々や柿の花 来て見れば葉陰に残る柿の花 小さき実に遅れて一つ柿の花 トタン屋根転がる音や柿の花 コロコロと幼き日々や柿の花 柿の花錆びて遠のく故郷かな 夏あざみ淡き紫わが恋よ 色合ひの野に引き立ちて夏薊 子の髪のさらさらとして夏あざみ もっとき...
汚れゆく地球を洗えブラシの木 玩具の消防車になれブラシの木 恋文の散りゆくやうに竹の秋 ラベンダーそよげば騒ぐ恋の胸 願望♪😁妄想♪😂 つい、詠んでしまう恋の句。 空想、妄想して詠むのも俳句の楽しさデス♪ 昨日は少し無理して歩き過ぎたので今日はのんびりします。 ...
花あやめゴム雨靴の跡の畑 近寄れば畑の隅に咲くあやめ 淡きまま恋の終りし花あやめ な~に言ってんだかククク句デス😂 この花、たぶん、あやめだと思うのですけど、違ってたらごめにゃんこ😹 トーストの刻みゴーヤとチーズ載せ ゴーヤを、ふと思いついてトッピングしてみまし...
朝食にバナナ一本つけるかな 牛乳を飲みつつバナナの朝かな 熟成の印やバナナの斑点 ひとつ食べふたつめをモンキーバナナ あてなくてバナナチップスぱりぱりと バナナ売り寅さん偲ぶ啖呵売 転ぶのか漫画のごとバナナの皮 食べたくて孫に託けチョコバナナ 「ゲゲゲの女房...
陽の波の渇きし音や麦の秋 煙吐き蒸気機関車麦の秋 懐かしく訪ふ耳成や麦の秋 細めたる黒猫の目や麦の秋 砲撃のいつに止むやら麦の秋 小津安二郎の「麦秋」のラストシーンに、老夫婦が耳成山の麓に広がっている麦畑を眺めてる場面があります。 開け放たれた障子から、麦畑を吹き...
夏めきてプリン楽しむ三時かな 夏めいて来ましたね。今週はもうずっと25度以上の気温のようです。 昨晩、酒のアテに、塩分の多いのを食べたため、夜中に1時間おきにトイレに立ちました。 それで、3時前に起きた時、喉の渇きに350の缶ビールを空けて、もうそのまま起きることにしまし...
アラジンの絨毯になれ芝桜 芝ざくら金平糖になりさうな 高貴なる色の模様やシャガの花 (シャガは、変換で出ませんね。💦これはコピーして貼り付けました。) 白欄の雨に手紙も湿りけり (白の紫蘭を、ハクランと呼べることを知りました。初め、シロシランと思っていました。(^...
朝虹や炊けしメロディー炊飯器 特急列車の架けゆく虹の橋 戦死せし人昇りゆく虹の橋 虹の食感つるるんと水餃子 朝虹や料理ひき立つ白い皿 はふはひふひひタコ焼に夕の虹 わけもなく、ちょっとウツな朝。 むきになって、がっつりとカツ丼でも食べたいような朝。 何だろ?指を...
叱られてアイスクリームひとり食ぶ 泣いた子にアイスクリーム渡す母 駆けゆく子アイスクリームに向かって 髪撫づるそよ風とアイスクリーム 汽車の窓から買ひしアイスクリーム ミサイルなんかアイスクリームになれ 匙を舐めきり終るアイスクリーム この頃、遅くまで起きてる...
頬張りしサンドイッチや柿若葉 重ねたるセロファンのごと柿若葉 子らの歌声にゆらゆら柿若葉 柿若葉三輪車こぐお面の子 きゅーぐるる子の鳴る腹や柿若葉 尾を立ててゆく白猫や柿若葉 リンロンと鐘の玩具や柿若葉 散髪の巻かれし刈ふ柿若葉 図書館に新刊並び柿若葉 ...
天ぷらの皿に賑はふ葱坊主 ねぎぼうずしあんくれーるといふカフェ 葱坊主の天ぷらを初めてしてみました。 パリッとした触感です。 う~ん。さほど美味しいとは思いませんでした。😂 ななこばら箱にとりどりミニケーキ 子の髪に付けてあげたしななこ薔薇 名前がわからず、ネットで調...
鰐口の砂庭に響き花石榴 石不動祀りし傍に花石榴 瓦塀に垂れし雨の花石榴 今、石榴の花が咲いていますね。これは八重ですが、一般によく見かける赤いのも好きです。落ちて転がって、ときどきタコウインナーみたいに立っていますね。拾い集めてたくさん立たしておくと楽しいですね♪😁...
おしゃぶりの児のうたた寝や薄暑光 ビル街の見上げる樹々や薄暑光 過ぎ去りし電車に馳せる旅薄暑 点滴のポトリポトリと薄暑かな 点滴を持ってうろつく薄暑かな もう11時を回ってる。 早く起きてもすぐに昼になる。 今朝はトースト一枚きりだったからお腹が空いた。 お昼はガッツリ食べ...
ひと言を言ひ出せなくて花は葉に ゆるやかに老いてゆきたし花は葉に 漬け込みを待つ空瓶や花は葉に 花は葉に送らぬままのプレゼント 白樺の樹液でコーヒー春遅々 ウイスキーを割る樹液や遅き春 今朝、「小さい旅」を見てて詠んだ遅い春の句です。 北海道の、旭岳の裾野に広が...
児のおむつ重たげなれや走り梅雨 線香の煙はひゆく迎へ梅雨 特急の過行く風や迎へ梅雨 ポスターの女形波打ち走り梅雨 迎へ梅雨かをりを愉しむ茶香炉 音「ジュッ」と南蛮漬や走り梅雨 天ぷらの衣ふにゃりと走り梅雨 黄金色ふくらむ揚げや走り梅雨 飴色の酢豚の餡や走り梅...
父と子のキャッチボールや風薫る 一斉に雀にげゆき風薫る 薫風や陽を返したるランドセル 木々映す池面の濃さや風薫る 薫風や祝言終へし大広間 薫風やウエディングベルは三回 今この青葉若葉の季節、まさに風薫る時期ですね。 木々の下を歩くと空気がとても気持ち良いです。 昨...
泡のぼりゆくサイフォンや若葉光 若葉のグラデーションステンドグラス 木漏れ日のワルツのごとく若葉かな 沸き起こるいたずらごころ若葉風 なんじゃもんじゃどんなもんじゃもんじゃ焼き 少し肌寒い雨の一日となりそうです。 昼は温かいものにします。 たまに食べたくなるインスタントラ...
岩を背に紫蘭りりしき立ち姿 群より離れし紫蘭の孤高かな 一群の華やかなりし紫蘭かな 今日も曇りの一日かな?明日と明後日と雨降りの二日間になりそうな。沖縄はもう梅雨入りしたんだっけ? 今朝、お笑いタレントの訃報をニュースで知った。まだ61歳。芸風とは違い、ほんとうは繊細...
妖精は薔薇をドレスに仕立てゆく 医を訪へば迎へたるや木香薔薇 紅薔薇いちりんや星の王子さま 幸せの来てくれさうな黄薔薇かな 薔薇に触れ変はらぬ君の頬に触る 昨夜は寒くて早々と寝た。五月にこの寒さは異常だよ。近年の梅雨末期、台風シーズンなどに降る雨も「異常な雨」と今...
みんな蜜柑の花なりし幼き日 真っ白にあしたを嗅ぐや花蜜柑 遠ざかる外国船や花みかん 初恋は老いゆくほどに花蜜柑 今、みかんの花が咲いていますね。清々しい良い香りです。 今日は昨日までと違って曇りです。気温も18度くらい。今週はずっと曇りと雨マークが並んでいて晴れマー...
青麦の織り成す風雨陽の恵み 青麦のうねりや老いのよろけ足 青麦や子ら競ひ合ふ帽子投げ 青麦や気分上々スニーカー 黒穂抜き顔につけ合ふ下校の子 「青麦」は春の季語です。麦の穂が出るまでの状態を言うようで、ややこしい。😂初夏は「麦」です。「黒穂」は麦の黒穂のことです...
天ぷらカラリと初夏の昼飲み 私は、18の時、京都は東山八坂通にある「天ぷら〇堂八坂本店」に住み込みで板場の修行を、10年間しました。 擦り傷、火傷をしたり、けつまづいたりの厳しい修行でしたが、30歳になり、藤山寛美に似た親方さんから、鼻をほじほじ「あんさん、がんばりやァ」...
下校児の耳うち話し豆の花 蚕豆の花や引込思案の子 祖母の姉さん被り蚕豆の花 小学校一年生の初めての音楽の授業で、習った歌は何だったろう。「春の小川」だったかもしれない。「みどりのそよ風」は高学年だったろうか?「花」は中学だった。 音楽の授業でみんなで歌うのは楽しかった...
振られてさっぱりとハイビスカスティー ティーパックで淹れた 薄紅色のハイビスカスティー 冷蔵庫で冷やしてた 淡い恋の薄紅色 ゴクゴク喉を鳴らして飲んだ ちょっと酸っぱい ハイビスカスティー 昨日、散歩でユリノキを見上げました。 ついこの間、まだ芽吹いたばかりだったのに、もう...
坊の夢 腹いっぱいに 鯉のぼり F0 油彩 出世運上昇『鯉のぼり』油絵F0 18x14cm 油彩 鯉のぼり🎏の吹流しカラーは風水のもとになった 五行から…
みどりの日弁当一位たまごやき 木漏れ日の揺るるリズムや緑の日 めじゃめじゃそよぐ眩さなんじゃもんじゃ 夏近し手は何かを掴みたくて といった感じです。 今朝もまだ肌寒いけど、湿度が低いので気持ちの良い朝です。 めずらしく早起きをしてそのままです。二度寝せずに。(^///^...
廃線のレールや憲法記念日 無法な国のあり憲法記念日 拉致救出未だ憲法記念日 憲法記念日むかふる避難民 パンの値上げ近し憲法記念日 春日傘つれそってパン工房へ 季語は「憲法記念日」です。 8文字と言うことよりも詠むのが難しいからか、例句も少なかったです。深く考えず...
ショートせし思考回路や君子蘭 ようこそと玄関前に君子蘭 お茶会の話のはずみ君子蘭 もてなしの君子蘭やティーパーティー 先日の夏日が続いたのがウソのような 一昨日からの気温の低さ。 昼食の後、またベッドにもぐり込み 起き出した二時半ころに ようやく気温が上がってくれた...
猫の大あくびやゴールデンウイーク 黄金週間の玉子サンドかな チリリン黄金週間サイクリング プランター植ゑつけ黄金週間 師の金歯の笑顔黄金週間 季語「ゴールデンウイーク、黄金週間」どちらも文字数が多いから、上五に持ってきても良いのだけど、破調で詠みました。文字数の多...
数字にはいろいろな深い意味があります。 人は誰でもこの世に誕生したときに、エンジェルナンバーの誕生数を持って生まれてくると言われています。 このソウルナンバーは、運命数とかバースディナンバー、カバラ数秘術などど言われています。 この数は生まれた日から算出するので、一生変わりません。 この奇跡の運命数について、心理カウンセラーのmasaさんが解説していますので、 シェアしてみました。 持って生まれた数字からのメッセージを知って、人生に生かしてみるのもいいかもしれませんね。 あなたのソウルナンバーは、何でしょうか? そして、天界や天神界などとつながりやすく、メッセージを受け取りやすい特別な数字のマ…
悲しみと飛んでゆけたんぽぽの絮 語るごと古りしベンチと春落葉 胸の奥にある悲しみは いつ生れたのだろう 今朝の寒さに震えています 透き通って だんだんと 私の胸を占領して行きます いつか 薄いガラスのように あっけなく割れるかもしれません それも怖くて 抱えて 今日も歩い...
昭和の日つながれ過去へ黒電話 茶かす撒き掃きし箒や昭和の日 昭和の日まだ現役の丸ポスト 寝台のブルートレイン昭和の日 牛小屋の裸電球昭和の日 ジャズにタンゴルンバにマンボ昭和の日 子の襟の床屋の匂ひ昭和の日 酔ひつぶれリセットしたき春の宵 今日は「昭和の日」でした。 暦を...
淑女どち揺らしかしまし春日傘 変顏に笑ふ赤子や春日傘 くるくると浮き浮き弾む春日傘 覗き込むランチメニューや春日傘 春日傘たたむ項のほつれ髪 木漏れ日に並ぶベンチや春日和 野の花を写すスマホや春日和 家猫の路に寝そべる春日和 春日和広き公園ひと回り そよ...
憂鬱のリラの香りて晴れにけり ライラック香の蘇る旅鞄 ライラック訪ふ裕次郎記念館 風そよぐオープンカフェやライラック 青い灯の小樽硝子やライラック リフォームの古民家の梁ライラック グッドマンスイングジャズやライラック ライラック挿したるブランデーグラス ...
うたた寝やつらづゑのまま春紫苑 まう逢へぬ人に逢ひたし春紫苑 春紫苑まだ髪ぬれし湯屋帰り 思ひ出す忘れし歌や春紫苑 増えてゆく薬の数や春紫苑 守りたし弱きものたち春紫苑 春紫苑トトロの森へ出かけやう 赤子の匂ひするやうな春紫苑 初めて触るる鍵盤や春紫苑 ...
海沿ひを二両列車や風光る 風光る伸び放題の土手の草 風光る廃線レール錆び始む 風光る公衆トイレ清掃後 一輪の厠の窓や風光る 風光る干したる逆さグラスかな 採れたての野菜サラダや風光る 小石踏み水辺の子らや風光る 風光る古代遺跡の巨石かな 風光る信号「青」...
勿忘草けうも生きてゐて起き出す 勿忘草いぢらしき十七の恋 をみなごの知りし恥じらひ勿忘草 手をつなぐことの恥ずかし勿忘草 勿忘草抱きし別れの車窓かな 通ひし歌声喫茶や勿忘草 陽を欲すシェルターの子や勿忘草 忘れな草をあなたに 倍賞千恵子オリジナル
すかんぽに偲ぶ白秋の歌かな すかんぽやスープカレーとナンの昼 すかんぽを齧る子を今は見かけず 現代は野いちごや桑の実を摘んでる子も見かけません。ましてや、すかんぽを摘んでる子など見ません。美味しいものじゃないし。(❁´◡`❁)でも、イタドリはスーパーで見かけました。道...
親の目をぶらんこの子の見つめつつ ぶらんこで宇宙遊泳たのしむ子 ぶらんこに立ちし少年の脚力 ぶらんこに涙飛ばして漕ぐ子かな ぶらんこの賑はひ残りし揺れかな ゆさわりに座り込みたる老夫婦 春の季語「ぶらんこ」は他に、鞦韆、秋千、ふららこ、ふらんど、ゆさわり、半仙戯などの呼び名...
ぺんぺん草花壇に伸びて「ヤッホー」 小さなハート鳴る鳴るぺんぺん草 青いハートいっぱいぺんぺん草 ぺんぺん草のかこむ電信柱 紆余曲折を楽しむぺんぺん草 折れ曲がっても上向くぺんぺん草 顔で笑って心で泣くぺんぺん草 粗相してぺんぺん草と遊ぶかな 下校児のぺんぺん草を鳴らしつつ...
頭におむつしたるごと葱坊主 パパーンと弾けさうなる葱坊主 葱坊主てふの先生いそがしい おさなごはみな王様よ葱坊主 空たたけボレロを鳴らせ葱坊主 声の無きシュプレヒコール葱坊主 葱坊主どこへゆく高野山まで 仏壇の似合ひさうなる葱坊主 みな空に元気ばんざい葱坊...
とりどりのファッションショーのチューリップ チューリップ散ってもピンと立ち尽くす 童話の国の兵隊はチューリップ 11時過ぎてるというのに、この時間でもまだ肌寒い。 午後2時頃から一気に上がるからデリケートな身体がついていけない。(*/ω\*)一杯飲んで昼寝するしかないワ。
風の香に振り向くさんぽ桜草 桜草て、いい匂いがするんだと知りました。 隣町へたまに出かけますが、その途中にある家の前には毎年この時期には、二段にして桜草の鉢植えが軒下いっぱいに並べてあります。今年も先日に見かけました。風が吹いて、初めて「へえ~!こんないい匂いがするんだ。...
ケーキに恋とトッピング春いちご 過ぎてゆくシュプレヒコール春苺 この歌は金八先生の挿入歌だったんですね。 ドラマをほとんど見てなかったので後から知りました。 昔、ラジオで中島みゆきのDJの番組を聴いてたけど、歌の雰囲気とのギャップが楽しくて面白くてよく聴いていました。 ...
君のこと思ひてくぐる花水木 懐かしい歌です♪ 二十歳の頃に買った小椋佳さんのアルバムに入っていました。繰り返し繰り返しアルバムを聴いてたっけ。他には、かぐや姫、井上陽水、浅川マキ等のアルバムを聴いていました。50年前です。 質問されると、飾ることなく構えることなく、すぐに...
何度でも一年生のジャンプかな 入学のあふるる思ひランドセル 入学を控えてランドセルを買ってもらったこと思い出します。 家が貧しかったため、牛皮ではなく、「豚の皮じゃ。」と母が言ってました。(ほんまかいなァ) 色はブルーで(もちろん染めて)野球選手の絵が小さくありました。子供...
幼子のつぴつぴ摘むや春の草 子の手でもたやすく抜ける春の草 子の靴の脱ぎ捨ててあり春の草 艶やかや座したる跡の春の草 草芳し鼻に瞼に青々と とても眠たい今朝です。😂頭の後ろに眠り玉がくっ付いたような。そんな眠さです。とにかく、更新を済まして寝ることにします。😪
春の朝ねこが窓辺をひとりじめ 春の朝やはらかき陽の窓ガラス 春の朝コーヒー豆を挽く香り カカオ濃きチョコの苦さや春の朝 窓辺で今日の計画を春の朝 ブラックコーヒーを飲みながら、健康を考えてチョコレートを日に2つ3つ食べるようにしています。が、昨日買ってきた「mei...
この頃たまに動悸あり花通草 花通草けうも目の覚め生きてゐる 花あけび杓子定規じゃ括れない 散歩してると、あけびの花を見かけます。 目立たないけど注意してると見つけられます。 雄と雌とあると知りました。開いてるこれは雌花のようですね。雄花は開いていません。丸いです。 こ...
園児のカップルやカラスノエンドウ カラスノエンドウおやつはどろだんご 道端や草むら、空き地や公園、花壇でも見かけます。 可愛い憎めない草花ですね。(^///^)花言葉は「小さな恋人たち」 そこから詠んでみたというわけです。 漢字にすると厳めしいのでカタカナにしました。 こ...
青空や野に寝転びて春愁ふ こんなところで寝転びません。(●'◡'●)棘が刺さりそう。 野いちごの花がもう咲いていました。 野いちごが赤く熟れると、子どもたちは長い茎の草に、ヘビに用心して藪にも分け入り、我先にと競って摘んでは茎にいちごを長くして家に持ち帰って得意げでした。...
乗り継ぎの列車の旅や花筏 遠き日の記憶たどりて花筏 人間の記憶は、3,4歳まで覚えてるそうです。 僕も微かにぼんやりとその頃までです。 三島由紀夫は2歳の記憶があると本で読んだことがあります。やはり、凡人とは頭が違うのでしょう。 はっきり思い出せるのは幼稚園児の頃です。友...
丼にちょいと菜の花トッピング (お皿ですが😊) スーパーで買った、タレに付け込んだ肉を焼いて載せましたが、辛すぎます。(*_*)これは体に悪いよ。 一輪の菜の花に癒されます♪ ワンドライブの「個人用 十分な空き領域がありません」の表示がうるさくてネットで調べたら同じのが...
前回の「柴田恭兵の自宅を探訪しながら散策~世田谷線の旅(4)」では、柴田恭兵の自宅を探訪しながら散策しました。今回は、ガクト、ピエール瀧の自宅の旧宅を探訪しながら世田谷線の旅を続けます。(※)他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。★★★ ★★★(国士舘大学)前回の記事で散策した松陰神社の隣には「国士舘大学」がありま...
以下の記事は、あまり纏まりのある記事ではありませんが、世田谷区の代田・代沢散策中に思ったことを、「日々思うことのカテゴリ」の記事として書いたものです。(北澤八幡神社)世田谷区の代田・代沢を散策しているときに、「北澤八幡神社」を訪れ(世田谷区代沢3-25-3)、 境内にある奉賛者名簿を見ていると、スピリチュアリストとして活動している江原啓介(えはら ひろゆき)の名がありました。なぜ、ここに江原啓之...
楽しげな声のしさうなチューリップ みんなで歌ってゐるごとチューリップ 思ひ思ひの園児らやチューリップ いつまでもパソコンオンチチューリップ 「十分な空きがありません。追加のストレージを取得」 と言った警告文?が頻繫に出るこのごろ。 ワンドライブとかストレージとか初めて知った...
姥桜ひふみんの文字のびのびと のどかさやのびのびとひふみんの文字 ひふみんと猫とひとひの長閑なり ひふみんの猫と一緒に昼寝かな 前にテレビで2匹だったか、だいぶ高齢に思えた猫と暮らしているのを見ました。曲名は忘れたけど、クラシックの曲を流すと気持ち良さそうに眠るんだとか。一...
花冷えやテッシュ取り出し続ける児 Amazonの、たぶんニセモノと思われるメールがありました。 「注文の詳細を見る」と、クリックするのが張り付けてありましたが、クリックしませんでした。ウイルスを張り付けてる気がして。😂以下、その内容です。↓ Amazon.co.jp 私...
気まぐれの卯月の空を花の舞 F0 油彩 桜風水『さくら』開運絵画F0 18x14cm 油彩 桜の木は、 邪気を取り除く浄化パワーと 良い運気を運び込む開運…
トーストの冷めかけ齧る花の冷え 花冷えや睨みを利かす鬼瓦 昨日もあまり気温が上がらず、花冷えの一日だったよ。 (●'◡'●)今朝も肌寒い。 ドアを開けやめる散歩や花の冷え😂 これから10時のいっぷく。コーヒーを淹れます♪ 花冷えや両手でつつむマグカップ 眠たいので...
俳人夏井いつき選 〖敬称略〗 お題 アクシデント MC 浜田雅功 アシスタント 清水麻椰(MBSアナウンサー) 1位(優勝)立川 志らく(名人5段) 影のような 野良犬に 桜ながし 桜ながし:桜を散らせてしまう長雨 コメント:きれいな桜のなかに野良犬が、ただでさえみすぼらしいのに本当に影のように犬まで風景になってきれいに見えた情景を詠みました。 2位 森口 瑤子(名人初段) 馬の子に 弄られている アナウンサー 馬の子:春の季語 添削:馬の子に なつかれ過ぎて アナウンサー 3位 フルーツポンチ村上 健志(名人10段) 光風や 控え選手の ペンの減り 光風:明るいポジティブなイメージの季語/風…
ユーホー指さす子エイプリルフール エイプリルフール子のつむじも笑ふ 小鼻のぴくぴくと動き四月馬鹿 うそ思ふだけで笑ひし四月馬鹿 3つ目と終わりのは僕の子どもの時の実体験です。 僕だけではなく、友だちも話しかけておいてウソを言う前に自分で吹き出していました。 ウソをつくのが楽...
のら猫に声をかけられ三月尽 買ひすぎし食材余り三月尽 仰ぎゐる弥生尽の曇り空 パソコンの故障そのまま三月尽 三月尽く書き損じの紙くしゃくしゃ ぼろぼろに三月尽のゆでたまご 春まで長かったようで、過ぎてしまえばあっと言う間の一月二月三月でした。 明日から、スタートの四月です。...
ため息の横顔しずむ猫の恋 食べつつも聞き耳立つる猫の恋 寝てゐてもガバと起きたる猫の恋 呼び来る小さき一声や猫の妻 押しかけるものもありけり猫の恋 毛繕ひし合ふひととき戯れ猫 喜びの目の耀きや春の猫 季語「猫の恋」の傍題はたくさんあります。 猫の夫、猫の妻、浮...
寄り添って周りの見えぬ浮かれ猫 トムとジェリーか何かの漫画みたいに浮かれて、イチャイチャ歩いてる猫を公園の細道で見たことがあります。 僕が前方に居ることなど全く気付かずに「あニャーた~❤」「ニャンだい♪」と言った感じで顔を寄せて近づいて来ます。すぐ傍まで来ても気がつかない...
たんぽぽのここにもあんなところにも 小さいけどタンポポです。 日本のタンポポかな? 西洋タンポポは葉も大きいですね。茎なんて、50センチは伸びるでしょう。昨年、胃の調子が悪かったときに葉っぱを摘んで来て毎日のように食べました。まだ若い葉は生で、ドレッシングをかけてサラダで食...
いつの日かふるさとへたんぽぽの絮 雨が明け方近くまでパラついていたようだ。 雨だれの音をベッドの中で聴いた。 パルン ルポ ポロン 雨だれは老ピアニスト春の雨 今朝も一度は早起きをしたのだけど、何かイマイチ気分もすぐれずに二度寝した。 靴下を履くのにもモタついて、履き直...
はくれんの空へ連なり昇るごと 汚れたる胸に白蓮ひとつ欲し 久しぶりの早起き♪ 冷え込みの緩い今朝です。 天気予報は、9時から雨の予報。 今日は雨模様の一日になるのかな? 今朝の目覚めは、紅茶にしました。スーパーでスペアミント1パック10円を買ってたので、適量を細かく刻ん...
春望や一路バスは海岸線 春景を車窓に歌ふバスガイド 春景色つらなるバスのツアーかな 坂道をバスの下り来て春の風 バス旅行も良いですね。 最近の観光バスは快適でしょう。トイレもある? 頻尿は休憩地までツライよ。😂 のんびりどこか行きたくなる春です。 いつの日か、東北...
手術後や空へ空へ白木蓮 リハビリを終へひととき白木蓮 僕のこれまでで一番の大手術でした。 もう10年以上経ちました。いろいろ障害は残ったけど、寝たきりにならずに躓きながらもどうにか歩けています。少しの間、車椅子を使いました。それも貴重な体験です。 どんくさい自損事故で、気が...
雨上がり君見送りて沈丁花 沈丁の香の突き抜ける恋の胸 なーんちゃって♪😂 今日も寒いよ。体調はイマイチだし。 寒さのせいかな?もたもたしていてやっと落ち着いたら、もうお昼前だよ。ふう~。o○ 寒いので焼酎のお湯割りこしらえました。 ストーブの、やかんのお湯で。😁 春の雨...
ライバルに負けじ爪とぐ猫の恋 バリバリと壁はボロボロ猫の恋 聞き耳を立ててうたたね猫の恋 ボーっとしてるときのあり猫の恋 恋猫の雨にずぶ濡れ振られけり 恋も涙も夜の雨/竹山逸郎
昔作った詩と、最近の詩
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現代短歌とエッセイ
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遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
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心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。