昔作った詩と、最近の詩
寝つけなくて 一つずつ積み上げて やっと眠りについたのに 朝 目が覚めると 三角四角 長方形の 積み木がバラバラになった頭 あまりの寒さに 思考困難 エンジンが かからない ふたたび布団に引きこもる 何度も起きかけては エンストばかり 起きだすには ヒーローのような 負け...
長い長い 冬の眠りから 目を覚まし うつむいたままに ゆっくり開きゆく うすむらさきの 六枚の花びら いちめんの みどりのステージで アン ドゥ トロワ スプリングエフェメラル カタクリの バレリーナ 淡い淡い 春の日差しを 浴びながら 森の芽吹きの 拍手に踊りだす 光にす...
ゆるやかな はき心地は好きなのだけど 朝起きたら くつ下の かかとが 上に来ている 寝返るたびに 少しずつ ずれていたのだろう ゴムのきついのなら ずれずにすむけど しめつけるから 跡が くっきり残るほど 肌に食い込む 身体にはよくないだろう だからやっぱり ゆるいくつ...
なにか 芽の出る 音を 聴きたくて コーヒーを淹れながら 耳を 澄ましている それなら 外へ出ればいいのだが 外は寒くて おっくうだ だから あたたかい部屋の中で 広がるコーヒーの かおりに 耳を 澄ましている 今日も、一歩も外に出ないままに夕方を迎えている。 籠ってい...
野山で遊んで 帰ったら セーターに ズボンに くつに ちゃっかりと 草の実 イノコヅチ 昔は 忍者も気づかずに びっしりと つけて 走っただろう いのこる いのこる イノコヅチ 外で遊んで 来た猫の せなかに シッポに 耳に こっそりと 草の実 イノコヅチ 朝の ベッドに落...
元気になれる 朝ごはん おはしで まぜる なんども なんども なんどでも パワーみなぎる なっとう いっとう あしたのために 夕ごはん ねばねば まぜて 糸りき 糸りき 糸ぢから ねばーギブアップ なっとう いっとう 負けないちから 朝ごはん いっとう にとう さんとう...
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。