昔作った詩と、最近の詩
百人一首第65番 相模『恨みわび』背景解説–恋やぶれてなお
百人一首第64番 藤原定頼『朝ぼらけ』背景解説–霧けぶる想い
百人一首第63番 藤原道雅『今はただ』背景解説–人づてならず
#4642 夏の夜はまだ宵ながらあけぬるを雲のいづこに月やどるらむ
百人一首第62番 清少納言『夜をこめて』背景解説–才媛の返歌
百人一首第61番 伊勢大輔『いにしへの』背景解説–宮の記憶
百人一首第51番 藤原実方『かくとだに』背景解説–燃ゆるさしも草
百人一首第52番 藤原道信『明けぬれば』背景解説–惜しむ朝の恋心
百人一首第53番 藤原道綱母『嘆きつつ』背景解説–独り寝の長き夜
百人一首第54番 儀同三司母『忘れじの』背景解説–忘れぬ想い
百人一首第55番 藤原公任『滝の音は』背景解説–音なき滝の囁き
百人一首第56番 和泉式部『あらざらむ』背景解説–消えゆく夜の恋
百人一首第57番 紫式部『めぐり逢ひて』背景解説–逢瀬の余韻
百人一首第58番 大弐三位『有馬山』背景解説–乱るる心音
百人一首第59番 赤染衛門『やすらはで』背景解説–さよの月影
にほんブログ村 第79話 「科学が発達すると時を同じくして経済学も発達して金の絶対量が増えればその価値が下がることも言われるようになってきまし…
それから4年後にあるオリンピックに向けて泳いでいく。社長の息子である政行君に泳ぎを教えながら自分も泳いでいく。何も考えなくて良い。癒されつつ泳ぐ。それは環境が良かったからだ。オリンピックに出場し、総合優勝、個人と1位を手にして2制覇する。幸平はタッチの差で2位だったけれど努力したのだろう、改善点を克服したみたいだ。 「幸平、凄いな」 「義昭には、あと少しなのに……」 「俺も努力してるからな」 「それ...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
なのははティアナの手に手のひらを重ねて、ゆっくりと口元を綻ばせていた。そして、空いた手はティアナの左頬に寄せて軽く撫で付ける。「うん、ティアナはもう立派な先生だ。わたしよりも」「自分が叩かれた頬の痛みを知ってる人間は、腹いせに叩いたりはしないです。あと、それと…あたしはまず、まともな生徒になりたくて」「まともな生徒?」「自分が悪くてつまづいてできた傷で、教え方が悪いなんて逆恨みしない人間のことですよ」「じゃあ、わたしはティアナのいい生徒になれるね。保障できる」なのはに肩を抱かれて、ツインテールの先に指を絡められている。「先生をちゃかすのはいい生徒なんですか?」「教導の外では師弟関係抜きっていうのも、いい先生の条件だよ」ティアナの溜息は、なのはの罪のない笑顔に消されてしまった。──約束の半時間後。六課の土いろの制...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(十一)
にほんブログ村 第78話 「では18年前帝国より共和国と名乗る3つの惑星群が独立を果たしたことはお伝えしたと思いますがその時帝国内を震撼させて…
連載 ローズマリーの詩 34 おじと聡史と私と彼女破産して家の離れに間借りするおじと、出戻りの私。それぞれの愛の物語。聡史との結婚を決意した私と家を出る決意を固めたおじ。しかし、結婚に反対する母は、なかなか聡史と会おうとしない。私は聡史を連れて、「
にほんブログ村 第77話 前回 慣れた手つきでデーターアンドロイドはクラッチを踏み、ミッションレバーを上に上げ、右に動かしてから上に押し、2速に入…
にほんブログ村 第76話 前回の終了部 なんというんだろう、このタイプの車は、アウトドア好きの家族でもキャンプ用のテントやパラソル、バーベキュ…
お家にいよう。みんなのために。未来のために。******Lesson-11:自分が叩かれた頬の痛みを知ってる人間はなのははティアナの手に手のひらを重ねて、ゆっくりと口元を綻ばせていた。そして、空いた手はティアナの左頬に寄せて軽く撫で付ける。「うん、ティアナはもう立派な先生だ。わたしよりも」「自分が叩かれた頬の痛みを知ってる人間は、腹いせに叩いたりはしないです。あと、それと…あたしはまず、まともな生徒になりたくて」「まともな生徒?」「自分が悪くてつまづいてできた傷で、教え方が悪いなんて逆恨みしない人間のことですよ」「じゃあ、わたしはティアナのいい生徒になれるね。保障できる」なのはに肩を抱かれて、ツインテールの先に指を絡められている。******やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。愛する家族のため...☆☆☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」第十一話更新☆☆☆
にほんブログ村 第75話 前回の終了部 相も変わらず独特かつ訳のわからない取りまわしだが、言いたいことはわかった。早い話教皇が、誰にも言う…
「大学生になったら二人で住もう」始まりは、翼がさらりと口にしたそのひとことだった。隣を歩いていた創真は、思わず「えっ?」と聞き返しながら振り向いた。にわかには理解できなかったというか、信じられなかったのだ。けれども翼は至極当然のように言葉を継ぐ。「いずれ結婚するんだから構わないだろう」「いや、家からでも通えるのに何でわざわざ」「僕は早くあの家を出たいんだよ」「ああ……」尊敬していた父親のひどく不適切な過去が明らかになったり、後継者として育てられていながら次期後継者に指名されなかったり、次期後継者に指名されたのが折り合いの悪い桔梗だったりで、翼が居づらさを感じるのはわかる気がした。「じゃあ親に訊いてみる」一応、お伺いは立てるが、放任主義の両親が反対することはおそらくないだろう。むしろ自立への第一歩として歓迎しそう...「オレの愛しい王子様」番外編ルームシェア
にほんブログ村 第74話 (前回の続き)「あ、あ、アンドロイドさん?」 俺以外の5人も同じくらいにびっくりしてしまっている。先の俺達に任務の概要を…
にほんブログ村 第73話 大きな金属の車輪が二本の線路の上を転がっているとは思わないほどのスムーズさと静かさで発車した。駅舎内ではロングレール…
にほんブログ村 第72話 航空機の需要は非常に低い。ヘリコプターや飛行機は災害救助や極めて人の往来が少なく、鉄道敷設のコストに見合わな…
先日発売開始した「Gift:美味い話には裏がある。それが世界の真理ですよね?」で、丁度40冊。アマゾンさんで電子書籍を販売しています。最初の作品は、2014年1月に発売開始。それから気が付けば6年以上経過し、冊数も増えてきてはいるものの、ワタクシなにせ、文学賞なんてものは最終選考手前に残ったことがある程度の、無名作家。どこぞの出版社から注文を受けているのではなく、己の欲望の赴くままに自ブログや「小説家になろ...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
ご読了ありがとうござました。「神無月の巫女」が大好きな皆さまも、初めての方も、ごきげんよう。拙文にお目通しいただきありがとうございます。私がこのアニメ作品を観たのは、十一話放映がはじめてでした。巫女服のふたりが出てきたので、歴史ファンタジー物だと誤認していたわけです。あとからDVDを揃えますと、巫女の儀式などは二義的なもので物語の大半は、学園ドラマにおける恋愛劇だということを知り、おどろいてしまいました。前書きにも書きましたが、この二次小説は全編をほとんど観ずに書いたものでして。アニメファンからご覧になると、首をかしげくなるような性格づけや設定があります。前作の後書きにでも触れましたが、オリジナルからの改編がどこまで許されるのかはわかりません。姫子と千歌音の前世の話は、原作者の介錯先生が〇五年五月(あたりだった...神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」(了)
にほんブログ村 第71話 今回の惑星サッマーのゴンドラは、宗教的中心惑星であることをその入り口に足を踏み入れた時から感じさせてくれるような…
自分に喝を入れるため目を瞑る。時差はあるが、たっぷり寝たから大丈夫だ。少し降りだしてくるがまだマシな方だな。跳ぶ前に流しをやるのは、何処の国でも一緒か。2回目の流しも終わった。さあ、本番だ。まずは、1回目。「4.08m」この感じだ。そして、2回目。『もっと遠くへ。もっと強く。もっと軽く』目を瞑り、自分にそう強く念じる。「6.27m」今までの自己最高記録だ。ドンドンと皆が跳んでいく。さすがだ、と思えるフォームと...
アパートへ来るときに通った道を高砂方面に向かい、駅前にあった大型スーパーを目指す。 昨日は気付かなかったが、高砂駅へ行く途中の踏切手前に蕎麦屋を見つけた。好きな食べ物だし、今日の...
コラム:外出自粛のなか、皆さまはどうされているのでしょうか?おそらくですが楽しく小説を書いて過ごしているので、外出しないでも平気という方はほとんどおられ…
にほんブログ村 第69話 上陸班は先ほどからの上級士官6名。残りのクルーはどうしても、修理中の海月に残して来なければならなかった。特に機関部…
苅田になけなしの穀をもとめて、一羽の白い翼がとどまっていた。餌を啄みおえて満ちたりた白鷺は、丸まった長い首から、くぐもった鳴き音をだしていた。背に生えた飛翔の意思を逆八の字にひろげて、たかく舞いあがっていく。まったくどうして、鳥はあんなにも世界を濁さず、優雅にもの食むことができるのだろう。くちばしに捕らえたものはたにしや青虫であるのに、あれほどうつくしく鋭い唇の生き物はいない。ぱくぱく喘いで無駄に空気をとりこむような魚めいた浅ましさもなく、生きることにかけてはとにかく慎ましい。眠ることにかけても優雅。腹這いや仰向けになって寝転がったりしない。存在することにおいても潔い。地を踏み荒らすことのない細長い足。鳥は最高に気高い生き物だ。そして、姫子は鳥だった。姫子の腕は、お陽様の翼だ。あたかくて、やわらかくて包み込んで...神無月の巫女二次創作小説「禁色の圃(ほ)」(拾参)
「あは。わかっちゃったかな」「なのはさんに、あたしの銃撃なんて必要ないじゃないですか」「あ、でもね。ちょっとティアナのスキル、羨ましかったり。逆輸入しちゃおうかなって、ただいま検討中。あ、もしかして商標登録しちゃってたりする?」「はは。まさか、まさか」ティアナの銃型デバイスことクロスミラージュで遠距離砲撃魔法スターライト・ブレイカーを教え込んだのは、高町なのはだった。その威力はエクシードモードのなのはが撃つ最大出力の砲撃には劣るが、従来近接戦、中距離射撃しかなかったティアナの持ち札を広げるには十分だったといっていい。逆にいえば、広域砲撃魔法しか撃てず、小回りを利かせた接近戦にはからきし弱いなのはにとっては、銃や剣、拳で戦える新人たちは彼女にとっては新戦力だったのだ。空戦魔道師である高町なのは率いるスターズ分隊が...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」(十)
俳句「ぶらんこの…」(6/10 毎日俳壇(2025))
入選句「生きるのに…」(5/14 ラジオ万能川柳(2025))
入選句「シーフード…」(2/26 ラジオ万能川柳(2025))
入選句「日没の…」(2/19 ラジオ万能川柳(2025))
入選句「拭き残り…」(2/8 仲畑流万能川柳(2025))
入選句「年賀状…」(1/22 ラジオ万能川柳(2025))
入選句「おひさまの…」(1/11 仲畑流万能川柳(2025))
入選句「後ろ前…」(12/17 仲畑流万能川柳(2024))
今週の一句「洗濯物…」(12/11 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「性善説…」(12/4 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「したい事…」(12/2 仲畑流万能川柳(2024))
入選句「押し入れと…」(11/19 仲畑流万能川柳(2024))
入選句「お財布に…」(11/13 ラジオ万能川柳(2024))
入選句「無視します…」(11/3 仲畑流万能川柳(2024))
入選句「冷蔵庫で…」(10/2 ラジオ万能川柳(2024))
外出自粛「要請」されたところで、ライフラインを保つために出勤せねばらならない職業の方はたくさんいる。そもそも、休業「自粛要請」されても補償がなければ、食うために店をあける店主さんはたくさんいることを、なんで想像できないかなぁ。「コラボしようよ」と呼びかけた人気歌手の歌を無断で使って、優雅に自宅で寛ぐ様を見せれば、みんな安心すると考えちゃってるだろう我が国の首相にはもう失笑しか浮かばないけれど。こん...
にほんブログ村 第67話 目が覚めた。どれくらい眠っていただろうか。 多分だが数時間。もっと短いかもしれない。疲れが取れる時間には程遠く…
にほんブログ村 第66話 推理と仮定を話し始めればかなり時間を無駄にしてしまうので、エスメラルダに変ってくれるようにとジェスチャーで示せば、…
「大学生になったら二人で住もう」 始まりは、翼がさらりと口にしたそのひとことだった。 隣を歩いていた創真は、思わず「えっ?」と聞き返しながら振り向いた。にわかには理解できなかったというか、信じられなかったのだ。けれども翼は至極当然のように言葉を継ぐ。「いずれ結婚するんだから構わないだろう」「いや、家からでも通えるのに何でわざわざ」「僕は早くあの家を出たいんだよ」「ああ……」 尊敬していた父親のひどく...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
にほんブログ村 コラム: 私も参加させていただいています、にほんブログ村ですが、少し不可思議な事を見つけました。 とある人の、ブログ村にお…
「速いっ!速い、速い。頭一個分突き放した高瀬選手、余裕に最後のターンを、今、蹴りましたっ」 「他の選手は軒並み彼を追っていますっ」 「ラストを掛けたのか、一斉に横並びになった5人は追いかけていきます。1位は高瀬選手ですが、2位と3位は誰でしょうかね」 「あ、ご覧くださいっ!2位との距離1mあけての高瀬選手、堂々の1位です!」 「続きまして、2位は2人が同着、そして3位も2人が同着です!」 「今回...
お家にいよう。みんなのために。未来のために。******Lesson-10:ティアナ・ランスター羨望される「あは。わかっちゃったかな」「なのはさんに、あたしの銃撃なんて必要ないじゃないですか」「あ、でもね。ちょっとティアナのスキル、羨ましかったり。逆輸入しちゃおうかなって、ただいま検討中。あ、もしかして商標登録しちゃってたりする?」「はは。まさか、まさか」******やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。愛する家族のために、ある学び直しを決意した高町なのはさんたちの奮闘記。初めての方は、「創作小説御案内」→「魔法少女リリカルなのは二次創作小説」が入口です。**********★二次創作小説・考察レヴューのご注意★いつもお読みくださりありがとうございます。◆著作権物の表記について◆拙ブログ内に引用...☆☆☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「高町家のアフターレッスン」第十話更新☆☆☆
にほんブログ村 第64話 お誂え向けの小惑星もあったものだ。モウ=マドゥー星系から手早く派遣されてきた救助と修理を行う部隊は、移動中も手早く周辺…
にほんブログ村 第63話 「英人君でいいかな?」 大国様が突然……。 「宇宙には……うまく言えないけど……意識があるって……星の輝き、惑星の…
にほんブログ村 第62話 「名前を頂いた日」 「信じられないんです、夢なら覚めてなんかほしくないんです。だって、誰も何も信じられないんじゃないかっ…
アパートを出て右に行くと少し大きな通りに出る。 その通りを左へ曲がり少し行くと、右側には有名な映画で何度も見た帝釈天の参道が現れ、左側には、失恋した主人公が大きなトランクを持って...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。