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どこでも役に立つ”ポータブルスキル”
信じられない。 警察や刑事で9割方が埋め尽くされている所に単身で来るだなんて。 余程、バレないと自信があるのだろうか。 しかも、私を担いでくれる。 「ちょっと、ショーン」 「それを消毒してやる」 ロビーには大勢の人が集まっている。 その中をショーンは堂々と立ち去ろうとする。 恥ずかしいなあ、もう。 でも堂々と拉致られてたまるものか。 「拉致罪で逮捕だ。被疑者ショーン・コナー捕獲っ」 シ...
ルノーの口から自分のモノを救い出す。 「喧嘩は嫌いだが、やられたらやり返すほうでね」 ルノーを無理矢理立たせ腕を捕まえ交差させる。 だけど力は少ししか出していない。 「どうするつもりだ」 「ルノーは少林寺と合気道できる?」 「少林寺ならできる」 「空手は?」 「できない」 その言葉にOKと返事をし少林寺の構えを取る。 それを見て、今度は武術だと見て取ったのか、ルノーも少林寺の構えを...
公園を出て丘を降っていくと、下に灯りが見えてくる。 丘の前を通る四車線の道路には多数の外灯が立ち並び、夕暮れが終わろうとしている世界を明るく照らし、道路を幻想的なまでに浮かび上が...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
こうなると観客はしらけてしまい帰ろうとする。 相手が負けるからだ。 いいところまでいって盛り上がって興奮していたのに興ざめだ。 「そっちこそ出し惜しみしているくせに自分のことは棚上げか? 昇進話を蹴ってヒラにとどまっているのは相手のプライドが傷つくのを観るのが楽しいのだろう」 「なに?」 「誰もなにも言わない。それは自分が万年ヒラに負けたからだ」 「誰が万年ヒラだと」 「誰でも決闘相...
馬から降り、タイマン勝負になる。 ルノーは水を得た魚みたいに生き生きと剣を繰り出してくる。 私は防御に徹していた。 相手の癖、性格などから剣筋を読み取っていく。 今までの態度を考えて素早く計算する。 なるほどデータにアクセスできなから私をナメていたのか。 一撃が来た。 「つ……」 「へえ、案外、小さいんだな」 「卑怯者」 「この小さいものでショーンは満足しているのか。信じられないな」 ...
あれから十日が過ぎても、創真と翼の関係は何も変わっていなかった。 終わらせたよ、と遊園地から帰るときに言っていたので、予定どおり綾音に告白してふられてきたのだろう。寂しそうでありながらどこかすっきりとした様子で、気持ちに一応の区切りがつけられたことが窺えた。 しかしながら創真との今後についてはまだ何も話をしていない。さすがにふられてすぐには難しいだろうし、翼が自ら話したくなるまでゆっくり待とうと...
足を外し倉から腰を浮かす。 中腰の体勢で、足がブラブラと揺れないようにしっかりと”くろちゃん”の脇を挟む。 そのまま助走して二騎が同時にジャンプする。 と、同時に私もジャンプする。 そのまま休憩に入れ。 お疲れ様。 次は、対人間だ。 ルノーの馬が着地して方向転換する。 私の乗っていた馬は勢いを殺すことなく自力で扉の上をジャンプして、どこかに行ってしまった。 ルノーの呆れたような声がする。 ...
二騎が勢いよく駆ける。 奥の手は、まだ出さない。 だから右手で剣を持ち左手で手綱を握る。 キーンッ! お互いの剣が交わる。 カンカンカンカンッ! 突きが出せないように接近戦にもちこんでいく。 ラリーが続き、こんなのだと埒があかない。それに”くろちゃん”も動きたがっているのでいったん離れるかと思い、左側に強めの一本を打ち込む。 「ツゥ……」 すかさず馬を走らせ落ち着かせる。 先ほどとは反対...
一階に降り、玄関を出て庭の奥にある犬小屋が目に入った途端、昨夜からジョニーに餌えさを与えてないことに気づき、慌てて容器を持ってドッグフードストッカーへ小走りに駆けていく。 容器い...
決闘当日 晴れ渡った日の午前、それは開催された。 雲一つない青空で風はあまりない。1月とは思えないほど寒さは感じなかった。 フェンシングスーツに身を包み、面をかぶり剣と盾を手にする。 ルールは傷を負わすのはいいが、殺さない。 相手がギブアップした時点で勝敗が決まる。 審判はフェンシング協会のスタッフという本格的なものだった。 お互いが一礼すると馬に乗りフェンシングを構える。 盾は自分の背に...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
馬に乗りフェンシングで決闘する。 最終的には2人とも馬を捨ててフェンシングするんだ。だから擦り傷、切り傷だらけになる。 と、ボスは簡単に説明してくれた。 その相手、ルノーは自分を負かした相手には敬意を払って接するが、自分が勝つと言うことを聞いても上辺だけ。 ボスになったとき決闘を申し込まれ勝ったから言えるんだとも話してくれた。 「彼は、ルノーは、ここに来て、どのぐらいですか?」 「13、いや...
それは、私が下っ端なのに警視になったからと言う理由だった。 日本だと下っ端には下っ端なりの仕事がある。 だけど、ここはフランスだ。上下に関係なくチャンスは平等にある。 刑事になってからの年数は短いが実年齢は30歳を超えている。大学卒業して、すぐ警視庁に入っていれば警部補とかになっていただろう。「親の七光り」という言葉付きで。 そう言われるのも嫌でフランスに来たんだ。 ここでは自分の力が全てを指す。...
ショーンの口の中に押し込み我慢していたものを放つ。 「んんっ」 ショーンは私のを舐め取るとモノをしゃぶっている。 ああ、気持ちいい。 「ショーン……」 ショーンは口を離すと言ってくる。 「お前にも、俺がしたのと同様にしてもらうからな」 「いいよ」 嫌でない。 だからできたことだ。 ショーンのモノを口に含む。 デカくて喉につっかえる。 嘔吐きながらも根元まで含むことができた。 と同時に...
結局、逃げ切れずに一晩付き合わされてしまった。 「ん」 「お前の身体はイイよな。素直だ」 「く、う」 「締めるな。まだだ」 「あ、あ、あ」 もう身体が動かない。 「も、う……」 「まだ2回しかしてないぞ」 「2回もすると」 「あと1回だ」 「ええー」 ふいに持ち上げられ膝の上に座らされる。 「え、なにを」 何かが当たってくる。 すると尻を鷲掴みにされる。 「ちょ、それ...
これはなんだ。 一体、なにが当たっているんだ。 しかも右耳には小銃だし、背のは大きいなにかだ。 大砲なのか。 もしかして、こいつがシンガポール銃撃戦の犯人なのか。 そんな私を無視して、なにやら3人は話し合っている。 「なあ、あの男って、もしかして……」と、ライが。 「こいつだろ」と応じたのはスマホをいじっているリチャードだ。 そのスマホの画面を見たリーダーは「よく似ているな」と言ってくる。 ...
善は急げと言う言葉があるとおり、翌月の9月付けでフランスのインターポールへ入庁した。 日本のように終身雇用でないので、3年か5年の契約になる。迷わず5年契約にした。 ただ、日本では刑事と言っても雑用ばかりだったので、基礎的なことも分からず苦労していた。肝心の言葉の壁というのは難なく読み書きもできるし理解もできるからいいのだけど、当時のボスには手を焼くなあと言われたほどだった。 フランスでの仕事と...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
「せい!」「どりゃあ~っ!」 ヘンタイロスが寿司怒雷武で瀕死の料理修行を開始したのと同様、ベラマッチャも舐め犬店「ドッグファイト」で体力の限界を感じる毎日を過ごしていた。 同じ部屋...
被疑者ショーン・コナーに逃げられてしまった。 なのにインターポール本部から「是非、こっちで働いて欲しい」と連絡が着た。 刑事になっても、まだペーペーだし勉強不足だと断りの返事をするが、その返信の文章にとどめを受けた。 『年数より、なにをどのようにして生きてきたのか。また勉強不足というのは何を基に言っているのか。あなたは自分の力を試そうという気はありますか?』 その言葉は、学生時代ボスから言わ...
尻の狭間に指を宛がわれ入れられる。 「あ、め」 熱い。 無性に熱くて欲しい。 「あ、ショ……」 「くそ、脱ぎにくい」 その言葉に、こう返していた。 「あとで嵌めるから」 「ああ」 右手の手錠も外す。 いきなり尻を鷲掴みされて下に押さえつけられた。 身体が仰け反る。 「あっ」 「は、はあ……。やっぱり最高だな」 ガンガンと下から突いてくる。 その腰使いに、どこか安心を感じていた。...
屋上に走って行く。 戦闘機は昼のままみたいだ。誰も手を付けてなさそうに見える。 割れたガラス穴から、その中に飛び込む。 「ショーンッ」 「遅い」 「何を考えている」 「あいつは駄目だ。お前がいい」 「何を言って、よっ……」 足を引っかけられるがジャンプして躱す。 「大人しくキスされろ」 「何を言って」 体当たりされスッポリと腕の中に入らされる。 「ちょっと待てよ」 「待たない...
独房の中には真っ裸になった上司が震えていた。 声を掛ける。 「ヨシ、どうした」 反応してくれた上司ヨシは、こう返してきた。 「マサ……」 「どうしたんだ。まさか、その格好……」 ヨシは私の顔を見ると安心したのか抱きついてきた。 「あの野郎、絶対に緩さねえ」 「いったい何があったんだ」 「あいつは、お前のが外せなくて両手塞がりだ。お前ならできるだろ。とっとと引っ捕まえてこい」 「そ...
ショーンが口を挟んでくる。 「へえ、日本の警視総監は若いねえ」 「こら、大人しく」 「一人で独房に居るより、マサと二人で居たいな」 「なに言ってるんだ。とっとと歩け」 後ろから父の誇らしげな声が聞こえてくる。 「マスコミを呼べ。世界に届けろ! タイトルはこうだ。『国際犯罪者ショーン・コナー。日本の警視総監の息子である刑事に逮捕された!』 とな」 「はいっ、かしこまりましたっ」 号...
WBSで知る学ぶ。#投資は自己責任で。
ホラン千秋キャスターの今 #Nスタ
大下容子キャスターの今 #ワイド・スクランブル
#幸齢ぶろぐ村*注目記事*エキサイトブログ出身。
#幸齢ぶろぐ村*注目記事*エキサイトブログ出身。
WBSで知る学ぶ。#投資は自己責任で。
モーニング・プラスFTの今 #投資は自己責任で。
午前は、大下容子ワイド。夜は、WBS
モーサテの今。投資は自己責任で。
合掌。朝ドラでなくて良かった。
#幸齢ぶろぐ村*注目記事*エキサイトブログ出身。
#幸齢ぶろぐ村*注目記事*エキサイトブログ出身。
怒りと認知症初期症状 #日経で知る学ぶ。
ホラン千秋キャスターの今 #Nスタ
岸本葉子さん、人生後半 はじめまして。
鞄から取り出す。 いいタイミングじゃないか。 私が、お前を利用してやる。 日頃のお返しだ。 「おいっ」 ショーンも言ってくる。 「マサ、大人しく」 ガチャッとショーンの手首に掛け、自分の手首にも掛ける。 「マサ?」 息を吸う。 「ルーブル美術館、及びド・ゴール空港での殺人。そして拉致及び薬剤使用で逮捕だっ」 「なっ?!」 「被疑者、ショーン・コナー、確保っ!」 「この声って...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
時間を遡ること10分ほど前。 ショーンは操縦席で舌打ちしながら手を動かしていた。 「くそ、あいつがバタつくから……。ああ、こんな所も」 ため息が出る。 こっちは色々としているのに、そいつは後ろの広場でゴロゴロと揺れている。 「おい、静かにしろ」 「揺れるのだから仕方ないだろ」 「お前がゴロついて計器類を触ったり蹴ったりしてくれるから」 「ならシートベルトで固定してくれ」 余分なシートベ...
良美が家を出ていった事実を受け入れられず、俺は唇を歪めながら右手に持ったメモをクシャクシャに丸め、ゴミ箱めがけておもいっきり投げ捨てた。 病院にいたときから腹が鳴っており、体は食...
戦闘機は本来揺れないように設計されている。 そのために水平似た持つように水平翼を付けているのだ。 だけど、この揺れはどうしたのだろう。 ショーンは操縦席だし、私は後ろの広場でゴロゴロと揺られていた。 「おい、静かにしろ」 「揺れるのだから仕方ないだろ」 「お前がゴロついて計器類を触ったり蹴ったりしてくれるから」 「ならシートベルトで固定してくれ」 自分のことは棚に揚げて他人のせいにし...
片脚を広げられ、ある箇所に指を突っ込まれる。 「く、う」 キツイ。 しかも、操縦席という安定のない場所での安定のない体勢をとられている。 何かに捉まりたいという思いで手を上に伸ばし突起部分を掴む。と同時にショーンの指が中を強く擦ってくる。 「く、うぅ」 普通の戦闘機は狭い。 だけど、この戦闘機は広い。 操縦席に大人二人が座れるほどの広さがあり手脚を伸ばせられる。 ショーンの指の動きに翻弄...
あぁ不覚。まだ残っているとは思いませんでしたよ。横組みレイアウトの自作品が。というわけで、アマゾンさんで販売中の以下2冊のレイアウトを変更しました。横組みを縦組みに変更しただけレはなく、文字間をキンドルやスマホで読みやすいように広げ、目次を追加したりしましたので、かな~り読みやすくなったはず。今回は幸いなことに誤字はほとんどありませんでした。短編集 ...
先ほどのキスで頭の中がボヤけている。 ふわふわとしている感じだ。 痛みが襲ってくるがくすぐったい感じだ。でも、その痛みは最初だけだった。 「ん……」 舐められている。 「あ……」 何処をと思っていたら、乳首だ。 ショーンは舌を使って私の乳首を舐めたり押したり引っ張ったりしてくる。今は吸い付いてくる。 「あ、あ、あ」 自分でも乳首がどうなっているのかが分かる。 「んっ」 今度は、反対の...
現在Amazonさんで絶賛販売中の、大人小説2冊。どちらも2014年・2016年とだいぶ前に発売したものなので、レイアウトが少々……まぁ紙をそのままコピペしたような読みづらさでございました。目が覚めたら、おっさんになってました(泣)。 Kindle版 ...
中に入ると、2階建てになっているのに気が付いた。 しかも、2階にはシャワーとキッチンが付いている。 ショーンは目的地を会わせ自動操縦モードにするとシャワーを浴びに行った。 私は横のパネルに見入っていた。 そのパネルは太陽を中心に恒星が並んでいる。 ナビに近寄り、行き先を中国でなく日本にする。これがシンガポールからだと方角が全く違うけれどフランスからだから方角は同じで距離が少し伸びるだけだ。機体...
その中にあったのは一機の戦闘機だった。 紺色のボディにシルバーのラインとゴールドの星模様が入っている。 普通の戦闘機とは何処かが違う。 それが第一印象だった。 これはなに?と指さすと、ショーンは説明してくれる。 挙げ句の果てには嬉しそうな表情をしている。 「男は、こういうの興味あるよな」 「好きだよ」 「この翼の穴は砲弾できるんだ。それに、この先端はビームが放たれる」 「本物?」 「...
ずらりと並んだガキども 希望するのは自由への旅独裁者を蹴散らすために 仲間を集めフォーメーションを整える理不尽に押し付けられるものは力づくで排除 そのための破壊と暴行は正当な権利の...
「愛」の「不純さ」を知ってこそ、「愛」の「純粋さ」に思い至ることができる。人間関係に関する著作を手がけるエッセイスト・長住哲雄が、「愛って何?」を、科学的、文学的、ときどき叙情的(?)に解き明かす恋愛論ブログです。
すると第三者の声が割って入ってくる。 「失礼。戻ってくるのが遅いぞ。これに乗らないと、次は明日になる。とっとと来い」 そう言って腕を引っ張られる。 だけど背中に当たっている物があるんだ。 それもあり動けないでいた。 動かない私に業を煮やしたのか、その人物は振り向いてくる。 「おい、早くしないと」 ショーン。 なぜ、こいつに助けられるんだ。 いや、こいつなら大丈夫かもしれない。 「おい?...
それから三日後の昼過ぎ、空港に向かう。 その空港でショーンと出会った。 ショーンの顔を目にした途端、ため息が出ていた。 「なんで、こんなにも会うんだ……」 「偶然だ」 しかもゲートを通ったのでフランス国内に戻ることはできない。 シンガポール行きのボーディングスペースには多国籍の人たちがいる。 その中をかき分け走ってくる数人の男たちが居た。 「いたぞ、あそこだっ」 フランス語ではなく、ドイ...
目が覚めるとショーンと向かい合って寝ていた。 一つのベッドを誰かと寝るだなんて初めてのことだ。軽くパニックになっていた。 目の前で寝息を立てているショーンは格好いい。 一介の刑事が国際指名犯に尻を掘られる。 この言葉の意味は分かる。 学生時代のゼミ教授がホモだったから、その手の話しは嫌と言うほど染み込んでいる。 父には、絶対に知られたくない。 「警視総監の息子が国際犯罪者になにをされていたの...
痛みが走る。 「ああっ」 「欲しいんだろ。くれてやるって言ってるんだ」 じわじわと中に押し入ってくる。 違う。 私が欲しいのは、こいつから逃げるための時間だ。 こいつのを噛んでやるつもりだったんだ。 欲しいという意味が違う。 熱い。 熱くて固い何かが入ってくる。 「ふぅ」 私の目の前にぶら下がっていたモノは、私の中に入ろうとしている。 違うのに。 ふと違う物が視界に映る。 手摺りだ。...
はあ、はあ、はあ……。 肩で息をしていた。 顎に手を掛けられグイッと上向かせられ、相手をキッと睨み付けてやる。 「一丁前に睨んでくるのか」 「ったり前だろ。誰になにをしているのか分かっているのか」 「鞭も薬も役に立たないだなんて滅多に見かけない奴だな」 そいつは何かが閃いたのかニヤつき、こう言ってくる。 「なら、これはどうだ」 服の上から鞭を打たれ擦り傷だらけの背に回り込むと、破れてない残...
昔作った詩と、最近の詩
俳句を毎日アップしていきます。よろしくお願いします。
現代短歌とエッセイ
子どもも大人も楽しめる童謡や詩を。時には切ないさびしい気持ちの詩や童謡を、素直な気持ちで前向きに。
季節の写真と吹く風にしみる心の俳句を掲載します
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
遥か遠い あの空まで 羽ばたきたい。
詩を書いていきます(´,,•ω•,,)
俳句を載せてまいります
心からあふれた言葉を激しく詩にしています。あなたに会えて幸せです。