日常詩ブログ村 注目記事

ただれた青空を見上げて

アイスにしようか かき氷にしようか あたしは今朝もずるく迷う 食欲はどこかにいって 戻ってきそうにないけれど この暑さだから初夏のかみさまも ちょっとはお許しくださるだろう バニラアイスにしようか 抹茶アイスにしようか キンキンに冷えた部屋から ただれた青空を見上げて あたしは今朝もずるく迷うのだ 骨のまま転がり続けながら ランキング参加中詩

2024/05/20 00:00

料理の記録24/05/20--カレー

一方にカレー、片方に麻婆豆腐、 こんなワンプレートが好きだ。

2024/05/20 00:59

昨日の昨日のまた昨日の遠い遠い日々だけを

どうしても どうしても何かと誰かと比べたがる それならばいっそ 自分自身の積み重ねてきた昨日の昨日のまた昨日の 遠い遠い日々だけを比べる対象にすればいい 他者の物語に入り込んであれやこれやしないために それで落ち込んだり喜んだりするうちに 「おや、案外進歩してるのか」 「よし、もうちょい先へ」 そう思えてくる そんな癖が徐々にできてくる 他者の思い煩いごとに入り込みすぎて あれやこれやしないために そうすればいい 何なら ここに書いたことに従わない自由を あなたはすでに手にしているのだから ランキング参加中詩

2024/05/19 00:00

白い月

初夏、午後、青空、白い月。 一年で最もさわやかな季節。 五月の楽しみがここにある。 世界が緩やかに流れている。

2024/05/19 01:26

Sunlight alight affright

包囲網というのは大抵抜け道というのがあって、ローラー作戦のように虱潰しにしていく余力・圧力がないと、包囲網は…

2024/05/18 18:46

いい天気ねえと笑っている

ほら そこにツクシが群れているでしょう 3階だというのに胸までのりだすものだから 慌てて服の裾を掴んだ こちらを向くと あなたも見てご覧なさい すすっと回りこんで ぐいぐい背中を押してくる あらあら 空に犬がきているのね 迎えにきたのかしらねえ 雨なのに いい天気ねえと笑っている それは嬉しそうに 笑っている

2024/05/18 00:00