七夕 (俳句)
七夕や 棚でバタバタ きりぎりす 投稿者:詠み人知らず (初出 不明) 選: 庵祖兄[編集長-ひとこと] 今から16年ほど前に某夕刊紙で取材の仕事を請け負っていた頃、そこの編集部の人にこの俳句の存在を教えていただいた。 その当時で80代という老女で、老人ホームにいるということ以外は不明。 でも、この句を口にすると、なんというか、、、 語感からエナジーが、ほとばしるというか、、、 それ以来、僕の俳句...
#4666 揖保乃糸ひたすら啜り上げてゐる夕べは暑く人間とおし
#4663 勝間田の池はわれ知る蓮無し然言ふ君が髭無きごとし
#4661 渡津海の豊旗雲に入日さし今夜の月夜清明こそ
#4657 言に出でて言はばゆゆしみ朝貌の穂には咲き出ぬ恋もするかも
ネムノキ
あやめぐさ(ショウブ) ** 万葉植物 **
#4638 筑波嶺のさ百合の花の夜床にも愛しけ妹ぞ昼も愛しけ
あふち(センダン)** 万葉植物 **
自分の知らない瓜二つの人…
#4612 たらちねの母が養ふ蚕の繭隠りいぶせくもあるか妹に逢はずして
たけ(タケ) ** 万葉植物 **
【梓澤要】の【万葉恋づくし】のおかげで万葉集デビューしてしまった!?
#4608 湖が見たくて蔓をのばしゆき薔薇は煉瓦の塀をこえたり
#4604 山越えて遠津の浜の岩つつじわが来るまでに含みてあり待て
『日本の顔 中西進』(「文藝春秋」誌6月号)を読んで
2020年02月 (1件〜50件)