教育講演会「母の愛」1 オープニングトーク
体調というものは良くなったり悪くなったり。今回は、また息が苦しくなった。こんな状況で思うのは、「まだあかんまだあかんまだあかん」連続唱和じゃ。続けてやっていることを放り出してあの世に行くのは、でぇれぇ気持ちが悪い。これで死んだら、神にも仏にもあの世で厳しめクレームを出させてもらうつもりで、耐えた。ナアスもドクターも慣れたもんで、あたしがちゃっかり復活することを信じて疑わない笑顔で処置。「おいおい。そんな呑気な顔でどうする!もっと重大事項として扱わんかい!」と心の中で叫ぶものの、私の気道を確保するために、冷静沈着に挿管し、あたしの頭を2度撫でた。「よくできました。」的な、いいこいいこじゃ。不思議…