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詩と歩く

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詩がお好きな方ならどなたでも・・・
テーマ投稿数
503件
参加メンバー
41人

詩と歩くの記事

1件〜50件

  • #折れん路ガイド小冊子
  • #困ったら、でんわ
  • 2022/09/29 15:27
    風鈴の音

    二人仄々と温かき思い出寄り添いて笑顔の日々風に揺らぐ風鈴の窓辺にとりどりの思いあなただからこそあなたでなければ にほんブログ村

  • 2022/09/29 08:12
    水性

     水面を観ながら 水底を思う その水を愛おしみながら 密かに恐れる矛盾 今日の思いは 明日へ届かぬ  にほんブログ村

  • 2022/09/28 11:11
    虚脱感

    ”絆”などと言う言葉に惑わされることなく行ってしまうのね背を向けてどこか遠くで笑っているような虚脱した淋しき横顔あてどもなくさまよい続けて今日になったただそれ…

  • 2022/09/27 15:44
    生きて行く約束

     きれいごとを言ってはみるが生きる事が矛盾に満ちている限り矛盾を飲み込まねばならぬひっそりと泣かねばならぬ約束はいつも悲しい  にほんブログ村 他ブログでUP…

  • 2022/09/26 11:39
    ねじ巻き時計

     ほめて貰いたい訳でも 慰めて貰いたい訳でも無いけど 空虚に悲しい 母が居た頃はクオ-ツ時計だった ねじ巻き時計になり下がった私 電波時計の正確無比に やきも…

  • 2022/09/23 07:47
    一年前までは考えた事も無かった事

     一年前までは考えた事も無かった 母との会話多めのブログを読む 幸せな母との暮らし 母と娘は。。。 好きな事を言い合って 笑ったり 怒ったり そうそう こんな…

  • 2022/09/20 14:32
    25℃の風

     台風一過の風 暑さが 少し背を向けた気がして まとまらなかった思考が 少し前を向く くぐもった悲しみに捕らわれて 堂々巡りの涙 考えても仕方の無い事は そっ…

  • 2022/09/19 09:01
    母の百戦錬磨

    70代に入ると 腹部大動脈瘤 80代になると 心臓・血管系 その挙句にかかりつけ医の 投薬ミス その副作用での長い長い入院 とうとう自力歩行が 適わなくなった…

  • 2022/09/16 10:54
    思い出の母

     母の背 追いながら 夕日の道 小走りに行く 子供の私 一人ぼっちには違いないのに 大きなものに包まれて その田舎道は 瞼の裏に張り付いたまま 懐かしくて 懐…

  • 2022/09/14 05:26
    笑顔の明日

      東日本大震災で家族を亡くされた方が 亡くなった家族が傍にいるのが 匂いで判りますと 去年母を亡くした私には そこまでの切実さが足らないようだ 母の匂い 母…

  • ブログみる「ブログみる」とは?登録方法や使ってみた感想 - あまなつのフェルトキッチン
  • 2022/09/10 18:20
    満月

       しょぼくれては居たが どうにかして 生き延びねばなるまい 一人の悲しみでは無い 全ての人に降り掛かる とらえどころのない悲しみ 満月を観ている   にほ…

  • 2022/09/09 15:26
    秋風

     秋があると言うのは 神の恩恵かも知れない 懐かしさ 優しさ 誰にも打ち明けられない悲しみ それら全てを 包み込んで そっと。。。そっと。。。 物想いする秋 …

  • 2022/09/08 05:50
    ハッピ-の風

     やっとな秋風 思い出に寄り添う 行き詰まった残暑 ハッピ-の風 吹き渡れ 頬をすり抜けて 優しき呼び声に 立ち止まれば 愛惜がこだま返す朝 にほんブログ村

  • 2022/09/06 07:55
    台風11号接近の朝

     ち色の朝焼け 地球も苦しんでいると言う人が居る 神ならぬ身に 真相は判らぬが 田舎暮らしのあの長閑な 生活に返るのも良いな 鍬を持て カマを持て 土に帰れ …

  • 2022/09/02 08:08
    夢のまどろみ

     母の一生は 病に苦しんだ一生でもあった この世の事は 全て夢なんだそうよ 母に言うと こんなにつらいのに 夢だとは思えない。。。 と そうだね そうだったね…

  • #人間関係 めんどくさい 学校
  • 2022/08/31 07:04
    午前5時

     午前五時は朝焼けに染まって 少しずつ季節は巡る 年ごとに夏嫌いの思いは増して 人はこんなにも 変わるものなんだ にほんブログ村 

  • 2022/08/29 15:24
    不確かな明日

     ある微妙なるバランスで ここに居る 盤石だと信じたいだろうが 砂の城 取り合えず生きて 幻想を観る 不確かな明日を 語ることが出来ない    にほんブログ村 

  • 2022/08/28 18:28
    境界線

    ふと海の底を 見たような気がした 生れてこの方 海に潜ったことが無い 錯覚の海底は 何かの残像に違いない 無かった事を あったかのように思う 普通だと思って居…

  • 2020/11/28 15:07
    人生に「スリーノックダウン制」はない

    Blue あなたとわたしの本 241 夢を追い続ける、ってことはさ、 別にスゴいことでもなんでもなくって、僕たちの場合、 「まとも」と呼ばれる生き方に、どうしても 馴染み切れないから、 違和感を覚えるから、 身も心も神経も〝もたない〟から── むなしく感じたりなんかもしてしまうから── なんとか自分を助けるために、 自らの命を救うために、 居場所を手に入れようと、 自分にとっての現実=夢、を掴もうと、 がんばってるところはあると思うよ。 「叶ったらいいな」じゃなくて、 叶わなかったら死ぬしかないっていうかさぁ。 でも死ぬ気はないっていうさぁ。 自分の居場所に、 24時間 居たいんだよなぁ。 あ…

  • 2020/09/20 20:14
    あなたがいちばん慰めてほしいとき、

    Blue あなたとわたしの本 240 あなたがいちばん 慰めてほしいとき、 人って 言葉をかけてくれないでしょ? こんなときくらい 何か言ってくれてもいいじゃないかと さすがのあなたも、思う。 でもね、 優しさとか 思いやりって、 けっきょくは、 想像力なんです。 根本である 想像力が働かないと 人の傷みってリアルに わからないの。 まずは、それがひとつ。 大半の人は、あなたほど、 想像力に恵まれていない、ってこと。 ふたつ目は、 あなたほど、人は、 気持ちを言語化できないんです。 よって当然、 言葉にして伝えることも、不得意。 そういうわけで── あなたが慰めの言葉を 珍しく求めているときで…

  • 2020/09/18 22:33
    『導入剤』夢アルバム㊴

    『導入剤』 眠れぬ夜は ぽつりぽつりと 雨だれの声 儚い夢を旅し 酔えぬ酒に おもたいものが残る 夜が明けて あがれば 消えてしまう君に 失くしてしまった 取り留めない話を 聞いて欲しい 耳を澄まして 繰り返しのことばを 飲み込みながら 心地よい ことばの波紋に 落ちていく...

  • 2020/09/18 21:56
    『朝の挨拶』

    『朝の挨拶』 肩の力を抜いて 胸の奥から深呼吸してみる こころに残ったわだかまりを 一気に吐き出す 爽やかな秋の空気を この身に映して どんな景色が描けるのだろう 見えないものが見えてくる気がして 窮屈な檻が少しずつ溶け出していく 手足をのばして 季節を抱きしめてみる 気持...

  • 2020/09/18 21:55
    『ささやかな想い』

    『ささやかな想い』 届かぬとも 叶えられずとも 想いの丈を声に出していたい 偽りの無い想いを 声に出していたい 翼を広げた天使が 言霊を拾い上げて 届けてくれるかも知れない 縁と言う糸が 繋がっている限り 絡まった糸が解れ ピンと張り 想いが一つになるのだと 信じていたい ...

  • 2020/09/18 21:55
    『秋雨』

    『秋雨』 遠近に 緑なす山々 雲が垂れ込み 予告なく雨が降りだす 帰りを急ぐ足音は 雨音にかき消され ゆっくりと ゆっくりと地を潤していく 鉛色(にびいろ)の空は コンクリートの壁 無言で無表情 雨粒の波紋が 乾ききった 大地に命を育む 秋雨の音なき音に はかなきは カゲロ...

  • 2020/09/18 21:54
    『落ち葉の夕暮れ』

    『落ち葉』 セピア色の 落ち葉の夕暮れ 遠い思い出が 心を埋めつくす とぼとぼと か細い心が行き着く先は 望みを託した 翳りゆく人の温もり 夏の出来事 夢まぼろし 交錯する思いに 忘却の二文字が 落ち葉に埋もれていく もの思いの季節 こころのどこかに そっと仕舞っておいたも...

  • 2020/09/14 12:32
    洗濯物を干すのが好きだ

    エッセイ Blue 32 洗濯物を干すのが好きです。なんて言うか、忘我になれると言うんですか? いや、忘我になるのとは違うな。 納得のいく〝干し〟を完成させること以外、考えなくなるんです。洗濯物を干しながら、「生きる意味とは何だ?」とかって、洗いあがった衣類を入れたカゴをなぎ倒しながらそのへんをのたうち回って苦しむ人、あんまりいないじゃないですか? 思考が、洗濯物を干すこと、だけになります。これってちょっとした解放感。 それに僕、かなりキチンと干すんです。それは見事ですよ。 物干し竿にTシャツとかをぶら下げる間隔も定規で測ったようにピッタリです。洗濯バサミがいっぱい付いた四角いやつ、あるじゃな…

  • 2020/09/08 11:29
    文章の中で生きていられたらそれでいい

    つぶやき Blue 8 文章って変なものですよね。僕は文章が好きなことは間違いないし、焦がれているとも思うんだけど、「Blue あなたとわたしの本」なんてほとんどが自分自身に向かって書いていることであって、たまたま状況が一致し、自分と似たどこかの誰かが力を得てくれたらうれしいなと思ってるのも事実なんだけど、勇気づけられました、救われましたなんて実際に誰かが言ってくれたりすると、その人を騙してるような気もし、自己嫌悪に陥ったりもする。どうしてだろう? 本当に思ってることを言ってるのに。書いているはずなのに。でもそれが、文章ってものなのかもしれないなぁ。真実でも虚偽でもない。虚偽でもなく真実でもな…

  • 2020/09/04 17:09
    人が生まれてくる意味を400字でまとめてみた。

    Blue あなたとわたしの本 239 例えば あなたが壁画を描いていたとする。 長編小説でもいい。 完成まで 長い時間がかかる。 一日が終わり、 朝が来る。 何度も。 そう、何度も。 一日が終わるたび、 少しずつ、それは進む。 ── 今日は眠るとしよう。 翌日、あなたは目を覚ます。 さぁ、やろう。 続きをやろう。 自分は、やり遂げるんだ。 そして、また日が暮れる。 制作と並行して、 そのことの勉強にも あなたは余念がない。 理解は深まっている。 技術も増している。 一日が終わる。 また明日だ。 今日も、 自分は向上した。 翌日も目を覚ます。 さぁ、やろう。 新たな理解、 技術を持って始めよう。…

  • 2020/09/04 17:09
    最も明るい真夜中を歩く

    Blue あなたとわたしの本 238 真夜中、 一人で散歩をするのが好きだ。 何時間も歩く。 足を交互に出すにしたがい、 そのまま 昇っていくような、 陶酔にも似た、 自由を感じる。 これ以上ないほど 一人になれる。 いや、違うな。 一人にはなれるのだが、 星々を散りばめた 夜空そのものに抱かれているような、 星空そのものを抱いているような、 不思議な 一体感も 覚えるんだ。 夜を 移動しながら、 あなたのことも想う。 同時代を生きる、 あらゆるの人のことを想う。 バラバラでいながら、 ひとつに繋がっているような、 もともとひとつだったような、 切なくも 温かい、 神秘的な感銘だ。 いまも 結…

  • 2020/07/23 11:50
    秘めやかな願望を明かすと、

    つぶやき Blue 15 自分は孤独癖がある人間なんだけど、それに反して── 反してないのかもしれないけど── 人を認めたい、尊敬したい、心を開き合いたい、愛し合いたい、みたいな気持ちもすごくあるんです。異性とか同性とか、年齢・国籍、そんなことは関係なく。 すごいなぁ、って尊敬の念を抱きたいんだ。そしてできれば尊敬し合いたい。そんな願望はむしろ、たいていの人より強いんじゃないかと思うよ。でも、そういう関係性ってなかなか結べないから、だったら一人っきりでもいいやって、なってるんじゃないのかって、最近ちょっと、思った。 誰かと、尊重し合いたいなぁって思います。 とても、思うな。 近日中にもう2本投…

  • 2020/07/21 23:05
    生きる意味とは自他に優しくなることだと思う

    Blue あなたとわたしの本 221 生きる意味とは自他に優しくなることだと思う。 華もなく、インパクトもない言い回しだけど、そう思う。 ここ10年、20年、この定義から動いてないような気もする。僕のなかでね。 優しさってなんなのだろう? 思いやりのことだと思う。 そして思いやりって何かって考えると、 想像力だと思うんだ。 信じられないような事件とかが起こって、 「なんであんな酷いことが人間にできるんだ?」って、みんな思うじゃない。 なんでできるかって言うと、けっきょく想像力が働かないからですよ。 どれだけつらいか、苦しいか、悲しいかがわからない。そういう人にはね。人に酷いことができる人には。…

  • 2020/07/10 10:42
    『解夏』

    『解夏』 柔らかな風が頬をよぎり 懐かしい想い出を 呼び醒まさしてくれる 見えないけれど 息遣いを感じる ここは 無垢な魂が駆け抜けた夢 喧騒から逃れ閉ざされた部屋 安易に生きることを嫌い 群れから離れ 心を虚しく過ごした日々 弱さを弱さと 受け入れる力が欲しかった そう願...

  • 2020/07/08 10:56
    『おぼろげの月』

    『おぼろげの月』 月夜に咲くはおぼろの花 焼き尽くす情念を蒼くたたえ 穏やかに光を放つ 無邪気には愛せぬと ささくれた心が 儚い夢に胸を焦がしてゆく 君よ、降り注ぐ光となり 窓辺に来たりて愛を奏でたまえ はらはらと散る言の葉 至高の淡き時は そこはかと静寂をきそう 叶わぬも...

  • 2020/07/08 10:55
    『黄泉がえり』

    『黄泉がえり』 満天の空に 見守る君がいて 月に御霊(みたま)宿る 流れ星 一つふたつ 魂はいつかは知らず 地に舞い降り 根をおろし ひっそりと息づいていく 朽ちる肉体は 地に溶け 土となり 水となり 自然に帰(き)して 遍く僕らを生かし続ける 時を越え繰り返される 魂のル...

  • 2020/07/08 10:54
    『ひきこもりのこころ』

    『ひきこもりのこころ』 長い間生きて来て 本当の自分を出すのが臆病になることがある こころの殻が硬くなって ただ悶々と考え込んでいた 人目を気にするためじゃなく 自分を貶めるかも知れない不安のせい 何度となく失くしてきたものは 口から出た言葉によるものだから 茫然と行き過ぎ...

  • 2020/07/05 18:34
    竹取物語

    プロフィール画像に選んだ絵は「かぐや姫」をイメージしています。 竹取り物語のヒロインである「かぐや姫」は、千年を越えて語り継がれた 平仮名によって書かれた最古の物語。 千年を越えて残っているメルヘン。 千年を越えるロマンになぜか惹かれてしまうのです。 ~~~~~~~~ 『月...

  • 2020/07/05 07:20
    『千年廻廊』

    『千年廻廊』 長い瞑想の後 宇宙と同化した魂は地を覆い みなぎる躍動は低きを求め集まり 煌めく時空に向け拡がっていく 魂に鼓動はなく 肉体の束縛を離れ すさまじい速度で 星を越え銀河を凌駕していく ここは遥か彼方 生命の宿りしところ 増えることも減ることもない領域 暗黒と光...

  • 2020/07/05 07:19
    『風紋』

    細い指で 砂丘に刻んだ約束 はにかみながら記した言葉 あの時の君の笑顔を 今も覚えている あの時の空の青さを 今も忘れない 突然に 一陣の風が吹いて 二人で記した言葉を きれいさっぱりと ご破算にしていった 言葉を失ったまま 拾い上げようともせず 過ぎ去っていった日々 青春...

  • 2020/07/05 07:18
    『たしかなこと』

    いつからか 笑顔を忘れ いつの日からか 哀しい曲ばかり聴いている いつかわからず 悲しい詩ばかりを書いている うつむいて歩く癖 眉間に皺を寄せる癖 朗らかだった日を どこかに置き去りにして 苦虫を噛み潰したような顔をして ただただ暮らしている 明日は久しぶりに 甘く切ないバ...

  • 2020/07/05 07:17
    『裸足のこころ』

    『裸足のこころ』 裸足の心は 踏みつけたかけらに 今も怯えている 疼く傷口 萎えた気持ちを奮い立たせ 踏み出す勇気が欲しい 立ち止まったまま そのかけらを大事に抱えている あの痛みは 千切れ雲ほどの孤独 飲み干せぬほどに 深まる傷 今も途方に暮れる わたしがいる 梅雨の雨が...

  • 2020/07/05 07:17
    『瑠璃色の星』

    心を和ませてくれるもの いつも美しく華やかで 一度も約束を破ったことがないもの 花をみてごらん 陰口や悪口をたたかない 愚痴をこぼしたりしない ほら 花をみてごらん 誰かを貶めたり 好き嫌いを言わない ただ一生懸命に咲いている 花の命をみてごらん 咲き誇るためだけに 地に根...

  • 2020/07/05 07:11
    『スプーン一杯の幸せ』

    焙煎したモカの香り 深い琥珀色 今日のコーヒーは なんとなくほろ苦い 苦さを紛らわすのは スプーン一杯の幸せでいい そとは雨 生乾きのこころを 今日はどこに吊るそうか              なゆた

  • 2020/07/05 07:11
    『心優しい人』

    あなたは 心優しい人 お隣の不幸を 不憫だと泣き 困った人には 思いやりを忘れない 親身になって 裏切られ 傷ついて泣いて それでも人を信じていたいと言う あなたは 心清らかな人 真っすぐ前を見て 疑う事を知らず きれいな思いだけで生き 醜い言葉をいつも避けて通る ただ そ...

  • 2020/07/05 07:11
    『不死鳥』

    『不死鳥』 数百年に一度 不死鳥は自ら香木を積み重ね 火中に飛び込み 煉獄の火に焼かれる その灰の中から再び蘇り 再び鳥となって現れる                  こんな生き物でも 「命を燃やして、がんばるぞ 負けるもんか」と まだ、ひ弱で真綿のような翼を広げている ...

  • 2020/07/05 07:10
    『出せなかった恋文』

    『出せなかった恋文』 覚えていますか 胸が痛む出来事を 大切なあの日のことを ここには来れませんか あの笑顔は 夢だったのでしょうか あのままではだめですか あの楽しかった思い出は 幻だったのでしょうか 思い出してください 胸が痛む時 私がそこに居たことを 私のもとへは来れ...

  • 2020/07/05 07:10
    『花咲く頃』

    『花咲く頃には』 パステルカラーの絵具を 撒き散らしたように さまざまな色彩に包まれ 花壇の妖精たちは 朗らかに微笑んでいます 口元は自然と リズムを口ずさみ ささくれた心も  しおれた思いにも 暖かな光が差し込んで 生気がまた巡りくるのです               なゆた

  • 2020/07/05 07:10
    『霧がかかったように』

    理由もなくブルーな気分 胃袋に鉛をほおりこんだような不快 今日も外は雨 記憶が霞んで 不思議の国のアリスのように ウサギの巣穴を探している 今日は、音楽でも聴きながら 何も考えない一日にしようか                なゆた

  • 2020/07/05 07:10
    『穏やかなメロディー』

    『穏やかなメロディー』 何も考えず 旋律に埋もれていたい 降り注ぐ音の雫は 優しく私を包み 溢れて 煩いや憂いを溶かしていく こんこんと湧きでる言葉の渦に 何を選び何を捨てるのかを問いながら 人知れず 道標のない旅を続ける                      なゆた

  • 2020/07/05 07:10
    『未完の器』

    『未完の器』 無性に優しい言葉が欲しくなることがある そんな言葉にすべてを賭けてみたくなることがある 寄るべない思いを癒やしてくれるなら 他には何もいらないと思ったりして・・・ そして慟哭し 心をズタズタにしていく 甘ったるい感傷だけが人生じゃないと思うから 時に熱い魂を掻...

  • 2020/07/05 07:09
    『満月』

    若い頃 ギラギラと輝く太陽が すべてを焼き尽くし すべてを我がものにする そんな強さと情熱に憧れた 今は 蒼く輝き 虚空を飾る 母の眼差しに似た 穏やかな月明かりに憧れる 日の光は 即効の夢 月の光は 沁み込むほどの夢 齢を重ね うかつにも忘れてしまった 闇を照らす光 うっ...

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